SWITCHで子供が遊んでると、割とすぐにスティックが壊れてしまいますよね。

ダメになる度に買い換えると考えると、金銭的にキツイ!!
外側は綺麗なのに、買い換えるのは何だか勿体ないですよね。
取りあえずダメ元で修理してみたところ、意外と簡単に出来たので、自分で修理を考えている方は、参考にしてみてください。

私は、修理に関しては素人の普通の主婦です。
素人でもできましたので、修理の方法さえ分かれば、自分で出来るかと思います。
・ジョイコンのスティックが壊れて、買い換えようとしてる方
・自分で修理してみたい方
※修理は自己責任となります。この記事を見て「難しそう」と感じた方は、修理屋さんか任天堂で修理してもらいましょう。
修理の出し方は、こちらの記事にまとめてあります。

ジョイコンのスティック修理に必要なものは?
まず、ジョイコンのスティック修理をするにあたって、ドライバーなどの道具が必要です。
任天堂のゲーム機には、通常の精密機械用のプラスドライバーではなく、Y字ドライバーじゃなければ、開かないネジがあります。

これは、絶対に必要なので購入しましょう!
必要なもの
- 精密プラスドライバー
- Y字ドライバー(1.5〜2ミリ)
- ヘラ
- ピンセット
- 交換する為のスティックパーツ
あると便利なもの
- ネジを入れるための「仕切り付きケース」
- 予備ネジ(ネジが潰れた時の為)
ちなみに、通常の精密プラスドライバーであれば100均にもありますが、Y字ドライバーは100均では見当たりませんでした。
ホームセンターなどにもあるようですが、アマゾンや楽天で購入すると便利です。
修理キットを購入する際は、必要なものが全部揃うものが便利です。
こちらの修理キットには、解説動画も付いているので、自分で動画を探さなくても大丈夫です!

どの動画を見ればいいのか分からない!ってことがありません。
そして、スティックが4個入っているのも、嬉しいですよね。
スティックのパーツは左右共通なので、左右どちらが壊れても対応出来ます!
ジョイコンのスティック修理の方法
それでは、修理していきます。
初めての方だと難しく感じるかもしれませんが、写真を見ながらゆっくりと修理すれば大丈夫です。

焦らず、ゆっくりやれば出来ます!
ネジが小さいので、無くさないように気をつけてくださいね。
カバーを外す
まず、Y字ドライバーを使って、カバーを外していきます。
ネジは4本あります。


Y字ドライバーは、ネジが潰れやすいので注意!
ただネジを回すわけではなく、ドライバーをネジに押し付ける気持ちで、ネジを回してください。
ネジがつぶれてしまったら、こちらの記事を参考にしてください。

バッテリーを外す
ヘラを使ってカバーを開けます。

カバーを外すと、SWITCHと接続する側に、短いケーブルが2本接続しています。

その為、勢いよく開けたりすると断線する可能性がありますので、開ける際はゆっくり開けてください。

次は、バッテリーを外します。テープで接着してあるので、へらを使って剝がします。

バッテリーの下のカバーを外す
バッテリーの下にあるカバーをネジで外します。ネジは3本です

カバーを外すと、Rボタンとところに短いケーブルが付いているのが分かります。

凄く短いので、カバーを外すときはゆっくりと慎重に開けてください。
断線が怖い方は、ケーブルを基板から外して作業した方が楽かもしれません。

しかし、アナログスティックの交換作業は楽になりますが、ケーブルを抜くと、戻すときは少し大変です。
アナログスティックを外す
交換するべきアナログスティックを外していきます。
まずは、へらを使いコネクタを上にあげてケーブルを抜きます。

あとは、ネジを2本とればOKです。

アナログスティックをこのまま替えようと思ったのですが、その前に、外のカバーと接続されているケーブルを念のため外しておきます。
外さなくても作業はできますが、ケーブルが断線すると怖いので、今回は外すことにしました。

2つともヘラを使ってコネクタを上にあげ、ケーブルを抜き取ります。
どちらのケーブルも同じ方向からヘラで持ち上げると、コネクタが上がります。
ケーブルが取れたので、アナログスティックを交換します。

アナログスティックのゴムが少し引っかかりますが、引っ張れば取れます。
あとは付け替えたら、手順をさかのぼって完了です。

お疲れ様でした!
まとめ
ジョイコンの中は見慣れないので、初めてだと緊張しますが、工程自体は意外とシンプルです。
ドライバーでネジを外し、バッテリーを外し、スティックを替えて完了です。
注意点としては、ケーブルの断線やネジを潰すことはないように気をつけてください。
特に、Y字のネジは気をつけてても、潰れやすいです。
予備ネジが、あると便利ですよ。
また、一度修理道具を揃えると、次も使えるので長期的に考えるとコスパがいいです。
自分で修理ができそうな方は、参考にしてみてくださいね!
「自分のジョイコンを分解するのが怖い」という方は、メルカリなどでジャンク品を買ってみて、練習してからチャレンジしてみるといいかもしれません。
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