小さい子供がいると、必要になるベビーフェンス。
台所や階段など危険な所に必要になりますが、ほとんど壁に突っ張るタイプですよね。
「壁に突っ張ると壁紙が凹んでしまいそうで不安。」
と言うことで、我が家は置くだけのベビーフェンスを一年前に購入。
本記事は、置くだけのベビーフェンスを一年間使用した感想です。
置くだけのベビーフェンス「日本育児 おくだけドアーズ」とは?

私が購入したのは「日本育児のおくだけドアーズ」というベビーフェンスです。
置くだけのタイプだと、プラスチックの製品が多かったのですが、プラスチックではなく木で出来ているので、インテリアに馴染み、おしゃれに見えるのが購入の決め手でした。
毎日見るものだから、せっかくならオシャレなものが良いですよね♪
我が家が購入したのはSサイズは、
対応できる幅 75cm~102cm
高さ72cm
片側のみセーフティプレートが標準で付いています。

このセーフティープレートに子供が乗ると、子供の体重で柵が傾かない仕組みです。
片側だけでも使用できますが、念のため追加で反対側のセーフティプレートも購入しました。

子供は何をするのか分からないので、予測できることは、未然に防がないと危険ですからね。
セットの中には、幅の調整に使用する14cmのパネルも2枚付いてます。

2枚でも足りない場合は追加パネルも購入できるので、サイズに合わせられますよ。
置くだけのベビーフェンスのメリット
- 自立式なので、場所を選ばない
- 壁に傷がつきにくい
- 設置も簡単
- 移動も簡単
置くだけのベビーフェンスのデメリット
- 置くだけなので、子供が大きくなり力がつくと壊されるかも
- 場所や設置の仕方によっては、壁に傷がつくことも
置くだけのベビーフェンスの使い心地は?
簡単に移動できるのがメリットですが、突っ張るタイプと比べて、強度はやはり頼りない印象です。
と言うのは一年使用した現在は、壊れる一歩寸前のところまで破壊されてしまっているからです。
やはり「置くだけ」となると下のみでの支えになるので、上の強度が弱い。
赤ちゃんのときは良いのですが、少し子供が大きくなると柵の上を掴み、柵を揺さぶる揺さぶる!!
結果、下の部分にヒビが入り、斜めに傾いてしまいました。

子供の力って意外と強いんですよね。

ベビーフェンスを開けた状態だと、柵の重みもあり凄く傾きます。
壁と比べると、どれくらい傾いてるか分かりますよね!
そして、柵を揺さぶったときに壁に擦れていたようで

壁紙が削れてしまいました!
ベビーフェンスもボロボロでもう壊れかけ。赤ちゃんのときは強度も問題なかったのですが、子供も力が付いてきたので仕方ない。
それでも、両側にセーフティープレートを付けたおかげなのか、一度も倒れることはありませんでした。
子供も2歳を過ぎて、意思疏通も取れるようになったのでそろそろ片付けてもいいかな?と思っています。
ホワイトボードの置くだけベビーフェンス
ただのベビーフェンスではなく、楽しめるベビーフェンスならば、ここまでボロボロにされなかったのかな?と思いました。
このベビーフェンスは、ホワイトボードになっているので、お絵描きが楽しめます。
ベビーフェンスの向こうにお母さんが見えると、お母さんの近くに行きたくてベビーフェンスを揺らしてしまいますが、ホワイトボードがあると、お絵描きしながら待っててくれるかもしれませんよね♪
ベビーフェンスとして使わなくなっても、お絵描きが出来るので長く楽しめそうです。
結局、ベビーフェンスは突っ張りタイプと置くタイプどちらがよい?

突っ張れない場所なら、自立式のベビーフェンス一択だけど、どっちも使えそうな場所はどっちがいいの?
我が家はベビーフェンスと壁の隙間が無さすぎて傷がついてしまいましたが、もう少し隙間があれば壁に傷は付かないと思います。
開口幅があるのならば、突っ張るタイプより置くタイプのほうが、壁に傷がつきにくいので良いと思います。
息子の時に突っ張るタイプのベビーフェンスを使用していましたが、どうしても壁紙がつぶれてしまったので。
突っ張るタイプだと場所を選びますが、置くタイプは場所を選ばないので、壁がない場所に使うときに助かります。
まとめ
突っ張れない場所には、とっても便利な置くだけのベビーフェンス。
強度が少し弱いというデメリットがありますが、壁を傷つけにくいというメリットもありますよ。
どちらのタイプを使うかは。場所によって使い分けがオススメです。
ベビーフェンスだけではなく、窓の落下防止対策も忘れずに!
工務店などに頼まなくても、自分でも取り付けれる転落防止グッズもあるので、ベビーフェンスと一緒に揃えた方が楽ですよ。
子供は目を離した好き隙に思いがけない事をするで、窓の落下防止対策も重要です。


