キッチンの油汚れって頑固ですよね。
毎日掃除するのも大変。
でも、放っておくと、どんどん酷い汚れになっていて、気づいた時には頑固な汚れに。。
そんなキッチンの「油汚れの落とし方」を紹介いたします。
キッチンの油汚れは、なぜ落ちにくい?
キッチンの油汚れって、本当になかなか落ちないですよね。。
そもそも、なぜ油汚れは落ちにくいんでしょうか?
油は、水と混ざり合わない性質の為、通常の拭き掃除では、なかなか落ちません。
また、油は時間が経つと酸化するため、粘度が高くなり落ちにくくなります。
さらに、酸化して固まった古い油汚れの上に、新しい油汚れが重なってしまうと、頑固な落ちにくい油汚れになってしまうのです。
なぜなら物には「親和力」があり、同じものとくっつきやすくなる性質があります。
古い油と新しい油だと、原料は同じなので、頑固な汚れになりやすいんですね。
油汚れを落とすときのコツは?
そんな油汚れをですが、酸性の性質を持っています。
酸性の汚れには、反対のアルカリ性の洗剤を使用すると中和されて落ちやすくなります。
重曹はアルカリ性の為、油汚れに効果的です。
さらに、油汚れは温めると粘度が低くなり落ちやすくなるので、40度程度のお湯が効果的です。
また、油汚れは放置せず、こまめに掃除すると、古い油がこびりつかないので落としやすくなりますよ。
軽い油汚れの落とし方
軽い油汚れの場合は、重曹スプレーが効果的です。
主に、「キッチン周りの家電についた油汚れ」だと重曹スプレーで落ちやすいです。
重曹スプレーは、100均のお掃除コーナーにも売ってますが、重曹の粉末からでもスプレーを作ることが出来ます。
重曹の粉末も100均で入手できます。
重曹スプレーの材料
- 重曹の粉末 大さじ1
- スプレーボトル
- お湯 300g
重曹スプレーの作り方
- スプレーボトルに重曹と、水を入れて混ぜます。
- 汚れに重曹スプレーを吹き付けて、擦って汚れが落ちなければ、5~10分程度漬けてから、再度汚れをふき取ります。
油汚れが取れなければ、キッチンペーパーに重曹スプレーをかけて、パックにすると汚れに浸透しやすくなります。
- 重曹が残ると、乾いてから白く跡が残るので、仕上げに水拭きをします。
重曹スプレーで、キッチン周りの軽い油汚れは、ほとんどの落ちました。
頑固な油汚れの落とし方
次に頑固な油汚れの落とし方です。
主に、「五徳」や「換気扇」など、普段なかなか掃除できない場所に効果的です。
この場合は、重曹ペーストを作って使用します。
重曹ペーストの材料
- 重曹 大さじ3
- 水 大さじ1
- 混ぜるための棒
- 紙コップ等の容器
重曹ペーストの作り方
- 紙コップ等の容器に、重曹と水を少しづつ入れながら混ぜる。(量が足りない場合は、同じ比率で増やしてみてください。)
- 粘度を調整します。
壁などに使う場合は、下に垂れない程度に調整してみてください。
- 油汚れに重曹ペーストを塗布して、30分程度放置します。
- スポンジなどで擦って、汚れを落とします。
- 仕上げに水拭きをします。
それでも取れなければ、業者に依頼
ここまで頑張っても取れなければ、相当頑固な汚れかと思われるので、業者へ依頼したほうが、時間と手間が省けるかと思います。
ハウスクリーニング110番は、キッチンだけではなく、家中の掃除を依頼できます。
東証上場企業シェアリングテクノロジー株式会社が運営しているので安心です。
また、24時間 365日受付をしてますし、全国受付対応ですので、頑固汚れで困っている方は検討してみるとよいかと思います。
お掃除のプロが丁寧に対応いたします!【ハウスクリーニング110番】あまりにも頑固な油汚れは、一度業者に綺麗に落としてもらうと、次からは掃除が楽になると思いますよ。