「子供の落書き、本当に困る…!」
小さな子供にお絵描き道具を渡すと、気づくと床や壁にまでクレヨンが…!そんな悩みを抱えるママ・パパは多いのではないでしょうか?
そこで私が試してみたのが「水で落とせるクレヨン」。
今回は、手軽に試せる『キャンドゥの水で拭けるクレヨン』と、定番人気の『サクラクレパス 水でおとせるクレヨン』を徹底比較してみました!
どちらが本当に使えるのか、正直レビューしていきますね!
まずはそれぞれのクレヨンをご紹介
それぞれ、どのようなクレヨンか紹介します。
キャンドゥ『水で拭けるクレヨン』
100円ショップで見つけたこちらのクレヨン。6色入りで、手軽に試せるのが魅力です。パッケージはシンプルな紙製です。

絵の具や、書道用品の売り場にありました。
サクラクレパス『水でおとせるクレヨン』(6色入り)
こちらはベビー用品店や文具店などで見かける定番商品。こちらも6色入りです。しっかりとしたプラスチックケースに入っています。

12色入りもあります。
いざ比較!気になるポイントをチェック
実際に使ってみて、気になった点を比較していきます!
色の種類と発色

キャンドゥ
赤・黄色・肌色・緑・青・黒の6色。発色は少し淡い印象です。幼児の力でも綺麗に書けますが、濃く塗りたい場合は少し重ね塗りが必要かもしれません。
サクラクレパス
こちらも赤・黄色・肌色・緑・青・黒の6色。発色はキャンドゥに比べて鮮やかで、はっきりとした色が出ます。
書き心地

キャンドゥ
細めの形状で、小さな子供の手には少し持ちにくいかもしれません。力を入れすぎると折れやすいと感じました(実際に1日で2色折れてしまいました…!)。
サクラクレパス
太めの形状で、2歳の娘も持ちやすそうでした。しっかりとした書き心地で、力を入れても折れにくい印象です。
汚れ落ち(水拭きでの比較)
実際にフローリングに描いて、水を含ませたティッシュで拭いてみました。
キャンドゥ
軽い力でスルスルと綺麗に落ちました!本当に水拭きだけでOKです。


サクラクレパス
こちらも水拭きで綺麗に落ちましたが、キャンドゥに比べると少しだけ拭き取る回数が多かったように感じました。力を入れる必要はありません。


安全性
キャンドゥ
パッケージに詳しい成分表示はありませんでした。100円という価格を考えると、安全性について気になる方もいるかもしれません。
サクラクレパス
みつろうを原料に使用していることが記載されており、その他成分についても明記されています。小さな子供が使うものとして、安心感があります。
耐久性(折れにくさ)
キャンドゥ
先ほども書きましたが、耐久性は低そうです。なぜなら、少し力を加えただけで折れてしまいました。投げたりするような扱いには弱そうです。
サクラクレパス
しっかりとした太さがあり、通常の使用で折れる心配はなさそうです。
ケースの使いやすさ
キャンドゥ
紙製のケースで、すぐにボロボロになってしまいました。保管には別のケースを用意する必要があるかもしれません。
サクラクレパス
プラスチック製のしっかりとしたケースで、クレヨンをきちんと収納できます。持ち運びにも便利です。
価格とコストパフォーマンス
キャンドゥ
6色入りで110円(税込)。とにかく手軽に試したい方にはおすすめです。
サクラクレパス
6色入りで数百円程度。品質や安全性を考えると、妥当な価格だと思います。
メリット・デメリットまとめ
特徴 | キャンドゥ 水で拭けるクレヨン | サクラクレパス 水でおとせるクレヨン |
価格 | 安い | やや高い |
発色 | 淡い | 鮮やか |
書き心地 | 細め、やや折れやすい | 太め、しっかりしている |
汚れ落ち | スルスル落ちる | 綺麗に落ちるが、やや拭き取りが必要 |
安全性 | 成分表示詳細不明 | みつろう原料など、安心感あり |
耐久性(折れ) | やや弱い | 強い |
ケース | 紙製、耐久性低い | プラスチック製、しっかりしている |
結論:どちらのクレヨンがおすすめ?
今回の比較を通して、どちらのクレヨンがおすすめかは、重視するポイントによって変わると感じました。
『とにかく安く手軽に試したい! 』という方には、キャンドゥの水で拭けるクレヨンがおすすめです。ちょっとしたお試しや、数を揃えたい場合に良いでしょう。
発色の良さ、書き心地、安全性、耐久性を重視するなら、少し価格は上がりますが『サクラクレパス 水でおとせるクレヨン』がおすすめです。
小さなお子様が毎日使うことを考えると、安心感もあります。
どちらのクレヨンも水拭きで簡単に落とせるのは本当に助かりますよね!
今回のレビューが、クレヨン選びの参考になれば嬉しいです。