小学生の子どもがいる家庭では、「え、ここに穴!?」と驚くこと、ありませんか?我が家の息子も例外ではなく、靴下のかかとやスパッツの膝、ズボンの膝など、気づけば小さな穴があちこちに。毎回買い替えていてはお財布がもたないので、どうにか手軽に補修できないかと考えていました。
そこで、今回は100均グッズを使った手軽な穴補修術を試してみました。靴下、スパッツ、ズボンそれぞれの特徴に合わせて補修してみました。見た目も自然で、着用感もほとんど変わりません。
ダイソーで見つけたおすすめ補修グッズ
ダイソーでは、服の穴の補修グッズが豊富にありました。
薄地から普通地用の補修布は5色入りです。

綿用補修クロスは、ベージュ、ホワイト、黒などがあり、ベーシックな色の服には対応できそうです。

靴下用やジャージ用の補修布もあります。

子どものズボンの穴補修

ある日、何故か息子がズボンをハサミで切ってしまい、膝に穴が開いていました。
この場合は、裏から補修布シールを貼り付けるだけで補修完了です。
使用感
- 厚手でしっかりしており、接着力も期待できる
- アイロン不要で貼るだけの手軽さ
- 表から見ても違和感がほとんどない

貼り付け後に、表から見ても違和感がありません。

しかし、貼り付けるだけだと耐久性が弱く、数回の洗濯で剥がれてしまいました。
耐久性を求めるのであれば、アイロンで接着するタイプの方が長持ちするかもしれません。
※2020年に購入した商品の為、現在も販売されているかは不明です。最新情報はダイソーの公式サイトでご確認ください。
Amazonや楽天でも、手に入るようです。
スパッツの膝の穴も簡単補修
スパッツは膝に穴が開きやすいアイテムです。こちらも同じ方法で補修しました。柔らかい生地でも問題なく貼れ、着用感もほとんど変わりません。

スパッツの膝に開いていた小さな穴です。こちらを補修します。

丸く切った補修布を裏面から貼り付け、アイロンで接着しました。

スパッツの表面から見ても、補修したのが違和感なくなじんでいるのが分かります。
接着した後、数回洗濯し、着用していますが、今のところ補修布が剥がれそうな気配はありません。

ワッペンなども試したことがありますが、「硬すぎるアイテム」だと柔軟性がないため、はがれやすくなるため注意です。
靴下の穴を手軽に補修
靴下は、かかとやつま先に穴が開きやすいアイテム。こちらも補修していきます。

この靴下補修布の裏面を見るとノリのようなものがしっかりくっ付いていて、耐久性が期待できます。

実際に穴あき靴下で試してみました。

補修布を切り取り、穴に合わせてアイロンで接着するだけです。
左が補修後の写真で、右が裏側の補修布を張った写真です。

完成後は、穴の形跡はわずかに残りますが、パッと見ではほとんどわかりません。靴下は摩擦が多いため、はがれやすい場合は重ね貼りがポイントです。
完成後、靴下の穴を補修した部分を伸ばしてみたりしても、伸縮性があるので簡単に剥がれるような感じはないと感じました。
靴下はすぐに穴が開いていてしまうので、このように手軽に補修できると助かりますね。
100均補修グッズを使うメリット
- 小さな穴であれば手軽に補修できる
- アイロンなしで貼れるシールタイプは手間いらず
- 子ども服や靴下など、摩擦や伸縮が多い部分も重ね貼りで対応
- お財布に優しく、お気に入りの服を長く使える
100均グッズなら、気づいたその場で補修できるのも嬉しいポイント。毎回買い替えなくても済むので、子どもの服も長持ちします。
まとめ
小さな穴なら、内側に補修布でアイロン接着が最も手軽で耐久性が良い補修方法です。
靴下、スパッツ、ズボンそれぞれの素材や用途に合わせて補修すれば、着用感もほとんど変わりません。
100均グッズを活用して、お気に入りの服を長く使ってみてください。
その他の補修アイテムはこちらも参考にしてください。


