寒冷地の冬に欠かせない暖房器具、パネルヒーター。部屋全体をムラなく暖めるため、特に寒冷地では一般的に使われています。
でも、そんなパネルヒーターも放っておくと、隙間に埃が溜まり、暖房効率が落ちるだけでなく、電気代が上がったり故障の原因になったりします。
そこで今回は、手軽に始められる100均の掃除グッズを使ったパネルヒーターのお手入れ方法を紹介。さらに、もっとしっかり隅々まで掃除したい人におすすめの、プロ仕様のREDECKER(レデッカー)山羊毛ブラシも合わせてご紹介します。
パネルヒーターの掃除はなぜ必要?
パネルヒーターはファンヒーターやエアコンと違い、暖かい空気を部屋全体にゆっくりと循環させるタイプの暖房器具です。そのため、隙間に埃が溜まると空気の流れが悪くなり、暖房効率が下がってしまいます。
また、埃が熱でこびりつくと過熱や火災のリスクも高まり、故障の原因になることも。さらに効率が悪くなることで、無駄に電気代がかかってしまうこともあるため、定期的な掃除が安全面と経済面の両方で重要なのです。
まずは100均グッズで手軽に掃除!
初めての方や簡単に済ませたい人には、100均の掃除グッズがおすすめです。
セリアの「隙間クリーンスティック」
例えば、セリアの「隙間クリーンスティック」は、細長いスティックに洗って繰り返し使えるクロスが付いていて、45cmの長さでパネルヒーターの隙間を拭き掃除するのに便利です。

ただし、パネルヒーターの穴は細くて狭いため、スティックの先端のキャップを外す必要があったり、高さのあるパネルヒーターでは奥まで届きにくいという限界があります。

また、針金に布を巻いて自作掃除棒を作る方法もありますが、手間がかかる点には注意が必要です。

セリア・ダイソー・ワッツで手に入る隙間掃除アイテム
また、最近では、SNSやブログでも「100均グッズで隙間掃除してみた!」という情報が多く見られます。
- すき間専用クリーナー(ワッツ):長さ約65cm、柄付きで奥まで届きやすい。
- 取り替え式スキマ棒(ダイソー・セリア):使い捨てシートを巻いて使える。
- スキマのヨゴレ取りモップ(ダイソー):柔らかいモップ素材で傷つけにくい。
- すき間掃除用綿棒(セリア):エアコンの吹き出し口などにも使いやすい細身タイプ。
これらは「手に入りやすい」「価格が安い」「試しやすい」という点でとても便利。
隙間掃除グッズなので、パネルヒーターの手前側や見える部分のホコリ取りにも活用ができそうです。
ただし、奥のホコリや静電気には要注意…
100均グッズは便利な一方で、いくつかの注意点もあります。
- 棒が細くて折れやすい
- 長さが足りず奥まで届かない
- 静電気でホコリが再付着することもある
- 無理に差し込むとヒーター内部を傷つける可能性あり
特にパネルヒーターのフィン内部や奥のほうのホコリは、柔らかく長いブラシで静電気を抑えながら除去するのが理想的です。
もっとしっかり掃除したいならREDECKERの山羊毛ブラシがおすすめ
もっと効果的に掃除したい方には、REDECKERの山羊毛隙間ブラシがおすすめです。
天然の山羊毛を使用しており、静電気が起きにくく細かな埃をしっかり絡め取ります。全長約70cmで、パネルヒーターの高さにも対応可能。先端部分は約3mmの細さで、狭い隙間もラクラク掃除できます。また、耐久性に優れているため長く使えて経済的です。
実際の掃除情報サイトやお手入れコラムでも、パネルヒーターのホコリがたまりやすい部分には専用ブラシを使うのが効果的と紹介されています。
特に「静電気が起きにくい素材」や「長くてしなる構造」のブラシが推奨されていて、山羊毛ブラシはまさにこれらの条件を満たすため、掃除に適しています。
パネルヒーター掃除の基本手順
- 表面のホコリを柔らかい布で拭き取る
傷つけないように優しく行いましょう。 - 隙間に溜まった埃を100均グッズか山羊毛ブラシでかき出す
力を入れすぎず、ブラシを動かしてホコリを浮かせるのがコツです。 - 掃除機で埃を吸い取る
ノズルが細い掃除機を使うと効率的です。ブラシで浮かせた埃を残さず吸い取りましょう。
掃除頻度と予防策
掃除は暖房を使い始める前と終わった後の年2回が目安ですが、ホコリが多い環境では半年に1回程度でも安心です。
また、パネルヒーターに布製カバーをかけると埃の侵入を減らせて掃除の手間が軽減されます。100均の素材で自作も可能です。
掃除が難しい時はプロに依頼も検討しよう
忙しい方や徹底的に掃除したい方は、ハウスクリーニング業者にお願いするのも手です。専用の機械と技術で細部まできれいにしてもらえます。

まとめ
パネルヒーターの掃除は快適で安全な冬の暮らしに欠かせません。
手軽に始めたい人は100均グッズで簡単に掃除し、もっとキレイにしたい人はREDECKERの山羊毛ブラシを活用するのがおすすめです。
定期的なお手入れで暖房効率アップと故障予防を両立しましょう!