「Googleサーチコンソールの“クリック数”と“表示回数”、“PV”って何が違うの?」
ブログを始めたばかりのころ、私はこの数字の違いが全くわかりませんでした。
でも、ブログを続けて過去28日で30K(=3万)クリックを達成した今ならはっきり言えます。

この3つの数字の違いが理解できると、ブログの伸ばし方が見えてきます。
この記事では、初心者でも迷わないように、実際のデータをもとに丁寧に解説します。
クリック数・表示回数・PVって何?基本の意味
まずは用語の意味から整理しておきましょう。似ているようで、それぞれ見ている場所や対象が違います。
- クリック数→ Google検索で、あなたの記事が実際にクリックされた回数。検索結果にタイトルが出て、それを「読もう」と思って押された回数のこと。
- 表示回数(インプレッション)→ Google検索であなたの記事が表示された回数。クリックされなくても、検索結果に出た時点で1カウントされます。
- PV(ページビュー)→ サイト全体でページが読まれた回数。検索以外(SNSや内部リンク)からのアクセスも含まれます。
数字の違いを具体例で解説
たとえば、私のブログの直近28日間のデータを見てみましょう。
- クリック数:30,000(=検索から3万回クリック)
- 表示回数:350,000(=検索結果に35万回表示)
- PV(ページビュー):45,000
つまり、
検索で3万回クリックされ、そのうち4万5千ページが読まれたということです。
これをもう少し分解すると──
- クリック数は「検索から入ってきた人」
- PVは「その人たち+内部リンクなどで他のページも見た分」
だから、PVがクリック数より多いのは“回遊してくれてる証拠”です。たとえば平均1.5ページ/人なら、1人が1記事読んで、半分の人がもう1記事見てるイメージです。
ブログが成長してくると、この「回遊率」が上がるのがすごく嬉しい瞬間です。
初心者が混乱しやすいポイント
私も最初のころ、数字を見て「クリック数とPVって、ほぼ同じじでは?」と思っていました。
でも実際は…
- クリック数 ≠ PV→ サーチコンソールとアナリティクスは別のものを見ている
- 表示回数が多くてもクリックされないことがある→ タイトルやメタディスクリプションが刺さっていない可能性
- PVが多いのは良いこと→ 内部リンクや関連記事がしっかりしていて、読者が“もう1記事”見てくれている証拠
この違いを理解できると、「どこを改善すれば伸びるのか」が見えてきます。
ブログ運営にどう活かすか
数字の意味がわかったら、次は改善に活かすステップです。
- クリック数を増やす→ タイトルや説明文(メタディスクリプション)を改善して、検索結果で目を引くように。 例:「体験談あり」「写真付きレビュー」など具体性を出す。
- 回遊率を上げる→ 記事内で関連記事を自然に紹介。同じカテゴリーの記事ごとに内部リンクを繋ぐ。
- PVとクリック数のバランスを確認する→ クリック数が増えているのにPVが伸びていないなら、滞在時間や回遊導線を見直すチャンス。
まとめ|数字を理解すれば、ブログはもっと伸びる
私のブログは、過去28日でクリック数30K・PV45Kでした。この数字を見て「すごい!」と思う人もいれば、「まだまだだな」と感じる人もいると思います。
でも大事なのは、数字の意味を理解して次につなげることだと感じています。
クリック数は「検索から来てくれた人」、PVは「その人がどれだけあなたの記事を読んでくれたか」。
この2つを伸ばす意識を持てば、ブログは確実に成長します。私も次は「50Kクリック」を目指して、コツコツ積み上げていきます。
ブログ運営については、こちらもご参考にしてください。