「シーモンキー」という不思議な生き物をご存じですか? 実はこれ、飼育がとっても簡単で、小学生の子供でも楽しくお世話できるんです!
今回は、おもちゃ売り場で偶然見つけたシーモンキーの飼育セットを購入し、実際に育ててみました。夏休みの自由研究にもぴったりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
シーモンキーってどんな生き物?
シーモンキーは、エビやカニの仲間で、なんと数億年前から地球に存在している「生きた化石」とも呼ばれています。驚くべきは、その生命力。卵の状態で何年も生き続けることができ、水を与えるだけで簡単に孵化するんです。
寿命は飼育環境によって異なりますが、約3〜4ヶ月ほど生きると言われています。小さな体で一生懸命泳ぐ姿は、見ているだけでも癒されますよ。
我が家が購入したシーモンキー飼育セットをご紹介!
今回、我が家が購入したのは、「シーモンキーズ!発見!不思議な海底城」という飼育セットです。

おもちゃ売り場で見つけたのですが、水槽の中にお城のオブジェが入っていて、見た目もとても可愛らしいんです。

セット内容はこちら
- 水槽
- 水槽のフタ
- パック1(浄水粉)
- パック2(タマゴ)
- パック3(エサ)
- スプーン
- エアポンプ
- 説明書
このセットがあれば、他に用意するものは水道水だけ!手軽に始められるのが魅力です。
※現在、同じセットは廃盤かもしれません。
しかし、同等品として「シーモンキーズ オリジナルシーモンキーズ マジックキャッスルキット」などが販売されていますので、そちらを参考にしてみてくださいね。
シーモンキー飼育セットはどこに売ってる?
私は、イオンのおもちゃ売り場で購入しました。
また、ホームセンターでも見かけたことがあります。ただし、店舗によって扱いがない場合がありますので、見つからない場合はAmazonや楽天などのオンラインショップでも購入するのが便利です。
また、キャン★ドゥでもシーモンキーの扱いがありました。
水槽などは別売りですが、330円(税込)なので、気軽に飼育ができそうです。
シーモンキーの簡単な飼育方法
それでは早速、シーモンキーを育てていきましょう!
- 水槽に水道水を入れる 水槽の上部にある黒い線まで水道水を入れます。子供に手伝ってもらってもOK!多少の増減は大丈夫です。
- カルキ抜きで24時間放置 水を入れたら、水道水のカルキを抜くために、そのまま24時間放置します。
- パック1(浄水粉)を投入 カルキが抜けたら、シーモンキーに有害な物質を中和してくれる「パック1の浄水粉」を入れます。
- パック2(タマゴ)を投入 いよいよメインの「パック2のタマゴ」を入れます。
このパックには、卵だけでなく、シーモンキーの最初の栄養となるエサも含まれています。そのため、この後1週間〜10日ほどはエサをあげなくても大丈夫です。 - エアポンプで空気を入れ、孵化を待つ 最後に、付属のエアポンプで水中に空気を入れます。あとは静かに待つだけ。数時間後には卵が孵化し始めますよ!

生まれたばかりのシーモンキーはとても小さく、白い点のように見えます。水槽の隅々まで目を凝らして探してみてくださいね。我が家のシーモンキーは、翌日には無事に孵化しているのを確認できました!

数日経つと、少しずつ大きくなって泳ぐ様子も観察しやすくなります。小さな体で一生懸命泳ぎ回る姿は、本当に可愛いですよ。
その後の基本のお世話
- 定期的にエアポンプで空気を送る: シーモンキーが呼吸するための大切な作業です。
- 1週間〜10日に一度エサを与える: パック3のエサを付属のスプーンで1杯与えましょう。
- 水が減ったら補充する: 水は蒸発するので、定期的に補充してあげてください。
これだけで、簡単にシーモンキーの飼育を続けられます。
シーモンキーは何匹生まれる?
正直なところ、環境や育て方によって孵化する数は大きく変わるようです。我が家の場合、卵を入れてから4日ほど経過した時点で確認できたのは2匹でした。
もっとたくさん生まれてくるのを期待していたので、少し残念な気持ちもありましたが、今いる2匹を大切に育てていこうと思います!
まとめ
シーモンキーは、小学生でも簡単にお世話ができる魅力的な生き物です。水槽にセットするだけで、小さな命が誕生し、成長していく様子を間近で観察できるのは、子供にとって良い体験になるでしょう。
夏休みの自由研究のテーマに迷ったら、ぜひシーモンキーの飼育セットを試してみてください。きっと子供たちも喜んでくれますよ!