「軽度の肉離れ」と診断されても、なかなか痛みが引かず不安になることってありますよね。
通常は1か月ほどで落ち着くはずなのに、思った以上に長引くと、「これって本当に軽度なの?」と不安になってしまいます。
この記事では、私が実際に交通事故で軽度肉離れを経験し、半年も痛みが続いた体験談をご紹介します。
軽度の「肉離れの症状」とは?
肉離れとは、筋肉の繊維が部分的に損傷するケガのことです。
「軽度の肉離れ」と診断される場合は、症状が比較的軽く、次のような特徴があります。
- 運動中や直後に「ピキッ」とした痛みを感じる
- 腫れはあっても軽く、内出血が目立たないこともある
- 歩く・動かすと痛みを感じるが、安静にしていれば耐えられる
- 数日から1週間ほどで強い痛みは落ち着き、通常は1か月以内に回復
このように、軽度の肉離れは「時間が経てば自然に治る」とされることが一般的です。
【私の体験談】軽度なのに半年も治らない
ところが、私の場合は違いました。
交通事故でお尻をケガし、医師からは「軽度の肉離れ」と診断を受けました。
整形外科の医師や整骨院では「一般的には、1か月くらいで治る」と言われ、自分でもネットで調べると同じような情報にたどり着きました。
それなのに、1か月どころか半年経っても痛みが残っていたんです。
「どうして治らない?」「軽度の肉離れなら治るはず」と、どんどん気持ちが追い詰められていました。
思い返せば、事故のショックや、治らない焦りで、精神的にかなりストレスを抱えていました。
「一般的には治るはずなのに、自分だけ治らない」となると、知らず知らずのうちに、自分で自分に、プレッシャーをかけていたようです。
ところが不思議なことに、事故から半年後、通院保障が打ち切られたタイミングで、痛みがスッと消えました!
心身相関とは?
ここで関係してくるのが「心身相関」という考え方です。
心身相関とは、心の状態が体に影響を与え、逆に体の状態が心に影響を与えることをいいます。
つまり、不安やストレスを強く感じていると、痛みを過敏に感じやすくなったり、回復が遅くなったりすることがあるんです。
私のケースも、事故による精神的ダメージと「治らないはずがない」という思い込みが痛みを長引かせていたのだと思います。
「人間の心」は身体と深く関わっていることを実感した、とても不思議な体験でした。
それでも痛みが治らないときは?
もちろん、肉離れが長引く原因は心身相関だけではありません。
- 筋肉の回復に個人差がある
- 安静不足や逆に動かしすぎ
- 他のケガを併発している可能性
まずは医師にきちんと診てもらうことが大切です。
そのうえで「治らない不安」で自分を追い詰めないようにすることも、回復を助けるポイントになります。
軽度の肉離れを早く治すためにできること
- 無理をせず、安静と適度なストレッチのバランスをとる
- 睡眠や食事で回復をサポートする
- ストレスを抱え込みすぎないよう、リラックスする時間を持つ
育児や仕事で気を張りすぎると、体の回復にも影響が出ることがあります。
「治らない…」と落ち込むよりも、「時間がかかるのも自然なこと」と気持ちをゆるめることが、結果的に回復につながります。
まとめ
軽度の肉離れの症状は、通常1か月ほどで落ち着きますが、状況によっては長引くこともあります。
私のように、事故やストレスで心が追い込まれると痛みが強まったり回復が遅れたりする=心身相関が関わるケースもあるのです。
「治らないのは自分だけ」と焦る必要はありません。
体と心の両面からゆっくり整えていけば、きっと回復に近づけるはずです。
リラックスで回復をサポート
事故やケガで心も体も疲れたとき、温かいお風呂でリラックスする時間は回復を助けてくれます。
シーボディの「イルコルポ バスパウダー」は、香りや温浴効果で心身を癒し、ゆったりしたひとときを作ってくれます。

私も心身相関の体験後は、自分の体と心の疲れをリセットするために、こうしたリラックスできるセルフケアの時間を大切にするよう心がけています。
治療や日常生活とあわせて、リラックスのひとときを取り入れてみてください。