お掃除機能付きエアコンも掃除は必要?5年間使ってクリーニングした結果

お掃除機能付きエアコンも掃除は必要?5年間使ってクリーニングした結果 家事・生活
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「お掃除機能付きエアコンなら、自分で掃除しなくても大丈夫」

私はずっとそう思っていました。

実際に自宅でお掃除機能付きエアコンを使い始めてから、業者によるエアコンクリーニングをしないまま約5年。

ところが、あるときエアコンの中を見てみると、内部にカビのような黒い汚れが……。

「え?お掃除機能付きなのに、なんでこんなに汚れてるの?」

そこで初めて、お掃除機能付きエアコンでも、すべての汚れを自動で掃除してくれるわけではないことを知りました。

この記事では、

  • お掃除機能付きエアコンでも掃除は必要なのか
  • お掃除機能はどこまで掃除してくれるのか
  • 自分でお手入れできる範囲
  • 業者によるクリーニングが必要になる理由
  • 5年間使って実際にクリーニングした結果

を、実体験を交えて紹介します。

「お掃除機能付きだから掃除しなくていい」と思っている方は、一度エアコンの中を確認してみてください。


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お掃除機能付きエアコンでも掃除は必要

エアコン

結論からいうと、お掃除機能付きエアコンでもお手入れは必要です。

私は「お掃除機能付き」という名前から、エアコン内部まで自動できれいにしてくれるものだと思っていました。

しかし、お掃除機能が主に掃除してくれるのはフィルターに付着したホコリです。

機種によって仕組みは異なりますが、フィルターのホコリをブラシなどで取り除き、ダストボックスに集めるタイプなどがあります。

つまり、

「お掃除機能付き=エアコン内部を丸ごと掃除してくれる」

というわけではありません。

熱交換器や送風ファンなど、内部には自動掃除の対象にならない部分もあります。

私がこの違いに気づいたのは、購入してから約5年後でした。

【実体験】5年間クリーニングしなかったら内部にカビが……

我が家では、お掃除機能付きエアコンを購入してから約5年間、業者によるエアコンクリーニングをしていませんでした。

お掃除機能が付いているので、内部もある程度きれいな状態が保たれていると思っていたんです。

ところが、エアコンの中を見てみると黒い汚れが目立つようになりました。

そこで、初めて業者にエアコンクリーニングを依頼することに。

クリーニングでは、エアコンの周囲をビニールで養生し、内部を高圧洗浄機で洗浄してもらいました。

エアコン内部の洗浄中

そして、洗浄後に出てきた水がこちらです。

エアコン内の汚水

洗浄後の水は、黒く濁っていました。
お掃除機能付きでも、5年間使えば内部にはこれだけ汚れが溜まるのかと驚きました。

「お掃除機能付きだから大丈夫」と思って5年間過ごしていましたが、フィルターのお掃除機能と内部のクリーニングは別物だったんですよね。

実際に汚れを見て、ようやくその違いがわかりました。

お掃除機能付きエアコンはどこを掃除してくれる?

「じゃあ、お掃除機能って何を掃除してくれているの?」と思いますよね。

一般的なフィルター自動お掃除機能は、エアコンが吸い込んだ空気に含まれるホコリなどをキャッチするフィルターを自動で掃除する機能です。

通常のエアコンでは、フィルターに付着したホコリを自分で掃除機で吸ったり、水洗いしたりする必要があります。

一方、お掃除機能付きエアコンでは、ブラシなどでフィルターのホコリを自動で取り除いてくれます。

取り除いたホコリをダストボックスに集めるタイプでは、溜まったホコリを定期的に捨てる必要があります。

なお、具体的なお手入れ方法や頻度は機種によって異なります。

自宅のエアコンの取扱説明書を確認して、メーカーが指定している方法でお手入れしてください。

「内部クリーン」と「フィルター自動お掃除」は違う

名前が似ていて紛らわしいのが「内部クリーン」です。

内部クリーンは、主に冷房や除湿運転後のエアコン内部を乾燥させ、カビなどの発生を抑えるための機能です。

一方、フィルター自動お掃除機能は、フィルターに付着したホコリを取り除く機能。

つまり、

フィルター自動お掃除=ホコリを取り除く
内部クリーン=内部を乾燥させる

という違いがあります。

どちらも「エアコン内部の汚れをすべて自動で洗浄する機能」ではありません。

お掃除機能付きエアコンは自分でどこまで掃除できる?

エアコンを掃除する人

お掃除機能付きでも、機種によってはダストボックスやフィルターなどのお手入れが必要です。

ただし、自分でどこまで取り外せるのか、どの部品を水洗いできるのかは機種によって異なります。

そのため、無理に分解せず、取扱説明書に記載されている範囲でお手入れするのが基本です。

特に、送風ファンや熱交換器などエアコン内部まで自分で分解して洗浄するのは避けたほうがよいでしょう。

我が家の場合も、内部に汚れを見つけた際は自分で分解せず、業者にクリーニングをお願いしました。

お掃除機能付きでも業者のエアコンクリーニングは必要?

エアコン掃除は必要か

お掃除機能付きでも、内部の汚れが気になる場合は業者によるクリーニングを検討する必要があります。

フィルター自動お掃除機能では、エアコン内部のすべてを洗浄できないためです。

我が家のように、

  • 内部に黒い汚れが見える
  • ニオイが気になる
  • 自分では掃除できない場所が汚れている

といった場合は、専門業者への相談を検討してもよいでしょう。

実際にクリーニングしてもらうと、普段は触れない内部まで洗浄してもらえました。

そして何より、先ほどの汚水を見たことで、

「お掃除機能があるから、内部のクリーニングも必要ない」というわけではない

と実感しました。

お掃除機能付きはクリーニング料金が高くなることも

注意したいのがクリーニング料金です。

お掃除機能付きエアコンは、通常のエアコンより構造が複雑な機種があります。

クリーニング時にお掃除ユニットなどを取り外す作業が必要になるため、通常タイプより料金が高く設定されている業者も少なくありません。

依頼するときは、「お掃除機能付きエアコンであること」を事前に伝え、料金を確認しておくと安心です。

機種によっては対応できない場合もあるため、型番も伝えておくとスムーズです。

エアコンクリーニングを依頼するならいつがいい?

エアコンクリーニングを依頼するタイミングに迷う方もいるかもしれません。

我が家では、エアコン内部の黒い汚れが気になったことをきっかけに、クリーニングを依頼しました。

たとえば、

  • 吹き出し口などに黒い汚れが見える
  • エアコンのニオイが気になる
  • 自分では掃除できない内部の汚れが気になる

といった場合は、エアコンクリーニングを検討するタイミングのひとつです。

また、依頼する季節としては、本格的に冷房を使い始める前の春や、冷房の使用が落ち着いた秋も候補になります。

暑くなってからエアコンを使い始めて、「ニオイがする」「中が汚れている」と気づくこともあります。

夏に入ってから慌てないためにも、冷房を本格的に使い始める前にエアコンの状態を確認しておくと安心です。

なお、クリーニングが必要になるタイミングは、エアコンの使用頻度や設置環境などによっても異なります。

自分で内部まで掃除するのが難しい場合はプロに依頼

我が家でも内部の汚れが気になったため、自分で分解するのではなくエアコンクリーニングを依頼しました。

エアコンクリーニング業者なら、エアコンを養生したうえで、普段は掃除しにくい内部まで洗浄してもらえます。

私のように内部のカビや汚れが気になった場合は、自分で無理に分解せず、プロのエアコンクリーニングを検討する方法もあります。

5年間使って感じたお掃除機能付きエアコンのメリット

ここまで読むと、「じゃあ、お掃除機能っていらないんじゃない?」と思うかもしれません。

でも、5年間使ってみて、お掃除機能そのものが不要だったとは思っていません。

一番大きなメリットは、フィルター掃除の手間を減らせることです。

通常はフィルターにホコリが溜まっていきますが、お掃除機能付きなら自動でフィルターのホコリを取り除いてくれます。

高い場所にあるエアコンのフィルターを頻繁に取り外すのが面倒な方にとっては、便利な機能だと感じます。

ただし、今回わかったように、

「フィルター掃除の手間を減らしてくれる機能」と「エアコン内部をきれいにすること」は別

と考えておいたほうがよさそうです。

使ってわかったお掃除機能付きエアコンのデメリット

実際に使って感じた一番大きなデメリットは、お掃除機能が付いていても完全にメンテナンス不要にはならないことです。

ダストボックスなどのお手入れが必要な機種もありますし、内部が汚れればクリーニングが必要になる場合もあります。

さらに、お掃除機能付きは構造が複雑なため、業者にクリーニングを依頼した際の料金が高くなることも。

本体価格もシンプルなモデルより高くなる傾向があります。

そのため、「自分でフィルター掃除をするのが苦にならない」という方なら、お掃除機能なしのエアコンも選択肢になると思います。

逆に、「できるだけフィルター掃除の手間を減らしたい」という方には、お掃除機能付きのメリットを感じやすいでしょう。

まとめ│お掃除機能付きエアコンでも掃除は必要だった

私は、お掃除機能付きエアコンなら、内部もある程度自動できれいにしてくれるものだと思っていました。

しかし、5年間使ったエアコンを実際にクリーニングしてみると、内部には汚れが溜まっていました。

お掃除機能付きエアコンについて、今回わかったことをまとめると、

  • 自動で掃除するのは主にフィルター
  • お掃除機能付きでも必要なお手入れはある
  • 自分で掃除する場合は取扱説明書に記載された範囲で行う
  • 内部の汚れまで自動できれいになるわけではない
  • 内部洗浄が必要な場合は業者への依頼を検討する
  • お掃除機能付きはクリーニング料金が高くなる場合がある

ということ。

「お掃除機能付き=何もしなくてもずっときれい」ではありません。

私のように「お掃除機能付きだから大丈夫」と思っている方は、一度取扱説明書で自宅のエアコンのお手入れ方法を確認してみてください。

お掃除機能がどこまで対応しているのかを知ったうえで使えば、便利な機能を活かしながらエアコンをお手入れできます。

お掃除機能付きでも内部まで自動で掃除されるわけではありません。
「自分では掃除できない内部の汚れが気になる」という方は、お掃除機能付きエアコンに対応したクリーニング業者を確認してみてください。

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