女の子って、ぬいぐるみや人形を抱っこしたり、おんぶしたりして遊ぶのが大好きですよね。
市販のおままごと用抱っこ紐も可愛いけれど、「もう少しお手頃に、しかも子どもが喜ぶオリジナルを作れないかな?」と思ったことはありませんか?
実は、我が家でもまさに同じ悩みがありました。
娘がぬいぐるみを紐で巻いて抱っこ紐ごっこをしているのを見て、「これは作ってあげたいな!」と感じました。
そこで、もう着なくなったお兄ちゃんのトレーナーを使って、人形用抱っこ紐のDIYに挑戦してみたんです。
今回ご紹介するのは、服飾の知識がない私のような素人でも気軽に作れる方法です。
型紙や詳しい寸法がなくても、家にある服と100均の材料で、子どもが喜んでくれる抱っこ紐が作れますよ。そのため、多少のいびつさはご愛嬌で!
「お家で遊ぶ分には十分!」というクオリティで、ぜひ一緒に作ってみませんか?
おままごと用抱っこ紐の材料
準備する材料は、たったこれだけです!服以外はすべて100円ショップの手芸コーナーで手に入りますよ。
- いらなくなった子供服(トレーナーやTシャツなど、伸縮性のある厚手の生地がおすすめ)
- マジックテープ(縫い付けタイプ)
- ミシン(手縫いでも可能ですが、ミシンの方が断然楽です)
- 糸(布の色に合うもの)
- アクリルテープ(肩紐や腰ベルトの長さ調整用。なくても可)
おままごと用抱っこ紐の作り方
今回は、お兄ちゃんの着ていた120cmサイズのトレーナーをリメイクしました。子どもが抱っこしたいぬいぐるみの大きさや、子どもの体型に合わせて、布の大きさを調整してみてくださいね。

STEP1:服から必要なパーツを切り出す
まずはトレーナーを広げ、以下の部分を参考にパーツを切り出します。

- 肩ひも部分: トレーナーの腕の部分の生地を使います。幅を適当に決めて、長さは子どもの肩から腰にかけて、ぬいぐるみのお尻あたりまで来るくらいを目安に切りましょう。
- 腰ベルト部分: トレーナーの裾の部分(ゴムやリブが付いているところ)を使います。人形を腰で支える部分になるので、子どものウエストにひと巻きできるくらいの長さに切ります。
- 抱っこ紐のメイン生地: トレーナーの真ん中のプリント部分をメインに使いました。ぬいぐるみ全体を覆えるくらいの大きさを目安に、長方形にカットします。
【ポイント】 子どもが抱っこしたいぬいぐるみを生地の上に置いて、「これくらいの大きさかな?」とざっくり合わせてみると失敗しにくいですよ。多少大きくても小さくても、おままごと用なので大丈夫です!
STEP2:抱っこ紐のメイン部分を作る
切り出した長方形のメイン生地を使って、抱っこ紐のベース部分を作ります。
- 切り出したメイン生地を、表が内側になるように半分に折り、四角く縫い合わせます。
- 縫い終わったら、下の両端だけを斜めに縫います。 ここを斜めにカットすると、人形の足が出しやすくなり、よりリアルな抱っこ紐になりますよ。

STEP3:腰ベルトと肩ひもを縫い付ける
次に、切り出した腰ベルトと肩ひもをメインパーツに縫い付けていきます。
- 腰ベルトをメインパーツの下部に縫い付けます。 メインパーツの底辺の中央あたりに、腰ベルトがくるように縫い付けましょう。
- 肩ひもを作ります。 今回は、服の腕の生地を半分に折って、紐状に縫い合わせました。(ミシンの調子が悪く、手縫いしましたが、ミシンの方がきれいに仕上がります。)
- 肩ひもをメインパーツの上部に縫い付けます。 メインパーツの左右上端に、肩ひもがくるようにしっかりと縫い付けましょう。
【ポイント】 肩ひもの長さが足りないと感じたら、ここでアクリルテープを追加して長さを調整してください。
写真では、肩ひもの付け根から赤いアクリルテープを繋げて長さを出しています。
STEP4:マジックテープを付けて完成!
最後に、抱っこ紐を固定するためのマジックテープを取り付けます。
- 肩ベルトに胸の前で留めるベルトを付けます。 短く切ったアクリルテープの両端にマジックテープを縫い付け、片方を肩ひもに縫い付けます。こうすることで、子どもが抱っこ紐をかけた時に、胸の前でカチッと留められるようになります。
- 腰ベルトの両端にマジックテープを付けます。 子どもの腰に巻いた時に、ぴったりと留まるように、マジックテープのオス側とメス側がそれぞれ端に来るように縫い付ければ完成です。

私は計測せずになんとなく作ったため、左右非対称になってしまいましたが、それでも抱っこ紐の形になって、娘は大満足でした!

実際に子どもに付けてみたところ、なんとなく作った割に、ちょうどよいサイズ感になりました。

後ろはマジックテープで簡単に留められるので、子どもでも自分で使いこなせます。アンパンマンのぬいぐるみもちゃんと抱っこできて、とても嬉しそうでしたよ!
まとめ
「難しそう」「面倒くさいかな」と最初は思っていましたが、いらなくなった子供服と100均の材料で、意外と簡単に人形用抱っこ紐を作ることができました。
多少いびつでも、自分で作った世界でたった一つの抱っこ紐は、子どもにとって特別な宝物になるはずです。もし、具体的な寸法が分からなくても、お手持ちの服と子ども・ぬいぐるみの大きさを参考に、気軽に挑戦してみてくださいね。
「やっぱり手作りは苦手だな」「時間がない」という方は、市販のおままごと用抱っこ紐も可愛いものがたくさんありますので、そちらも検討してみてください。