「家に眠っている五月人形、どうせ売れないだろう…」と諦めていませんか?
30年以上前に祖父母から贈られた五月人形。子供も大きくなり、収納場所を占領するケースを見るたびに、毎年処分に悩んでいました。
メルカリで売ろうにも、大きなガラスケースを配送してくれる業者が見つかりません。そんな時、人形買取で評判の「コヤッシュ」を見つけ、実際に電話で査定を依頼してみました。
ネット上では「怪しい」という声も聞かれますが、実際のところはどうなのでしょうか?
この記事では、五月人形の買取を依頼した私の体験談を通して、コヤッシュの評判、買取価格、利用の流れを詳しく解説します。五月人形の処分を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
電話申し込みから査定までの流れ
コヤッシュに電話したところ、電話口の担当者はとても丁寧な対応でした。
五月人形の買取をお願いしたい旨を伝えると、「まずは、現物を見てみてから、買取できるかの検討となります」との返答でした。
また、買取ができなかった場合、引き取りや処分はコヤッシュではできないという点も、事前に明確に説明してくれたので安心しました。
電話で、コヤッシュに査定してもらえる日付を確認し、おおよそ2週間後くらいに来てもらえることになりました。具体的なやり取りは簡潔でしたが、余計な駆け引きもなく、スムーズに話が進んだことに好印象を持ちました。
査定当日のリアルな体験談
予約した日時に、男性の査定員が一人で来訪しました。清潔感のある身だしなみで、言葉遣いもとても丁寧な方でした。
査定は玄関先ではなく、人形を飾っていた部屋でお願いしました。査定員はまず人形全体を丁寧に確認し、ケースや小物の状態も細かくチェックしていました。

五月人形の価値は「作家」や「製造年代」で大きく変わるそうで、私の人形は残念ながら作家物ではありませんでした。
査定結果は「人形本体のみ買取可能」で、買取価格は500円でした。

正直、「やっぱり値段はつかないか…」と少し残念に思いましたが、査定員の方は「ウェブ申し込み限定の1,000円キャッシュバックキャンペーン」を案内してくれました。
結果、合計1,500円で買い取ってもらえたことに大満足でした。
体験して分かったコヤッシュのメリット・デメリット
実際にコヤッシュを利用して感じたメリットとデメリットをまとめました。
メリット│手軽さと便利さ
- 手間いらずの出張買取: 重い五月人形を自分で運び出す必要がなく、家で待っているだけで処分が完了しました。
- 現金即払い: 査定額に納得すれば、その場で現金を受け取れるのは安心感があります。
- 幅広い品物に対応: 査定員の方が、五月人形以外にも買取可能な品目があることを丁寧に教えてくれました。今回は他に売るものがありませんでしたが、不用品をまとめて処分したい方には便利なサービスだと感じました。
デメリット│人によっては「怪しい」と感じるかも?
- 訪問買取がメイン: 家に人を招き入れることに抵抗がある人には向いていません。女性の一人暮らしでは特に不安を感じるかもしれません。
- 「他に売るものはないか?」と聞かれる: 買取希望の品物以外にも査定を促されることがあるようです。私は「他に売るものはありません」と正直に伝えたところ、それ以上はしつこく尋ねられませんでした。
買い取れない場合の処分方法
もしコヤッシュで買い取ってもらえなかった場合、五月人形をどう処分すればよいか調べてみました。
- 知り合いや友人に譲る: 五月人形は子どもの災厄を代わりに受ける役割があるため、お下がりは避けた方がよいとされています。
- メルカリ・ヤフオク: 五月人形本体だけなら出品は可能ですが、ガラスケースは破損しやすく、多くの宅配業者で断られるため配送が難しいです。
- 神社やお寺で供養: ゴミとして捨てるのに抵抗がある方は、人形供養を受け付けている寺社を探してみましょう。
- 廃棄: 人形本体は可燃ゴミ、鎧兜の金属部分は不燃ゴミ、ガラスケースは粗大ゴミなど、素材によって分別が必要です。ガラスを捨てる際は、新聞紙に包んで「危険」と書くなど、ケガをしないように注意しましょう。
まとめ
コヤッシュは「怪しい」という声も聞かれますが、私にとっては「面倒な手間なく不用品を現金化できる、安心なサービス」でした。
家に眠っている五月人形の処分に悩んでいるなら、費用がかからない上に収入になる可能性があるコヤッシュの出張買取を、一度試してみる価値はあると思います。

