前回、防災用に簡易トイレを購入しました。
簡易トイレは準備したものの、災害があった場合は、もちろん食料も必要ですよね。
そこで、尾西食品のアルファ米のおにぎりも購入してみました。
実際に、通常のお米と比べてどうなのか?検証してみます。
非常食のアルファ米のおにぎりとは?
防災時に便利なおにぎりです。
何が便利かと言うと、水かお湯を入れるだけで、握らずにおにぎりが出来るんです。
災害時は、色々なものが不足するので、水だけでおにぎりが出来るのはいいですよね。
ただ、袋に入ってるだけのお米が、握らずに本当におにぎりになるのか?半信半疑です。
ちなみに、尾西食品は亀田製菓のグループ会社でした。味が期待でききそうです!
非常食のアルファ米のおにぎりの種類は?
私が購入したのは4種類です。
- 鮭
- 塩昆布
- わかめ
- 五目おこわ
どれも、食べやすそうな味です。
非常食のアルファ米のおにぎりは何年持つの?
5年間保存可能です。
5年も保存可能だと、賞味期限のチェックもめんどくさくないので、助かりますよね。
非常食のアルファ米のおにぎりの作り方は?
早速、おにぎりを作ってみます。
水かお湯で出来るのですが、災害時はお湯が出るか分からないので、水で作ってみます。
ちなみに、お湯だと15分、水だと60分で完成しますよ。
塩昆布好きなので、このおにぎりを作ってみます。
始めにパッケージの表面に貼っている、白いシールを剥がします。
赤で囲った部分で、中が見えるようになりました。
次に、上の切り口を開けて、中から脱酸素剤を取り出します。
底を広げて、中に水を入れます。
赤丸で囲ったピンクの線まで水を入れます。約67ml位です。
水れ入れたら、20回程振ります。
後は、1時間放置するだけ。
1時間たつと、お米が水をしっかり吸収していました。
おにぎりの上部にある切り口を開けます。
左右の切り口も開けます。
全く握らずに、おにぎりが完成!
握ってないおにぎりだと、食べるときにボロボロ崩れるんじゃないの?
なんて思ってましたが、意外としっかりしています。
ビニールをめくっても崩れません。
お米は少し硬めですが、そこまで気になりません。
味ですが、日常のご飯としては進んで食べたくはありませんが、災害の場面などで食べるのであれば、十分なだと感じました。
お湯で作ったら、もう少し食べやすかったのかもしれませんね。
それと、1つ不満が。
おにぎりの下半分が袋からなかなか出ないので、スプーンなどですくって食べることになります。
防災グッズに、スプーンや箸も忘れずに用意しようと思いました。
非常食のアルファ米おにぎりは、賞味期限が切れても食べれる?
非常食って賞味期限が長いので、気がつくと期限が切れていたりしますよね。
アルファ米の賞味期限が切れてしまっても、食べれるか疑問だったので、今回購入した「尾西食品」のホームページで確認してみたところ、以下のように記載されていました。
当社製品は賞味期限が過ぎても急激に劣化しませんが、風味等は変化している場合がありますので喫食はお勧めしておりません。
尾西食品株式会社
https://www.onisifoods.co.jp/faq/
「すぐに食べられなくなるわけではありませんが、食べることはオススメしない」とのことですので、賞味期限が切れているのに気づいたら破棄したほうが良さそうです。
まとめ
5年も保存できて、味も非常食としては十分でした。
家族の分用意しておけば、いざというとき慌てなくてすみますよね。
また、少し多めに用意しておくと安心です。
防災グッズは後回しにしがちなので、思い出したときに用意しといた方がいいですよ。
何を用意すればいいのか?不安な方はセットになっているものもあります。
「PEACEUP」には、防災セットがあるので、悩んでいる方はチェックしてみてください。