小学生で使い始めるリコーダーですが、手入れは意外と大事です。
しかし、なぜかリコーダーには付属されていないし、リコーダー専用のものは近くの店舗ではなかなか見かけない。
そこで今回は、簡単に手作りできるリコーダー掃除用ガーゼの作り方をご紹介します。
100均のガーゼや家庭にある包帯も活用できるので、ご参考にしてください。
リコーダー掃除用ガーゼを作るのに必要なものは?
必要な材料ですが、すべて100均で揃えることができます。
必要なものは4点のみ
- ガーゼ
- 糸
- 針
- ゴム
これらを使って掃除用のガーゼを作ります。
ガーゼではなくても柔らかめの生地でも、代用できるかと思います。
リコーダーの掃除用ガーゼの作り方
初めに、ガーゼを切りましょう。
ガーゼが一枚だとペラペラ過ぎなので、二枚重ねにします。

今回は、小さめに作りたかったので12cm×20cmくらいに切って、写真のように縫いました。

作り終わると意外と巻きづらかったので、ガーゼのサイズは7~10㎝×20㎝がベストだと思います。
最後の5センチくらいは縫わずに残します。
家庭用のミシンで縫おうとすると、薄すぎて縫えなかったので手縫いがオススメです。

裁縫は面倒だし苦手だなぁぁ
そんな方には、貼るだけのボンドもありますよ。
チューブタイプもありますが、スティックタイプの方が薄い生地には塗りやすそうです。
1本あると、針と糸を出す手間が省けてなにかと便利です。我が家も一本常備しています。
ただ今回は、初めて作るので手縫いで頑張りました。
次に、穴が塞がるまで、あと5センチくらいになったら裏返しましょう。

この時、まだ縫ってないところに、ゴムを通してガーゼと一緒に縫います。
ぐるっと一周を全て縫い終わったら完成です!


めんどくさいと思いますが、少し頑張れば出来るので、買うよりは安く済むと思いますよ。
リコーダー掃除用ガーゼを使ってみた感想
早速ガーゼを、掃除棒に巻き付けて掃除してみました。


ちゃんと中の掃除が出来ましたが、入れるときに少しキツかったので、もう少し横幅のサイズが小さいと良さそうです。
7~10cm×20cm位だと使いやすいかもしれないです。
少し調整して作ってみてくださいね。
ゴムをつけたのはよかったみたいで、ガーゼのみだとすぐ取れてしまいますが、ゴムを穴に通すと抜けにくくなりました。

絶対にゴムなどをつけたほうが、掃除しやすいです!
掃除棒を無くした場合は、こちらを参考にしてください↓
リコーダー掃除用ガーゼの売ってる場所は?
裁縫する時間がない人もいるかと思います。そんな方は、購入することも可能です。
アマゾンや楽天で売っているので、店舗にいかなくても手に入りますよ。
また、メルカリでもハンドメイドのガーゼが販売されています。
市販品ではない可愛い柄などがあるので、子供好みのガーゼが見つかるかもしれません。
包帯が掃除用ガーゼの代用品になる?
代用品として、包帯を使っても掃除出来るようです。
ドラッグストアで包帯見てみると、100円程度で買えました。


46㎜幅で、4.5mも巻いてます。

これだけの長さがあると、ガーゼよりコスパ良いですよね!
そして、掃除に使わなくなっても、子供はよく怪我するから包帯としても活躍するはず。
早速、リコーダーの掃除をしていきます。






ガーゼよりも幅が狭いので、巻く回数が多くなってしまいますが、掃除はできました。
ただし、ハサミで切ったところから、ほつれるかもしれないので、端っこだけ糸で縫うか、先程紹介した裁縫上手で止めた方が良さそうです。
私が購入したのとは、少し違いますが、こちらも伸びない包帯です。

ただ、あくまで「包帯」なので、学校で使わせるのに子供に持たせるのは、気が引けますよね。家でリコーダーの手入れをするときだけにしておいたほうがいいかと思います。
まとめ
ガーゼや包帯で意外と簡単にリコーダーの掃除グッズは作れます。
作るのが面倒な場合はアマゾンや楽天、メルカリなどでも購入可能です。
小学校で掃除道具が必要になる前に、事前時準備しておくと安心ですよ。