夏休みの絵日記用に、小玉スイカ半玉を使ってスイカゼリーを作ってみました。
見た目はかわいく仕上がったものの、実際に食べてみると青臭くてまずい……。
さらに、ゼラチンの量をきちんと測らなかったうえ、冷たい果汁に加えてダマになってしまい、なかなか固まりませんでした。
せっかく大量に作ったのに、子どもは一口食べて「もういらない」と終了。
この記事では、実際にスイカゼリーを作って失敗した経験から、
- なぜまずくなったのか
- 青臭さを減らすにはどうすればよいか
- 固まらなかった原因
- 作るときに気をつけたいポイント
をまとめます。
これからスイカゼリーを作る方や、夏休みの自由研究・絵日記で挑戦する方は参考にしてください。
スイカゼリーがまずい・青臭くなる原因

今回作ったスイカゼリーは、見た目は成功していたものの、食べてみるとかなり青臭く感じました。
原因として一番思い当たるのが、皮に近い部分まで使ってしまったことです。
スイカをくり抜くとき、赤い果肉だけでなく皮に近い白っぽい部分まで一緒に取ってしまいました。
そのまま果汁にしてゼリーにしたところ、スイカをそのまま食べたときよりも青臭さが強く感じられる仕上がりに。
子どもも一口食べて、「もういらない」と言うほどでした。
甘みが足りないと青臭さが目立つ
今回のスイカゼリーは、スイカ本来の甘さを生かそうとして砂糖をあまり加えませんでした。
しかし、ゼリーにすると生のスイカを食べるときとは味の感じ方が変わります。
甘みが弱いと、スイカ特有の青臭さが余計に目立ってしまいました。
次に作るなら、赤い果肉を中心に使い、砂糖やレモン汁を少しずつ加えながら味を確認するつもりです。
特にレモン汁を加えると、甘さだけでなくさっぱりした風味もプラスできます。
スイカによって甘さも違うので、分量だけを頼りにせず、ゼラチンを入れる前に一度味見をして調整するのがよさそうです。
| まずくなりやすい原因 | 今回の失敗 | 改善ポイント |
|---|---|---|
| 皮に近い部分まで使う | 青臭さが強く出た | 赤い果肉を中心に使う |
| 甘みが足りない | 青臭さが目立った | 砂糖を少しずつ加えて味見する |
| 風味の調整が足りない | 青臭さが気になった | レモン汁を少量加えて調整する |
実際にスイカゼリーを作って失敗したこと
味以外にも、実際に作ってみると想像以上に大変なポイントがありました。
種取りが想像以上に大変
まず苦戦したのが種取りです。
最初は、スイカの果肉をジップロックに入れてつぶせば簡単に果汁になると思っていました。
しかし、実際につぶしてみると繊維や果肉の塊がかなり残ります。

そこから種を探して取り除き、さらに裏ごしする作業が想像以上に大変でした。
特に小さな種まで全部取ろうとすると、かなり時間がかかります。
次回作るなら、
- 目立つ大きな種を先に取り除く
- 果肉をミキサーにかける
- ザルやこし器でこす
という手順にします。
ジップロックで手作業につぶすより、ミキサーを使ったほうが果肉が細かくなり、その後の作業も楽です。
ゼラチンの量を適当にしたら固まらなかった
もうひとつの大きな失敗がゼラチンです。
スイカから取れた果汁の量を測らず、「これくらいかな?」とゼラチンを入れたところ、冷蔵庫に入れても固まりませんでした。
結局、
「まだ柔らかい」
↓
もう一度加熱
↓
ゼラチンを追加
↓
また冷やす
という作業を何度か繰り返すことに。
完全に二度手間でした。
ゼラチンは商品によって、使用する液体量に対する目安量が異なります。
実際、溶かしたゼラチンを冷たいスイカ果汁に加えたところ、ゼラチンがつぶつぶのダマになってしまいました。分量だけでなく、ゼラチンを果汁全体に均一に溶かすことも重要だったと後から気づきました。
そのため、先にスイカ果汁の量をきちんと計り、使用するゼラチンのパッケージに記載された分量に合わせることが大切です。
スイカはほとんどが水分なので、感覚だけでゼラチンを入れるのはおすすめしません。
スイカゼリーを大量に作りすぎた
今回使ったのは小玉スイカ半玉。
スイカの皮をそのまま器にしたかったので、かなりの量のゼリーが完成しました。
見た目は豪華です。
ただし、問題はそのあと。
子どもは一口食べただけで終了し、食べるのは親二人になりました。
冷蔵庫の一角を占領する大量のスイカゼリーを見るたびに、「これ、いつ食べ終わるんだ……」という気持ちに。
初めて作る場合は、いきなり半玉分作るのではなく、まずは少量で味や固まり具合を確認してから作るのも一つの方法です。
スイカゼリー作りは自由研究にも使える
今回は失敗してしまいましたが、逆にこの失敗は自由研究のテーマとして使いやすいと感じました。
単に「スイカゼリーを作りました」で終わるのではなく、
なぜ失敗したのか → 条件を変えるとどうなるのか
まで調べられます。
自由研究に使えるポイント
たとえば、次のような比較ができます。
- ゼラチンの量を変えて固まり方を比較する
- 砂糖の量を変えて味の違いを比べる
- レモン汁あり・なしで青臭さが変わるか調べる
- スイカの赤い部分と皮に近い部分で味を比較する
- 冷やす時間によって固さが変わるか観察する
写真を撮りながら、
「予想」
「実験」
「結果」
「わかったこと」
の順番でまとめれば、自由研究としても形にしやすいです。
成功した結果だけでなく、失敗した理由を考えること自体が実験になるので、我が家のようにうまく作れなかった場合でも使えます。
失敗しにくいスイカゼリーの作り方
今回の失敗を踏まえて、次に作るならこの手順で挑戦します。
材料

- スイカ……作りたい量
- 粉ゼラチン……使用する商品の表示に合わせた量
- 水……ゼラチンをふやかす場合に必要な量
- 砂糖……味を見ながら調整
- レモン汁……味を見ながら少量ずつ
スイカは個体によって甘さや水分量が違います。
そのため、砂糖やレモン汁は最初から大量に入れず、味見をしながら調整するのがおすすめです。
また、ゼラチンの量は自己判断せず、使用する商品のパッケージに記載された液体量とゼラチン量の目安を確認してください。
作り方
①スイカを半分に切り、果肉をくり抜きます。

スイカの皮を器として使う場合は、穴を開けないように注意します。
また、青臭さを減らすため、皮に近い白っぽい部分まで無理に削り取らず、赤い果肉を中心に使います。

②目立つ大きな種を取り除きます。
細かい種まで最初に全部取ろうとするとかなり大変なので、大きな種を中心に取り除きます。
③果肉をミキサーにかけます。
なめらかになるまで撹拌します。
④ザルやこし器でこします。
小さな種や繊維を取り除き、果汁の量を計ります。
ここで果汁量を確認しておくのが重要です。

⑤ スイカ果汁の一部を温めます。
果汁の一部を耐熱容器に取り、電子レンジなどで50〜60℃程度に温めます。
⑥ ゼラチンをしっかり溶かします。
使用するゼラチンの説明に従って準備し、温めたスイカ果汁に加えてダマがなくなるまでよく混ぜます。
⑦ 残りのスイカ果汁と混ぜ合わせます。
ゼラチンを溶かした果汁に、残りのスイカ果汁を少しずつ加えながらよく混ぜます。
⑧ 砂糖・レモン汁を加える
ゼラチンを混ぜた果汁(または全体)に、砂糖とレモン汁を少量ずつ加えて味見をし、好みの甘さ・酸味に調整します。
⑨ 容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。

固まるまでの時間も使用するゼラチンによって異なるため、パッケージの表示を目安にしてください。

まとめ
スイカゼリーを実際に作ってみたところ、見た目以上に難しく、
- 青臭くてまずくなった
- 種取りが大変だった
- ゼラチンの量を適当にしたりダマになったりして固まらなかった
- 大量に作りすぎた
と、失敗続きでした。
特に「まずい」と感じた原因としては、皮に近い部分まで使ったことや、甘み・酸味の調整が足りなかったことが大きかったと感じています。
次に作るなら、赤い果肉を中心に使い、果汁量をきちんと計ってからゼラチンを入れ、砂糖とレモン汁で味を調整します。
スイカゼリーは少し手間がかかりますが、見た目がかわいく、夏休みの絵日記や自由研究にも使いやすいメニューです。
初めて作る場合は、いきなり大量に作らず少量から試してみてください。


