魚焼きグリルの掃除、本当に面倒ですよね。排気口の隙間に入り込んだ油汚れや、グリルの網についた焦げ付きは、一度固まるともうお手上げです。
ニオイの原因にもなるし、正直「見て見ぬふり」をしたくなる人も多いのではないでしょうか?
以前住んでいた家では「古くなったら買い替えればいいや」と気軽に考えていましたが、引っ越しでビルトインコンロになった今、掃除は避けて通れない課題になりました。そこで、日々のお手入れを楽にするための対策を徹底的に試してみました。
この記事では、私が実践した「アルミホイルを使ったお手軽な方法」と、人気の「山崎実業タワーのグリルカバー」について、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較します。
さらに、多くの方が悩むグリル内部の掃除や、汚れを予防する簡単テクニックもご紹介します。ぜひ参考にしてください。
魚焼きグリルの排気口、簡単汚れ対策!
まずは、コンロを使うたびに油が跳ねてしまう排気口の汚れ対策から見ていきましょう。
最も手軽な方法!アルミホイルで排気口をガード
特別な道具は不要、家にあるアルミホイルで排気口を覆うだけ。これが一番手軽で、今すぐ始められる方法です。

- メリット:
- とにかく手軽: アルミホイルを排気口カバーに被せるだけ。汚れたら交換すればいいので、掃除の手間が格段に減ります。
- コストパフォーマンス抜群: 安価なアルミホイルで対策できるので、経済的な負担がほとんどありません。
- デメリット:
- 見た目: やはりアルミホイルを巻いている状態なので、キッチンの見た目を重視する方には不向きかもしれません。
「見た目はそんなに気にしないから、とにかく手軽に汚れを防ぎたい!」という方には、このアルミホイルを使った方法が断然おすすめです。
見た目も機能性も兼ね備えた「山崎実業タワーのグリルカバー」
次に、見た目の良さと機能性を両立したい方におすすめなのが、山崎実業タワーシリーズの排気口カバーです。私も実際に使っていて、その便利さに手放せなくなっています。

このカバーは排気口に置くだけで、油はねをしっかりガードしてくれます。油が跳ねてもカバーの上をサッと拭くだけでOK。
- 機能的な特徴:
- 伸縮性: コンロの幅に合わせて調整できるので、多くの家庭のキッチンにフィットします。
- 見た目の良さ: シンプルでスタイリッシュなデザインなので、キッチンの雰囲気を損なうことなく、おしゃれに見せてくれます。
- 簡単収納: グリルを使いたいときは、後ろにパタンと倒すだけ!これが本当に楽なんです。

【注意点】鍋のサイズに要注意!
とても便利なグリルカバーですが、一点だけ注意したいことがあります。
それは、カバーの近くのコンロに大きめの鍋やフライパンを置くと、底がカバーに当たってしまう可能性があることです。
大きめの調理器具を頻繁に使う方は、購入前にサイズを確認することをおすすめします。
さらに、上に調味料などを置ける「棚付き伸縮排気口カバー タワー」も。
料理中にサッと調味料を取りたい方や、キッチンの収納スペースが足りないと感じている方には、こちらのタイプもおすすめです。
グリル内部の掃除も楽になる!簡単お手入れ&予防テクニック
排気口の対策ができたら、次はグリル内部の汚れ対策です。面倒なグリル内部の掃除を劇的に楽にする方法をご紹介します。
グリル内部の掃除を楽にする3つのコツ
- 調理後はすぐに掃除!: グリルを使った後、まだ温かいうちに網と受け皿を外して洗うのがベスト。汚れがこびりつく前に落とすことで、ゴシゴシ擦る手間が省けます。
- つけ置き洗いを活用: 落ちにくい焦げ付きや油汚れは、食器用洗剤を入れたぬるま湯にしばらくつけ置きしてから洗うと、簡単に汚れが浮き上がります。
- 重曹とアルミホイルで焦げを落とす: 頑固な焦げ付きには、重曹ペースト(重曹と少量の水を混ぜたもの)を塗り、クシャクシャにしたアルミホイルで軽くこすると効果的です。
掃除を劇的に減らす予防テクニック
- 水受け皿に片栗粉を敷く: 魚を焼く前に水受け皿に片栗粉を溶かした水を張っておくと、落ちた油が固まり、後でまとめて捨てられます。
- 受け皿に水を入れないタイプ: 最近のグリルは、水なしで使えるタイプが増えています。説明書を確認し、水なしで調理できる場合は、受け皿に水を入れないようにしましょう。
まとめ
魚焼きグリルの排気口掃除は、本当に骨が折れますよね。
今回ご紹介した「アルミホイルを使った方法」と「山崎実業タワーのグリルカバー」は、どちらも排気口の汚れを防ぎ、日々の掃除を格段に楽にしてくれる便利アイテムです。
そして、グリル内部のお手入れも、ちょっとしたコツと予防テクニックを知っていれば、もう怖くありません。
- お手軽さ&コスト重視なら: アルミホイル
- 見た目&機能性重視なら: 山崎実業タワーのグリルカバー
キッチンの使い方や重視するポイントに合わせて、ぜひこれらの方法を試してみてくださいね。きっと、日々の料理がもっと快適になりますよ!