SSNSで話題になり、一時期かなり流行していたナノテープ風船。
ナノテープという不思議なテープを使って、まるで風船のようにぷっくりと膨らむものが作れるんです。
少しブームには乗り遅れてしまいましたが、ようやくセリアで見つけたので、さっそく試してみました!
セリアのテープ風船とは?
テープ風船とは、ナノテープと呼ばれる「強力なのにキレイに剥がせるテープ」を使って作る、透明でかわいい風船のようなアイテムです。
粘着力があるのにベタベタせず、しっかり貼りつくのに剥がすのも簡単。そんな“魔法のようなテープ”で、風船を作れるなんてちょっと不思議ですよね。
セリアのテープ風船を作る材料
ナノテープ風船の作り方を紹介します。
今回はセリアで購入した「テープ風船」を使います。
購入したのは、3cm幅と5cm幅の2種類です。


今回は作りやすそうなので、5cm幅で作っていきます。
テープ風船と作るのに必要な材料はこちら↓


- テープ風船
- エアポンプ
- ハサミ
全て100均で揃います。
セリアのテープ風船の作り方
①始めに、テープを切ります。


折った時に、正方形になるくらいの長さが、作りやすいと思います。
②次に、付属のラメを乗せます。


ラキラしてかわいく仕上がるポイントですが、端にラメがあると密閉できずに空気が漏れてしまうので、できるだけ中央に集めるのがコツです

③テープの間にポンプの先を挟んで、テープを二つ折りにします。

しっかりと指で端を押さえて密着させたら、剥離紙をペリッと剥がします。

④ポンプとテープの境目を押さえながら、空気を入れていくと…


テープなのに、ふわっと膨らんで風船のようになります!

⑤好みの大きさまで膨らんだら、ポンプをそっと引き抜き、穴を押さえて密閉すれば完成!

見た目よりもずっと大きく膨らむので、最初はびっくりするかもしれません。
透明感とラメのキラキラが相まって、とっても可愛らしい仕上がりになりますよ。
ナノテープ風船は難しい?コツは?
実際に作ってみると、ちょっとコツがいります。私は最初、うまくいったのは5回中1回くらいでした。
空気を入れても膨らまなかったり、膨らんだと思ったらパンッと割れてしまったり。
失敗の原因は、密着が甘かったり、空気を入れすぎたりとさまざま。
ネットで調べてみたところ、テープをドライヤーで15〜20秒ほど温めてから作ると、柔らかくなって膨らみやすくなるそうです。
テープ同士の密着もしやすくなり、成功率もグッと上がるとのこと。
ぜひ一度、おうちで試してみてくださいね。子どもと一緒に楽しむのもおすすめです!
まとめ
今回は、SNSで話題になった「セリアのテープ風船(ナノテープ風船)」の作り方をご紹介しました。
一見シンプルそうに見えますが、実際に作ってみると少しコツが必要で、失敗することも。でも、ちょっとした工夫やコツを押さえれば、ぷっくりと膨らんだ可愛い風船が作れます。
100均で材料がすべてそろうのも嬉しいポイント。おうち時間の遊びや、子どもとの工作タイムにもぴったりです。
うまくいかなくても、ドライヤーで温めるなどの方法を試しながら、ぜひ楽しんで作ってみてくださいね。
風船が完成したときの感動は、きっとクセになりますよ!