自転車は、子供たちが初めて自立を感じる経験の一つですよね。
しかし、子供に自転車の乗り方を教えることは、親にとって時になかなか難しいですよね。
バランスのとり方からペダルの正しいこぎ方まで、教える事がたくさんありますが、教え方にもいくつかのコツがあるんです。
この記事では、自転車初心者の子供にどのように安心して乗り始めてもらうか、その方法を実体験をもとに紹介します。
子供の不安を和らげ、楽しく学べるようにするためにご参考にしてくださいね。
子供が自転車に乗るためのステップガイド
初めて子供に自転車の乗り方を教えるのは、親にとっても嬉しいですよね。
子供の自転車の練習の前にいくつかのステップがあるので、順番に進めていきましょう。
- 子供に適切な自転車を選ぶ
- 安全装備選び
- 子供が自転車の練習が出来る場所
- 子供が自転車に乗るための練習法
- 自転車に乗るためのコツ
- 失敗したときの対応方法
- 成功したときは褒めてあげる
ひとつづつ説明していきますね。
子供に適切なサイズの自転車を選ぶ
子供の自転車を選ぶ際は、まず身長や年齢、体力に合ったサイズを選ぶことが一番大事です。地面に足がしっかり届くサイズがおすすめです。
適切なサイズの自転車だと、子供も安心して楽しんで乗れます。
また、子供はすぐに大きくなるので、ハンドルやサドルの高さを調節できるものがおすすめです。
初心者の場合は、補助輪付きのものやスライダータイプの自転車から始めると、自転車に対する恐怖心が少ないです。
スライダータイプだと、バランス感覚を鍛えることができるので、ペダル付きの自転車に移行したときに、すんなり乗れることが多いようです。
キッズバイクは、2.5~5歳まで使用できる3WAYの自転車です。長く使えるので、初めての自転車に使いやすいです。

スライダー、補助輪付き、通常自転車と変形できるので、お子様の上達レベルに合わせながら使えます。
一番大事なのは、子供自身がその自転車に乗りたいと感じるデザインや色を選ぶことが、自ら練習して乗りたくなる大きな秘訣です。
子供が自転車に乗るための安全装備選び
子供が自転車に乗るためには、まず安全に乗るための基本的な装備が必要です。
適切なサイズのヘルメットや手袋、膝や肘のプロテクターなど、安全性を考慮したアイテムが大切です。

安全のためにもヘルメットやプロテクターはあった方が絶対いいです。
また、プロテクターやヘルメットによって、痛みが軽減されるので、恐怖心も芽生えにくくなります。
子供が自転車の練習が出来る場所
安全に自転車の練習ができる場所を選ぶことは、かなり大切です。
オススメは、公園の広場です。道路で練習している子供もいますが、車が突然来ると避けられないかもしれないので、車が通らない場所が安全です。
そして、できる限り障害物が少ない場所を選びましょう。
また、サイクリングロードや自転車専用の練習場も、子供たちが安心して乗り方を練習できる場所です。
練習場所を選ぶ際には、地面の状態も確認し、滑りにくくフラットな場所が練習しやすいと思います。
また、少しの傾斜がある場所だと、自転車に乗るバランス感覚を養うのに、練習しやすいですよ。
子供が自転車に乗るための練習法
ここからは、自転車の乗り方練習方法になります。
バランスをとる練習
子供に自転車の乗り方を教える際、少しづつ順番に教えていくのが早く上達する秘訣です。
まずは、バランス感覚を養う練習から始めましょう。
ペダルを取り外して地面を蹴って進む「足こぎ」スタイルは、バランスを取る練習に最適です。
ペダルを漕ぐ練習
バランスが取れるようになってから、ペダルを使います。ゆっくりとしたスピードで漕ぐ練習をします。
また、親が後ろから押して勢いをつけてあげると、バランスがとりやすくなります。
ハンドル操作・ブレーキの練習
少しづつ自転車に乗ることに慣れてきたら、最後に曲がり方や止まり方を教えるとスムーズに上達できます。
自転車に乗るためのコツ
子供が自転車に乗る際のコツを教えることで、早く上達できるようになると思います。
まず、視線は常に進行方向に向けさせるように教えてあげます。
これにより、体のバランスが自然と整いやすいです。
そして、初めのうちはペダルに集中しがちですが、ペダルを漕ぐのはバランスをとれるようになってからだと難しいので、まずはペダルを外してバランス感覚を鍛える練習をします。
また、ハンドルは力まず軽く握ることを教えてあげましょう。
一気に漕ぎ出すのではなく、少しずつ速度を上げていくことも、上手に自転車に乗るためのコツの一つですよ。
失敗したときの対応方法
自転車の練習中、子供が失敗したり転んだりしてしまいますよね。
しかし、それが大きなトラウマとならないよう対処してあげると、恐怖心薄れるかと思います。
まずはケガがないか確認し、安全な場所で優しく声をかけてあげると効果的です。
絶対に失敗を責めずに「大丈夫、次はもっと上手くできるよ」といったポジティブな言葉をかけることで、前向きな気持ちをで練習できると思います。
また、何が原因で失敗したのかを一緒に考え、改善点を見つける手助けをしてあげると子供のやる気を失わずに練習が出来ると思います。
成功したときは褒めてあげる
子供が自転車に乗ることに成功したときは、褒めてあげることがだいじです。
「すごいね!」「上手に乗れたね!」と具体的にどこが良かったのかを伝えることで、自信をつけさせられます。
また、目に見える形でのご褒美を用意するのも効果的です。
例えば、一緒に好きなサイクリングコースを回る計画を立てたり、新しい自転車用のアクセサリーをプレゼントすることで、さらに自転車に乗ることが楽しいと感じて練習前向きに続ける気持ちになります。
成功体験を積み重ねると、次の挑戦への意欲も高まりますよね。
2日で乗れた!乗り方を教えた体験談
実際に、子供に自転車の乗り方を教えてみたところ、一番難しいのはバランスの感覚を掴むことのようでした。
ペダルを外して、スライダーのように前に進むことが出来れば、あっという間に乗れるようになっていました。
ですので、自転車が乗れるようにしてあげたいのであれば、やはりスライダータイプを先に与えてあげれば子供も苦労しなかったんだと思います。
また、何度も転んだので、プロテクターとヘルメットはやはり必須だと思います。
また、安全な広い公園内で練習したので、車がくる心配もなく、焦らずに見守れたのもよかったと思いました。
時間と忍耐が必要ですが、楽しく安全に教えることで子供も自然に自転車に乗れるので、失敗しても励ましてあげてくださいね。
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2.5歳から使用でき、スライダー→補助輪付き→自転車へと組み換えも可能です。

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