「先天性欠如歯」と聞いたことがありますか?選定性欠如歯とは「せんてんせいけつじょし」と読み、生まれつき永久歯の本数が通常よりも少ない状態のことを指します。
これは、歯の形成過程での異常によって引き起こされることが多いと言われています。

私は38歳なのに、永久歯が生えてくるべきところに、まだ乳歯が2本あります。また、乳歯はないけれど、そのあとに生えてくるべき永久歯も2本生えてきません。つまり永久歯としては、合計4本の歯が足りない状態です。大人になってから「先天性欠如歯」だと分かりました。
- 大人なのに乳歯がある方
- 乳歯があるけど、どうすればいいのか分からない方
- どんな治療法があるのか知りたい方
このような方の参考になると思います。
「先天性欠如歯」の原因は?
そもそも何で、大人なのに乳歯が残っているんでしょうか?
通常は、乳歯が抜ける際は、乳歯の下に永久歯があり、その永久歯が乳歯を押し出すことによって、乳歯が抜けます。
しかし、「先天性欠如歯」の場合は、乳歯を押し出す為の永久歯が生えてこないのです。
この原因は遺伝的要因や妊娠中の栄養不足、全身疾患、薬の副作用などが原因とされていますが、はっきりとした原因は、まだわからないとされています。
ただ、最近の研究では、特定の遺伝子の関与や、妊娠中の特定の栄養素の不足などが関連している可能性も指摘されています。

私の家族も誰一人、先天性欠如歯はいません。
自分だけだと、ちょっと驚きました。
最近ではこの先天性欠如歯の人が増えてきているみたいで、10人に1人の割合で、先天性欠如歯の人がいると言われています。
また、男子よりも女子の方がわずかに多い傾向が指摘されています。
先天性欠如歯は放置しても大丈夫?
先天性欠如歯を放置しておくと、以下のリスクが出る可能性があります。
- 歯並びや噛み合わせの乱れ
- 虫歯や歯周病のリスク増加
- 顎関節症の発症
- 発音や滑舌への影響
大人の歯があるべき場所に小さい乳歯が生えているので、なにかしら影響がありますよね。
かみ合わせが問題ない場合もあるかもしれませんが、素人判断ではなくプロの歯医者で相談することが大事です。
先天性欠如歯の治療法
大人の先天性欠如歯の治療法は、3種類あります。
- 部分入れ歯
- ブリッジ
- インプラント
上記の3種類が主な治療法です。
それぞれの違いを調べてみました。

子供の場合は、矯正で足りない歯の隙間を調整出来ることもあるそうです。歯医者さんで相談してみてくださいね。
部分入れ歯
部分入れ歯は、人工の歯にバネがついており、そのバネを周りの歯に引っ掛けて固定するタイプの物です。
その為、周囲の歯に負担がかかるため、長期的に見ると支えとなる歯への影響を考慮する必要があります。
また、保険が適用される場合とされない場合があります。費用は比較的安価なことが多いです。
バネの部分が見えるかもしれないので、見た目が気になる方にはオススメできません。
ブリッジ
抜けた歯の両隣の歯の表面を削り、それを支えにして上から人口歯をかぶせるタイプ。
セメントで接着するため、取り外し不可です。
取り外しができないから、しっかりくっ付きます。
その為、「固いものでも自由に噛める」のがメリットです。治療期間は比較的短く、保険が適用されることがあります。見た目の違和感は少ないですが、支えとなる歯を削る必要があります。また、ブリッジと歯茎の間は汚れが溜まりやすいため、丁寧な清掃が大切です。
インプラント
ボルトのような金具を歯茎に埋め込み、それに人工歯を取り付けます。
手術が必要なため、治療期間が長く約4~6ヶ月。治療後も定期的なメンテナンスが必要になります。費用は他の治療法に比べて高額になる傾向があります。また、顎の骨の状態によっては手術が難しい場合があります。
ただ周りの歯を削る必要などないので、他の歯の負担がないです。
見た目は本物の歯に近いけれども、一般的に保険適用外のため、費用が高額になる傾向があります。
現在の治療法は、主にこの3種類になるようです。

いずれにしろ、一度歯医者に行って相談してみましょう。
状況は個人によって違うので、プロに見てもらうのが一番安心ですよね。
先天性欠如歯は保険適用?
ある条件を満たすと、保険が適用される場合もあります。
- 先天性欠如歯が6歯以上ある場合
- 先天性欠如歯が連続して、4歯か5歯以上ある場合
この条件を満たすと、部分入れ歯、ブリッジ、インプラント治療において保険が適用されることがあります。ただし、保険が適用される場合でも、使用できる材料や治療法に制限がある場合がありますので、詳細は歯科医師にご確認ください。

私は4本で連続していない為、適用されませんでした。
乳歯はいつまで持つ?
先天性欠如歯は、永久歯が存在しないため通常の乳歯よりも長く残ることもあります。
適切なケアを行えば、30代、あるいは40代まで機能するケースもみられます。ただし、乳歯は永久歯に比べて歯質が弱いため、虫歯になりやすいという点に注意が必要です。

私は、歯医者さんに「30歳まで持つかどうか?」と言われましたが、38歳でもまだ乳歯が頑張ってくれています。
虫歯にならない様に大事にケアしてあげる必要があります。特に、乳歯と永久歯が混在している部分は歯ブラシが届きにくいため、丁寧に磨くように心がけましょう。
まとめ
永久歯が生えてこないなんて、困りものですね。大人になってからしばらく歯医者に行ってない方は、実は先天性欠如歯だった!なんてこともあるので、定期的に歯医者に行くと安心です。
先天性欠如歯の方は増加しています。
実際に自分で歯を見ても、乳歯なのか永久歯が全部生えているのかなんて分からないので、歯医者に通ってない方は注意してくださいね。
もし、永久歯が生えてこない部分があったり、大人になっても乳歯が残っていたりする場合は、早めに歯科医師に相談することをおすすめします。
歯科医師は、適切な診断を行い、あなたに合った治療法を提案してくれます。
また、乳歯と永久歯の間は磨きにくいことがあるので、磨きやすい歯ブラシを使うのがオススメです。
歯ブラシを選ぶ際は、歯科医師や歯科衛生士に相談し、ご自身の口腔状態に合った歯ブラシやケア方法を選ぶことが大切です。
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