リュックを背負ったとき、余った紐やベルトがダラリと垂れ下がって邪魔に感じたこと、ありませんか?
特に大きめのリュックを女性や子どもが使うと、紐が余って見た目も使い勝手もイマイチです。
「できればお金をかけずに、まとめたい!」そんな方に向けて、
100均で手に入る「リュックの紐をスッキリまとめる方法」を3つ紹介します。
私自身も試したリアルな感想を含めて、使い勝手や見た目について正直にレビューします。
ぜひ参考にしてください。
なぜリュックの紐はダラダラするの?
多くのリュックは、余った紐を固定するための専用パーツがついていません。
特にメンズ用の大きいリュックだと、紐がとにかく長く余りがちです。

普通に紐を結んでも、歩いているうちにほどけてしまうことが多く、気づけばまたダラリと垂れてしまいますよね。
また、紐が引っかかってしまうリスクもあり、小さな子どもがいるご家庭では安全面でも心配です。
ほどけない簡単な結び方を試行錯誤してみましたが、「見た目がよく」「簡単で」「ほどけにくい」このような結び方には、まだ出会えずにいます。
こうした悩みを解決するのが、100均で買える「リュックの紐固定バンド」。
手軽に使えて、見た目もスッキリまとめれるのでおすすめです。
セリア「リュックの紐固定バンド」
セリアで人気のこの商品は、ボタン式の簡単設計。
リュックの余った紐を挟んでボタンを留めるだけで、裁縫も不要です。

メリット
- 専用設計なのでまとめて固定できる
- ボタン式で着脱が簡単
- ブラックとベージュの2色展開でリュックに合わせやすい
デメリット
- 人気商品のため、品切れのことも多い
キャン★ドゥ「紐固定バンド」シリーズ
キャンドゥには、実は3種類の固定バンドがあります。
①リュックの紐固定バンド(紐幅20〜25mm用)
私が行った店舗では、セリアに売っていたものと同じパッケージでした。

リュック紐にも使用できますが、あえて、紐が細いボディバッグに使用してみました。

紐が凄く長ーいボディバッグの為、紐を数回クルクル巻つけ、固定バンドを2個使いました。
紐が長かったので少しかさばりましたが、スッキリまとまりました。

②抱っこひも固定バンド(紐幅45〜50mm用)
もともとは抱っこ紐用ですが、ボディバッグなどの太めの紐にも流用できます。

実際にボディバッグに取り付けてみました。
こちら表面です。ボタンは裏で止める為、表からは見えません。

紐の端が輪になってるタイプなので、輪の中に固定バンドを通して、ボタンを留めます。
金具の近くまでくるくる紐を巻きとり、まとめます。
裏面はこのようになっています。

③ショルダー紐固定バンド(紐幅10〜18mm用)
こちらは少し細めですが、ショルダー紐の他にスマホストラップホルダーや子供用のリュックにも使えます。

私は、ショルダー紐に使用してみました。

色が黒なので、目立たたなくいい感じです!
「リュック紐固定ベルト」がセリアとキャン★ドゥで販売していたのが同じパッケージなので、店舗によっては、他のタイプもセリアに売っているかもしれません。
ベージュと茶色と黒があり、バックに合わせると目立ちにくく、見た目重視の方にもおすすめです。
メリット
- 用途別に選べるので、自分のリュックにぴったりのサイズが見つかる。
- どれも110円(税込)でコスパ良し!
デメリット
- こちらも人気商品のため、店舗で見つけにくいかもしれません。
ダイソー「配線ベルト(面ファスナー)」&「肩ズレ防止パーツ」
少し変化球ですが、専用のアイテム以外でも紐をまとめるのに使用できるものをご紹介します。
配線ベルト(面ファスナー)
配線整理用ですが、紐まとめるために意外と使えるアイテムです。


好きな長さに切って巻くだけで、裁縫は不要です。

メリット
- 好きな長さにカットして使える
- 面ファスナーで簡単に着脱可能
- 1.5m巻きで複数回使える
- 余っても、配線ベルトとして使える
デメリット
- リュック専用品ではないので見た目がチープになる場合あり
- 面ファスナーの特性上、衣類と相性が悪いとくっついてしまうことがある
肩ズレ防止パーツ
クロスタイプのベルトの「肩紐がずれないようにするパーツ」ですが、リュックの余った紐の固定にも使えます。

20㎜の紐に使え、切込みからひもを通すだけなので取り付けも簡単です。


メリット
- ギザギザ加工で滑りにくくしっかり固定できる
- 両側に通して使うと見た目もすっきり
デメリット
- 約20mm幅の紐用なので、合わないリュックもある
【ちょっとプラスα】「ウェブドミネーター」も選択肢に
100均ではありませんが、Amazonや楽天で600円前後で購入できる「ウェブドミネーター」もおすすめ。
- リュック専用のデザインで見た目の一体感が抜群です。
- カラバリ豊富でリュックに合わせやすい!
本格派の見た目や質感を求める方は、こちらも検討してみてください。
まとめ
リュックの紐をまとめるためには、100均の固定バンドの工夫で簡単に解決できます。
- セリア&キャン★ドゥの固定バンドは、用途や紐幅に合わせて選べてコスパ抜群。
- ダイソーの配線ベルトは裁縫不要で手軽に使え、肩ズレ防止パーツは滑り止め効果で固定力アップ。
- ウェブドミネーターは「見た目重視」の方におすすめです。
ぜひこの記事を参考に、自分のリュックに合う方法を見つけて快適にまとめてくまさいね。