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【ゲーム修理】任天堂DS liteの下画面液晶の交換手順【自分で】

ゲーム

久しぶりに『DS lite』で子供と、ゲームをしようと思ったら、下画面に黒い線が…

任天堂のDS liteの修理は、もう受け付けておらず、終了しています…。

DSは「修理が難しい」と聞いたことはあるので、ダメ元で修理してみたところ、思ったよりも簡単でした。

DSの修理を考えている方は、参考にしてみてください。

修理は、自己責任でお願いします。

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DS Liteとは?基本情報と特長

DS liteは、任天堂が2006年に発売した携帯型ゲーム機です。

ニンテンドーDSの上位機種として、より薄型・軽量化され、画面の明るさ調整機能やデザインの刷新など、さまざまな改良が加えられました。

任天堂では修理が終了しているため、修理依頼するとなると、ゲーム修理専門店などになります。

しかし、専門店の修理は高額なので、メルカリなどでジャンク品を購入してパーツを利用するのがオススメです。

正直『修理がめんどくさい』ならば、DS liteはそこまで価格が高くないので、修理よりも中古品を購入するのが一番手間がかからないです。

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自己修理のメリット・デメリット

自己修理するにあたって、メリット・デメリットがありますので説明します。

メリット

  • 機械の内部が見れる
  • パーツがあれば、自分で直ぐに修理できる
  • 修理専門店よりも、価格が安く済む
  • 自分の修理スキルが上がる

デメリット

  • 手間がかかる
  • さらに壊れる可能性がある
  • 修理依頼するよりも、中古品を購入した方が早い

まとめると、『修理してみたい』と興味があるなら、自己修理がオススメですが、『修理に興味がない』、『DS liteの思い入れがない』であれば手間がかかるので、中古品の購入が楽です。

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DS Liteの液晶交換に必要なものは?

修理するにあたって、工具が必要になります。

必要な道具は、

  • 精密ドライバー(プラス)
  • Y字ドライバー
  • ピンセットやヘラなど
  • 交換する液晶画面
  • ゴム手

詳しくは、こちらを参考にしてみてください。

液晶交換の手順

交換手順するds liteはこちらです。

Ds lite

下画面をよく見ると、『黒い点々』が見えます。

DS lite

この『黒い点々』のせいで、文字が見づらいので、元々持っていた壊れたDS liteの画面と交換することにしました。

DS lite

このDS liteは、2年ほど前まで動いていたのですが、落とした衝撃で真っ二つになってしまいました。

電源は付くものの、直ぐに落ちてしまいます。原因が『真っ二つになったせいなのか?』は不明なので『下画面は動くのでは?』という期待も込めて、交換してみます。(交換した結果、動作しませんでした…。)

カバーの取り外し方~基盤取り外し方

まずは、下画面を外していきます。

DS lite 修理

電池パックのビスを外します。

DS lite 修理

外すと、電池パックが見えます

ヘラなどを使い、電池パックを取ります。

DS lite 修理

電池パックの下に隠れていたビスを外します。

DS lite 修理

赤丸はプラスドライバー、青丸はY字ドライバーで外れます。

Y字ドライバーは、ネジ穴が潰れやすいので、しっかり力を入れて外してください!

ネジ穴が潰れてしまった場合は、こちらを参考にしてください。

ヘラなどを使い、カバーを外すと基盤が見えます。

DS lite 修理

RとLボタンは、簡単に外れます。

小さなバネが入っているので、飛んでいかないように気をつけて外してください。

DS lite RLスイッチ

つぎに、上画面と繋がってる線を、2本外します。

ピンセットなどで、上に持ち上げると簡単に外れます。

まず1本目(線の色は黒です。)

DS lite 修理

2本目(線の色は白です。)

DS lite 修理

続いて、コネクタ?を外します。

DS lite 修理

黒い四角い部分を上に持ち上げます。この記号のように上げます『_→/

上がった状態がこちらです。

DS lite 修理

黒い部分が立ち上がっているのが分かりますか?

このコネクタを外すと、後はビスを1本取れば、カバーから基板を外すことができます。

最後のビスを外します。赤丸で囲ったビスです。

DS lite 修理

カバーごとゆっくりひっくり返すと、画面が外れます。

※液晶と基板はまだ繋がっているので、ケーブルが切れないように気をつけてください。

DS lite 修理

液晶の取り外し方

液晶を外していきます。

液晶の左下にある、太いケーブルを外す作業です。

赤丸で囲った部分の『黒いプラスチック』を上に上げます。

DS lite 修理

上げるとこうなります。上に立ち上がっているのが分かりますか?

DS lite 修理

ケーブルをピンセットなどで優しく引き抜くと、基板から抜けます。

DS lite 修理

これで、新しい液晶と交換して、手順をさかのぼって修理完了です。

しかし、私が使おうと思っていた液晶は壊れていたようで、電源を入れても直ぐに落ちてしまいました。

中古品を購入後、また改めて挑戦したいと思います。

手順自体は、そこまで難易度が高くなく、慎重に作業すれば簡単だと思います。

ただ、ケーブルなどの断線や、部品やビスを紛失しない様に気を付けましょう!

部品の選び方と購入場所

中古品以外でも液晶を入手することは可能です。

Amazonや楽天

Amazonや楽天で部品は購入可能です。

また、液晶だけではなく、工具も購入することが可能です。

「LCD」と「透過型TFTカラー液晶」と「IPS液晶」の違いは?

液晶を取り換えるにあたって、液晶の種類はご存じでしょうか?

よく「ipsだと綺麗」などと聞きますが、何がどう違うのか?具体的な違いを調べてみました。

LCD(液晶ディスプレイ)とは

  • LCDは「Liquid Crystal Display」の略で、液晶ディスプレイのことです。
  • 液晶ディスプレイは、電圧をかけることで液晶分子の向きを変え、光の透過量を調整することで映像を表示するディスプレイです。
  • LCDには、TN方式、VA方式、IPS方式など、様々な方式があります。

透過型TFTカラー液晶とは

DS Liteでは、透過型TFTカラーLCDが採用されていました。

TFT(薄膜トランジスタ)は、各ピクセルを個別に制御することで、より鮮明で応答性の高い映像を表示する技術です。

IPS液晶とは

  • IPS(In-Plane Switching)方式の液晶ディスプレイのことです。
  • IPS方式は、液晶分子を水平方向に回転させることで視野角を広げ、色の再現性を高める技術です。
  • そのため、IPS液晶は、斜めから見ても色やコントラストの変化が少なく、美しい映像を表示できます。

主な違いをまとめると…

  • LCD 液晶ディスプレイの総称
  • 透過型TFTカラー液晶 TFT技術を用いたカラー表示が可能なLCDの一種
  • IPS液晶 広視野角と高い色再現性を実現するLCDの駆動方式の一つ

ips液晶に交換すれば、従来よりも綺麗な画面になるかと思いますが、DS lite用のips液晶は探してみても見つかりませんでした。

DS lite修理作業中の注意点

自己修理するにあたっての注意点です。

静電気や部品の紛失などが考えられるので、修理する前に対策しておくことをオススメします。

静電気対策

静電気防止にゴム手袋

静電気は電子部品を破壊する可能性があります。修理作業中は必ず静電気防止手袋やゴム手袋を着用するのを推奨します。

静電気防止マットの使用

作業台に静電気防止マットを敷き、本体や部品を直接置かないようにした方が安全です。

ゴムマットには、ビスを置く仕切りがあるタイプもあります。

ビスや部品がなくしにくいのであると便利です。

乾燥した環境を避ける

乾燥した環境は静電気が発生しやすいため、加湿器を使用するなど湿度を適切に保ってください。

液晶交換中のトラブルシューティング

液晶を交換していると、直るはずなのにもとに戻らない!など予想外のことがおきます。

ケーブルの差し込みが甘いと、画面が映らなかったりなどのトラブルにつながるので、外した液晶ケーブルはしっかりと接続されているか確認しましょう。

しっかりコネクタが奥まで差し込まれていないと、画面が映らないことがあります。また ケーブルに損傷する可能性があるので丁寧に慎重に修理しましょう。断線や傷があると、正常に表示されないことがあります。

確認が甘いと、『組み立て終わる→また分解→接続しなおす→組み立てる』というとても面倒な工程になってしまうので、注意してください。

部品取り扱いの注意点

また、小さなビスやネジがあるため、部品を紛失しない様に気を付けましょう。

同じようなサイズがあるので、どこのビスか分かるように「写真を撮っておく」と分かりやすいです。

外した小さな部品は、紛失しない様にケースなどに入れておくと安心。

100均などの仕切りがあるケースだと便利ですよ。

自己修理が難しい場合は?

自分で頑張って修理しようと思っても、初めのうちは正直難しいかもしれません。

失敗したり、断念した場合はどうすればいいのか調査しました。

『ゲーム修理専門店』へ依頼の選択肢

自己修理が難しければ、ゲーム修理専門店へ依頼するのが最終手段です。

しかし、修理費用が高額になるため、DS lite本体に思い入れなどがないのであれば、中古品を購入した方が安く済みます。

また、DS liteは古いゲーム機なので、そもそも修理してくれるお店自体が少ないです。

『ジャンク品として売り、中古品を買う』という選択肢

一番手っ取り早い方法です。

「メルカリ」や「ヤフオク」や「ゲーム買取業者」にジャンク品として売り、そのお金で中古品を購入。

修理するほど手間もかかりませんし、工具を用意する必要もありません。

ただし、購入するときは前の人がどのような使用方法をしていたのかが分かりにくいので、しっかりと状況を確認してから購入しましょう。

また、「メルカリ」や「ヤフオク」だと購入されるまで時間がかかるため、買取業者に依頼するとスムーズに買い取ってもらえます。

レトログは、レトロゲームの買取を行っています。

ジャンク品でも対応してもらえるので、一度相談する価値はありますよ。

まとめ売りが可能ですので、ゲーム周辺機器やソフトも一緒に査定してもらうことが可能です。

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