「最近、お米の値段が上がってない?」「ニュースで見た備蓄米、結局どこで買えるの?」
2025年のコメ不足以来、こんな疑問を抱える人が増えましたよね。
スーパーに行っても、なんだかお米の棚が心もとない…なんて感じることもあるかもしれません。
結論から言うと、「備蓄米」は通販で購入できます。
この記事では、「家庭向け備蓄米」を選ぶコツ、そして美味しく食べる裏技をご紹介します。
2025年のコメ不足の原因は?
「そういえば、ニュースでコメ不足って見たけど、何が原因でどうなったの?」って思っている人も多いはず。
実は、2023年の記録的な猛暑でお米の収穫量が実質的に減ってしまったり、パンや麺の原料である小麦の値段が高くなったことで、お米を買う人が増えたりと、色々な問題が重なってしまいました。
政府が備蓄米を放出したとはいえ、どれだけ家庭向けに届いたかは正式な情報が出ていません。
SNSでは「業務用に多かったらしい」といった話も見かけましたが、あくまで憶測レベルの話になります。
だから、私たちがスーパーの棚で安く見かける、という状況にはなりにくかったんだと推測されます。
通販で買える備蓄米の種類
「備蓄米はどこで買える?スーパーにはないけど⋯」と感じる方も多いはず。
ネット通販なら備蓄米が見つかります。
ここでは、政府備蓄米以外の種類もご紹介します。
政府備蓄米
政府で管理していた令和3年産の備蓄米です。
こちらのお米は、アマゾンの評価は★4.5!(2025年12月現在)
水を多めに入れると、美味しく食べることができるとの口コミがあります。
ブレンド米
複数年産の米をミックスしたもの。価格を抑えて普段使いしたい人におすすめです。こちらは政府備蓄米をブレンドしているお米です。
未検査米
未検査米とは、農産物検査(等級検査)を受けていないお米のことです。
人によっては、銘柄のお米と比較すると、見た目や味劣っていると感じるかもしれません。しかし、比較的低価格で購入できるというメリットがあります。
袋米(家庭用ストック)
家庭で使いやすい5kgなどの小分けパック。一度にたくさんの量を送ってくれるので、買い物の手間が省けます。
長期保存用
備蓄米は災害時にも頼りになるお米です。
通常のお米は長期保存に向きませんが、真空状態にして炭酸ガスを封入することで、約5年間の保存が可能なタイプも販売されています。
いざという時に慌てないためにも、こうした長期保存米を備えておくと安心できます。
また、災害時に必要なトイレ用品については、こちらのレビューも参考にしてみてください。
備蓄米をおいしく食べる3つのコツ
保存米はちょっと乾燥していることもあるので、ひと手間かけると劇的に美味しくなりますよ!
普通の米と同じように炊けますが、ちょっとした工夫でよりおいしく楽しめます。
- 研ぎ方: 力を入れず、さっと「軽く研ぐ」だけでOK。旨味が残ってふっくら炊けます。
- 浸水時間: 夏は30分、冬は1時間くらいが目安。普段より少し長めに水に浸すのがポイントです。
- 炊き方: いつもよりちょっとだけ水を多めにすると、乾燥気味のお米もふっくら炊けます。
災害時に便利な備蓄おにぎりについては、こちらの記事をご参考にしてください。
通販で備蓄米を選ぶ3つのポイント
| 選ぶポイント | 目安 |
| 容量 | 家庭用は3〜6ヶ月分を目安に。買いすぎは避けましょう。 |
| 価格や味 | 毎日食べるなら、まずは少量買って自分好みを選ぶといいでしょう |
| ローリングストック | 古くなる前に食べて、買い足すサイクルを意識すると安心です |
まとめ:備蓄米は「通販で買う」のが一番安心!
2025年のコメ不足で注目が集まりましたが、政府が放出した米が常に店頭に並ぶわけではありません。
「どこで買える?」と悩んでいるなら、通販で販売されている備蓄米がもっとも現実的な選択になります。
特に3〜6ヶ月分のローリングストックを意識すると、価格変動の影響も受けにくくなります。
「どこで買えるか考えていたら、売り切れていた…」という状況を避けるためにも、必要な分だけ早めに確保しておくのがおすすめです。
通販を上手に使いながら、おいしく、無理のない形で備えを整えていきましょう。

