浴室の換気扇、ちゃんと掃除していますか?「外せるタイプは簡単だけど、外せないシロッコファンはどうすれば…」と悩んでいる方も多いはずです。
この記事では、外せるタイプと外せないタイプの両方の掃除方法を、私が実際に100均グッズを使って試した体験談を交えて紹介します。
大きな埃から細かい隙間の汚れまで、手順ごとにわかりやすく解説するので、今日からすぐ実践できますよ。
浴室換気扇の掃除はなぜ必要?
浴室換気扇は湿気や埃を吸い込むので、放置すると換気効率が下がり、カビや電気代増の原因になります。
しかし「掃除したいけどどうすれば…?」と悩む方も多いはずです。
外せるタイプの掃除方法
カバーを簡単に外せるタイプなら、掃除はシンプルです。
①換気扇を止める
まずは、安全のため換気扇を止めましょう。
②カバーを外す
羽根や内部の埃を掃除機で吸い取ります。
③取り外して、洗浄
汚れがひどければ、ぬるま湯+中性洗剤で洗い、乾かして元に戻します。
外せるタイプは手軽に水洗いできるので、掃除のハードルが低いのがメリットです。
外せないタイプの掃除方法(100均道具で簡単)
外せないシロッコファンでも、道具を工夫すれば簡単に掃除できます。私が実際に試した方法を紹介します。
①換気扇を止める
先ほどと同じく、換気扇を止めます。
②カバーを外す
カバーを下に引っ張ると、バネ手で固定されていますが、そのバネを外すと簡単に外れます。

カバーを外すとシロッコファンが見えます。

③大な埃はヘラでかき出す
シロッコファンヘラを使えば、手軽に大きな埃を取り除けます。100均で手に入るのも嬉しいポイントです。

私は、セリアで購入しました。

シロッコファンの隙間が狭く、スポンジでは太刀打ちできなかったので、ヘラの方を使用します。

上から下にヘラを沿わせると、面白いくらい埃が取れました。
④隙間の埃は綿棒で
ヘラだけでは取り除けない、ファンの細かい溝や隙間に入り込んだ埃は、綿棒を使えば取り除けます。
⑤細かい汚れは歯ブラシで
少しこびりついた埃や汚れには歯ブラシで軽くこすります。こちらも100均で揃えられるので安心です。
大まかな埃は取れたのがわかります。

少し埃が残ってしまいましたが、ヘラの形状を考えるとこれが限界のようです。「埃を残さず取りたい!」という方は、カーブがフィットするヘラを検討すると良いでしょう。
ちなみに、取れた埃はこちらです。

浴室換気扇の掃除の頻度と注意点
浴室の換気扇はどの程度で清掃するのかご存知でしょうか?注意点と合わせてチェックしておきましょう!
- 掃除の目安は2〜3か月に1回。湿気の多い家では短めでもOK。
- 作業中は必ず電源を切ること。水気のある場所なので安全第一。
- 外せないタイプを無理に外そうとしない。今回の方法で十分です。
まとめ
外せるタイプは水洗いが簡単、外せないタイプは100均道具で手軽に掃除。
両方の方法を知っていれば、浴室換気扇の掃除がぐっとハードル低くなります。
「面倒だなぁ」と思っても、作業すると意外とすぐに終わります。年末に向けて、今日からでも、ぜひ挑戦してみてください。
小まめな掃除で、浴室の空気をいつも気持ちよく保ちましょう。


