子供がいると、気がつくと壁紙にクレヨン汚れありませんか?
子供もわざとではないのですが、遊んでる最中にぶつかってクレヨンの汚れがついたりしちゃうんですよね。
今回はそんなクレヨン汚れの落とし方を検証します。
壁紙のクレヨン汚れを落とすのに必要な物は?
調べてみると、有力な方法は4種類ありました。
- クレンジングオイル
- アルカリ洗剤
- 歯みがき粉
- 牛乳
クレヨンは油性のため、クレンジングオイルや台所用のアルカリ洗剤が効果的なようです。
歯みがき粉は研磨剤が含まれているので、汚れを剥がして落としてくれます。
意外なのは牛乳。牛乳に含まれている「カゼイン」が汚れを包み込んで落ちやすくしてくれるそうです。
壁紙のクレヨン汚れが落ちるか検証
実際に壁紙にクレヨン汚れをつけて落ちるか検証してみます。
今回使う壁紙は一般的なボコボコした壁紙。色はもちろん白です。

この壁紙に赤と青のクレヨン、2色で描いちゃいました。

本当に落ちるか検証始めます!
クレンジングオイル
用意する物
- クレンジングオイル
- ティッシュや雑巾など
- 歯ブラシ
ティッシュにクレンジングオイルを含ませて、汚れを擦ります。

軽く擦るだけで、結構汚れがとれました。
3~4回位繰り返すと、

だいぶ薄くなりました。
後は、溝に入り込んだ汚れを歯ブラシで擦ります。

後はウェットティッシュなどで拭くと、

ここまで、綺麗になりました。
赤も青もどちらも、殆ど目立たなくなりました。
アルカリ洗剤
用意する物
- アルカリ洗剤
- ティッシュや雑巾など
- 歯ブラシ
ティッシュなどにアルカリ洗剤を付けて、汚れを擦ります。
※写真では、直接かけてしまいましたが、出来ればティッシュや雑巾に含ませた方がいいです。

クレンジングオイルと同じように、
3~4回ティッシュで擦り、その後歯ブラシでさらに擦ると、

どちらの色も、殆ど分からなくなりました。
歯みがき粉
用意する物
- 歯みがき粉
- ティッシュや雑巾など
- 歯ブラシ
歯みがき粉をつけて、歯ブラシで擦っていきます。



何回か擦りましたが、青が少し残ってしまいました。

牛乳
用意する物
- 牛乳
- ティッシュか雑巾など
- 歯ブラシ
ティッシュや雑巾などに、牛乳を染み込ませます。
そのティッシュで汚れを擦っていきます。


汚れが薄くなったところで、歯ブラシに牛乳を含ませて、さらに擦ります。


結構こすりましたが、うっすら残りました。
結局、壁紙の汚れ落としには何が一番効果的?


4パターンの汚れの落とし方を試してみましたが、一番汚れが落ちたのは、
- クレンジングオイル、アルカリ洗剤
- 歯みがき粉
- 牛乳
の順位でした。
匂いなどを含めると、一番扱いやすいのは、クレンジングオイルかな?と、個人的に思います。
アルカリ洗剤だとゴム手などをはめないと手荒れしやすいし、
アルカリ洗剤·歯みがき粉·牛乳は匂いが気になるので、クレンジングオイルが一番だと感じました。
壁紙のクレヨン汚れを予防するには?
汚れは落とせても、出来るなら予防したいですよね。
今回、汚れ落としをしてわかったのですが、壁紙の裏側に結構水分が染み込んでいました。

そこで予防策として、さくらクレパスの水で落とせるクレヨンがオススメです。
水で落とせるので、通常のクレヨンよりも汚れが落としやすいですよ。
こちらの記事では、水で落とせるクレヨンで床にいたずら書きをしてみてるのでご参考に。
