珪藻土コースターなのに、「陶器」のコースターという素敵な商品を見つけました。
珪藻土コースターなのに、陶器ってどういう事?
実際に使用してみたので、紹介したいと思います。
りっぷうやの「珪藻土コースター」とは?
今回使用したコースターは、こちらです。
モロッカン柄のオシャレなコースターです。
個人的に、モロッカン柄が大好きなので、見た目がツボです。
柄がオシャレなだけではなく、先ほども書きましたが、このコースターは「陶器」なんです。
珪藻土なのに、陶器って
どういうこと?
私が無知で、珪藻土なのに陶器という事が理解できなかったので、珪藻土と陶器とはどのようなものなのか調べてみました。
珪藻土とは?
まず珪藻土ですが、藻類の植物性プランクトンの化石を含んだ土の事です。
植物性プランクトンの殻の表面には、小さな穴が規則的に開いているので、吸水性があります。
陶器とは?
陶器とは、陶土を原料として800〜1300℃の窯で焼かれた物の事を指します。
材質の違いで、磁器という焼き物もあります。磁器とは石の細かい粉を固めて焼いた器のことを指します。
この、陶器と磁器を合わせて「陶磁器」と呼ばれます。
りっぷうやの珪藻土コースターは、1200℃の窯で一昼夜焼かれた陶器です。
りっぷうやの「珪藻土コースター」の特徴は?
先程書いたように、陶器の珪藻土コースターなので、他の珪藻土コースターとは違いました。
カタログにも「こだわり」として載っていました。
裏はコルク
珪藻土コースターだとテーブルが傷つくのが気になるのですが、このコースターは、裏面にコルクが付いています。
そのため、テーブルを傷つけることがないので安心です。
地味に気になるので、キズを防げるのは嬉しいですよね。
薄さ6ミリ
厚みが凄く薄くて、6ミリです。
我が家にあった珪藻土のコースターと並べてみると、厚みが全然違いました。
恐らく吸水力があるので、厚みがなくても大丈夫なのかと思います。
吸水力が凄い
吸水力ですが、パンフレットには、「スプーン一杯程度の水なら一瞬で吸収」と書いてあります。
スプーン一杯程度って結構な量だし、本当?
と思ったので、早速検証しました。
ティースプーン一杯程度の水を、珪藻土コースターにかけます。
少し見づらいですが、ど真ん中に水をこぼしてみました。
すると、数秒後にグングン水を吸収し始めます。
水が分かりにくいと思うので、赤丸をつけてみました↓
グングン吸い込んで、一分も経たずに、水分がなくなりました。
通常の珪藻土だと、水分全体がコースターに染み込む感じですが、この珪藻土コースターの場合は、水分の外側からグングンと吸水されていきました。
綺麗に吸水されるので、見てて面白いです。本当にグングン吸い込みます。
りっぷうやの「珪藻土コースター」の種類は?
珪藻土コースターの柄は豊富です。
シンプルな物から、カラフルで可愛い柄までありました。
カタログには、こんなに種類が載ってます。
沢山可愛い柄があるので、めちゃくちゃ悩みます。
見づらいですが、一部拡大してみました↓
また、一言メッセージを入れたコースターも制作出来るようなので、記念品やプレゼントにも良さそうですよ。
りっぷうやの「珪藻土コースター」のお手入れ方法は?
使用したあとは、水分を含んだままだととカビる原因になるので、天日干しがオススメです。
なかなか晴れない日が続いたり、タイミング的に難しい場合は、電子レンジを使って乾燥させることも出来ます。
電子レンジに入れて、500Wで10〜20秒ほど温めます。
すると、表面にポコポコと水分が浮き上がってきました。
写真だと分かりにくいですが、表面にに水分が出てきました。
この水分を布で拭き取って、乾燥させると乾くのが早いです。
水分が浮き上がったら、直ぐに吸い取らないとまたコースターに吸水されてしまうので、素早く拭く必要があります!
まとめ
吸水力があり、デザインも豊富なので、自分用は勿論、来客用として用意しておきたいコースターだと感じました。
プレゼントや記念品としても、オススメですよ。
是非試してみてください。
コースターの上に乗せたコップはこちら↓