窓回りの製品、何を使っていますか?
我が家では、ロールスクリーンと縦ブラインドを二重で組み合わせて使ってます。
これが使い勝手が良いので、メリットとデメリットをまとめました。
窓回りのアイテムで悩んでる方は参考にしてみてください。
ロールスクリーンとブラインド、それぞれの特徴
ロールスクリーンとは?

ロールスクリーンとは、上にロールで巻き取るタイプのカーテンです。
メリット
- 見た目がすっきりする
- 上に巻き取られるため邪魔になりにくい
- 子供にいたずらされにくい
ロールスクリーンは上にロールで巻き上げられるため、通常のカーテンよりも見た目がすっきりします。
通常のカーテンだと、子供の手が届いてしまい、
カーテンにクルクル巻き付いて遊びがちですが、
ロールスクリーンだと、上部に収納の為、子供の手が届きにくいです。
チェーンは上にまとめてしまえば、いたずらされることはないですよ。
デメリット
- 風が吹くと音がうるさい
- 巻き上げる時に虫がつぶれることがある
窓を開けて風が入ると、ロールスクリーンの下に付いているオモリが、窓枠に当たり
「カーンカーン」と音がなります。
また、ロールスクリーンに虫がついている状態で、気づかないでロールを収納してしまうと、
虫ごと巻き取ってしまい、ロールスクリーンで虫がつぶれてしまうことが!
操作方法の種類
ロールスクリーンは、操作方法を選べるのも魅力のひとつです。
ロールスクリーンは上下ロールの為、上半分だけスクリーンを下ろすことができます。
日差しが強い日などは便利です。
プルコード式
ロールスクリーンの下の中央に紐がついていて、その紐を引っ張ることによって
上げ下げが出来ます。
チェーン式
チェーンを引っ張ると上げ下げ出来ます。
ワンタッチ式
チェーンを少し引っ張ると、自動でカーテンを巻き取ってくれます。
止めたい位置でもう一度チェーンを引っ張る、巻き上げが止まります。
縦ブラインドとは?

縦ブラインドとは、羽が縦に並んでいるタイプのブラインドです。
メリット
- カーテンのように左右に開閉できる
- 汚れても羽根1枚から交換可能。(我が家はタチカワ製です)
- 窓を開けると風が通る
縦ブラインドの開け閉めは、カーテンの様に左右に開きますが、
カーテンみたいにタッセルなどで止めなくても広がらないのがメリット。
また、縦ブラインドの一部だけ汚れても、羽一枚分だけ交換が出来るので、
その点ではカーテンよりも便利です。
そして、目隠しをしたいときに縦ブラインドを閉めていても、羽の間から風が通るので、
ロールスクリーンのように、音がそんなに気になりません。
風通しが良いので夏場はとても助かりますよ。
デメリット
- 羽の隙間から室内が見えるかも
- 冬場は隙間から冷気が入りやすい
縦ブラインドは、羽と羽の隙間があるため、
風が吹いたときなど、少し隙間が出来た時に室内が見えてしまう可能性があります。
そして、カーテンやロールスクリーンのように、一枚の布ではないので、
冬場は羽と羽の隙間から、冷気が入りやすいのが気になります。
操作方法の種類
縦ブラインドもロールスクリーンのように操作方法が選べます。
バトン式は、カーテンのように使えるので、一番使いやすいと思います。
バトン式
左右にバトンが付いていて、それを動かすことによってカーテンのように開閉出来ます。
バトンを回すと羽根の角度調整が可能。
ベランダやテラスに便利です。
コード式
一本のバトンとコードが付いているタイプです。
バトンを回転させるとで羽根の角度が調整でき、操作コードを下に引くことで羽根の開閉を行えます。
移動せずにその場で、角度調整と開閉操作ができるのがメリットです。
ワンチェーン式
操作チェーンを少し引くと羽根の角度が調整でき、操作チェーンの反対側を引くと羽根が回転できます。
また、そのまま引き続けると製品の開閉操作が始まります。
高窓や幅の広い大きな窓にオススメです。
ロールスクリーンと縦ブラインドの併用メリット
我が家では、縦ブラインドとロールスクリーンのレースを組み合わせて使用しています。この組み合わせが非常におすすめです。
デザインの多様性
縦ブラインドのスタイリッシュな印象と、ロールスクリーンのシンプルなデザインを組み合わせることで、素敵な窓辺を演出できます。
プライバシーと採光の調整
日中は縦ブラインドの羽の角度を調整することで、外からの視線を遮りつつ、室内に自然光を取り込むことができます。
夜間やよりプライバシーを確保したい場合は、ロールスクリーンを下ろすことで完全に視線を遮断できます。
特にレースのロールスクリーンを併用することで、昼間は柔らかな光を取り入れながらプライバシーを守り、夜間はブラインドを閉じることで安心感を得られます。
部屋の機能性向上
窓を開けたい時には、縦ブラインドを開けることで風通しを確保できます。
ロールスクリーンのように、風でオモリが窓枠に当たる音も気になりません。
また、ロールスクリーンは上半分だけ下ろすなど、日差しの調整にも便利です。
併用のアイデアと実例
リビングでの使い方
リビングでは、デザイン性の高い縦ブラインドをメインに使い、レースのロールスクリーンを内側に設置することで、採光とプライバシーのバランスを調整します。
来客時などにはロールスクリーンを下ろして、より落ち着いた空間を演出できます。
寝室の併用事例
寝室では、遮光性の高いロールスクリーンと縦ブラインドを組み合わせることで、日中の強い日差しを遮り、快適な睡眠環境を作ります。
起床時には縦ブラインドを開けて、柔らかな光を取り入れることができますよ。
その他の場所での効果的な配置
小窓や出入り口にはロールスクリーンを設置し、広い窓には縦ブラインドを設置するなど、場所によって使い分けるのも効果的です。
適切な選び方
ロールスクリーンとブラインドを選ぶ際に、ちょっと気にしたいポイントをまとめますね!
用途に応じた選択
リビング、寝室、キッチン…お部屋によって、必要な機能って違ってきますよね!
遮光性バッチリのが良いか、それともおしゃれなデザイン重視か?用途に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
価格と品質のバランス
お財布と相談しながら…でも安すぎるものってやっぱり心配ですよね?
長く使うものだから、ある程度の品質はキープしたいところ。
口コミとかも参考にしながら、バランスの良いものを見つけましょう!
私は、タチカワブラインドの製品を使用しています。
デザインのコーディネート
せっかくなら、お部屋の雰囲気に合ったおしゃれなものを選びたいですよね!
壁の色とか、家具の素材とか、全体のバランスを見ながら、ロールスクリーンとブラインドの色や素材を選びましょう!
レールの色でも雰囲気が変わるので、チェックしてくださいね。
併用時の注意点
ロールスクリーンとブラインドを一緒に使う時に、気を付けてほしい注意点があります。
取り付けの手順とポイント
取り付ける順番や、ちゃんと水平になってるかなど、意外と重要です。
自分で取り付けるのであれば、先にロールスクリーン付けて、その後にブラインドを付けるとスムーズかと思います。
窓枠の内側にするか外側にするかで、必要な奥行きも変わってくるので、しっかり確認してくださいね!
サイズの測り方
サイズが合わないと、取り付けられない!なんてことになりかねません。
窓枠の内寸や外寸とか、測り方を間違えないように慎重に測りましょう。
メーカーさんによって測り方が違うこともあるから、説明書をちゃんと読むのが大切ですよ。
商品の相性について
ロールスクリーンとブラインドの厚み、操作するチェーンの位置など、意外と干渉することがあります。
両方付けた時に、ちゃんとスムーズに操作できるか、事前に確認しておきましょう!デザインの相性も忘れずに!
まとめ
縦ブラインドとロールスクリーンの組み合わせは、それぞれの良いところを活かせて、ほんとに使いやすいと感じます。
見た目もスッキリするし機能的なので、ぜひ、この組み合わせを検討してみてください。
もし、縦ブラインドがしっくりこない方は、横ブラインドでも検討してみてはいかがでしょうか?