寒い夜、手足が冷えてなかなか眠れない……そんなときに便利なのが湯たんぽ。でも、「今すぐ欲しいのに家にない!」という日もありますよね。
そんなときは、身近なアイテムで代用できます。この記事では、すぐにできて安全に使える湯たんぽ代わりの方法を厳選して紹介します。
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ペットボトルを湯たんぽ代わりに!(ホット専用)
一番手軽なのが、ホット専用のペットボトルにお湯を入れる方法です。
ホット専用のペットボトルは耐熱性があるので、お湯を入れても変形しにくく、安心して使えます。
作り方と安全性
- ペットボトルに60℃くらいのお湯を入れる。(※沸騰したてのお湯はNG!変形や破損の原因になります。)
- フタをしっかり閉め、厚手のタオルで2~3重に厳重に包む。
- 足元やお腹の上など、温めたいところに置く。
ホットではないペットボトルは、耐熱ではない為、使用しないでください。
電子レンジで温める代用アイテム
火を使わず、電子レンジで手軽に温かさを得られる方法です。
あずきカイロ
小豆を布袋に入れて、簡易的なカイロにする方法です。
小豆を温めると水分が出て優しい暖かさを感じます。また遠赤外線効果があるので、肩こりにも効果が期待できるんです。
使い方も簡単で、電子レンジで30秒から1分ほどチンするだけ。
天然素材で、何度も繰り返し使用できるため、経済的なのが嬉しいポイントです。
タオルを濡らしてレンジでチン
清潔なタオルを軽く絞って(水が滴らない程度)、電子レンジで30秒~1分ほど温めます。火傷防止のため、すぐには触らず少し冷ましてから使いましょう。
こちらも、手軽にできるのが嬉しいですね。
【活用ポイント】
持続時間は10~20分程度と短いですが、首や肩に当ててホットパックとして使うと、即効性があります。
そのほかの応急アイテム|使い捨てカイロ
すぐに温めたいだけなら、使い捨てカイロを活用するのもおすすめです。貼るタイプ・貼らないタイプどちらでもOK。
- 靴下の中に入れるなら:「靴用カイロ」(熱くなりすぎないよう作られています)
- 布団の中に入れるなら:「貼らないタイプ」をタオルやブランケットに包む
100均にもカイロが売っているので、お手軽に入手できます。
実際に使ってみた感想▶ダイソーのカイロレビューはこちら
代用はおすすめしない:ジップロックなどのビニール袋
ネットで「ジップロックを湯たんぽ代わりに」という方法を見かけますが、熱による変形や破裂、水漏れのリスクがあるため非常に危険です。
特に子どもや寝ている間の使用は避けましょう。お湯が漏れると低温やけどや布団の汚れにもつながります。
まとめ
湯たんぽの代わりになるものとしては、
- ホット専用ペットボトル(長時間の温かさ)
- あずきカイロ(繰り返し使える)
- 温めタオル(即効性)
- ホッカイロ(手軽な応急処置)
この4つが手軽で安全です。
中でもペットボトル湯たんぽは準備が簡単で、すぐに温もりを得られるのでおすすめ。
お湯の温度とやけど対策に気をつけて、寒い夜もあったかく過ごしてくださいね。
さらに手軽に揃えたい方は、▶「100均の湯たんぽまとめ」はこちら

