100均のホチキスを紹介した際に、パッケージにホッチキスと書いてあったのですが、

いつも「ホチキス」って呼んでたけど、ホチキスは間違いなの?
と疑問になったので、ホチキスとホッチキス、どちらの呼び名が正しいのか調べてみました。
その時のホッチキスはこちら↓

【100均】ダイソーのコンパクトホッチキスを購入【ホチキス】
ダイソーで、【コンパクトホッチキス】を見つけました。ホッチキスの広がりを抑えれて、筆箱にも入れやすく便利なので、紹介したいと思います。ダイソーのコンパクトホッチキスとは?パッケージが可愛い、ダイソーのコンパクトホッチキス。文房具売り場や、新...
ホッチキス?ホチキス?正式名称は?
「ホチキス」と「ホッチキス」はどちらも紙をまとめる文房具の事です。
どちらが、正しくどちらの間違いと言うわけではありません。

どちらの呼び名でもOKです!
「ホッチキス」や「ホチキス」の他にも、「ステープラ」とも呼ぶことがあります。
地域によっても「ジョイント」や「ガッチャンコ」など呼ぶこともあるそうです。
また、国によっても「ステープラ」、「クチトリッチ」など、呼び方はさまざまです。

同じ物なのに、名前が色々あるなんて面白いてすよね!
「ホッチキス」は一般的な名称になっていて、商標登録された名称ではありません。
ホッチキス社が綴じ具の開発元というわけではないので、普通名詞としては、やはり「ステープラー」が適切なのかなと感じます。
ちなみに、外国に行きホッチキスと言っても、意味が通じないそうです。
不思議ですね!
ホッチキスの名前の由来は?

なぜ、日本でホッチキスと呼ばれるようになったか調べてみました。
日本で初めてホッチキスを販売したのは、伊藤喜商店で、明治36年(1903年)です。
このホッチキスはアメリカ製でした。
そのホッチキスの本体に、HOTCHKISS No・1と刻印されていたそうです。
このホッチキスは、E・H・HOTCHKISS社製で、ブランドと形式を刻印表示したものでした。
特に呼び名がなかった時代なので、本体に書かれた刻印で「ホッチキス」と呼ぶようになったのかと思われます。

歴史を調べてみると面白いですね!
これからは、堂々と「ホチキス」と呼ぼうと思います!
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