小さい子どもがいると、キッチンや階段など「ここから先には入ってほしくない」という場所がありますよね。
我が家では、壁を傷つけずに設置できるベビーゲートを探し、日本育児の「おくだけドアーズ Woody-Plus(Sサイズ)」を購入しました。
実際に約1年間使ってみると、置くだけなのに安定感があり、設置や移動が簡単なのはかなり便利でした。
一方で、子どもが成長してゲートを強く揺らすようになると、
- 木製部分にヒビが入った
- 本体が斜めに傾いた
- 壁紙が擦れて傷んだ
というデメリットも。
この記事では、日本育児「おくだけドアーズ」を1年間使ったリアルな口コミとして、倒れなかったのか、使って感じたメリット・デメリット、どのくらいの時期まで使えたのかを紹介します。
【結論】おくだけドアーズを1年使った口コミ

先に1年間使った感想をまとめると、赤ちゃんの侵入防止用としてはかなり便利でした。
我が家で特に良かったのは、
- 壁に突っ張らなくても設置できる
- 必要な場所へ移動しやすい
- ドア付きなので大人が通りやすい
- 木製で部屋に置いても圧迫感が少ない
- 我が家では使用中に倒れたことがなかった
という点です。
一方で、ずっと問題なく使えたわけではありません。
1歳半を過ぎて子どもの力が強くなり、ゲートを掴んで激しく揺らすようになると、木製部分に大きなヒビが入り、本体も斜めに傾くようになりました。
そのため、私の感想としては、
「設置が簡単で赤ちゃん期には便利。ただし、子どもが強く揺らしたり登ろうとしたりする時期まで長く使うものではない」
という評価です。
なお、メーカーの取扱説明書でも、子どもがパネルに登るようになった場合や、本体・部品が破損した場合は使用を中止するよう案内されています。
我が家が使った「おくだけドアーズ Woody-Plus」
我が家が購入したのは、日本育児のおくだけドアーズ Woody-Plus(Sサイズ)です。
壁にネジを打ったり、左右から突っ張ったりするのではなく、床に置いて使用する自立式のベビーゲートです。
現在、日本育児の公式サイトでは後継シリーズとなる「おくだけドアーズ WoodyⅡ」が掲載されています。WoodyⅡも、壁へのねじ止めや突っ張りをせずに置いて設置する木製ベビーゲートです。公式では、現行WoodyⅡの対象年齢を6か月〜2歳頃までとしています。
| 我が家の使用状況 | 内容 |
|---|---|
| 商品 | 日本育児 おくだけドアーズ Woody-Plus |
| サイズ | Sサイズ |
| 使用期間 | 約1年間 |
| 主な設置場所 | 室内の通路 |
| 購入理由 | 壁を傷つけずに設置したかった |
| 倒れたこと | なし |
| 1年後 | ヒビ・傾き・壁紙の擦れが発生 |
※上記は我が家で使用した旧モデルについての体験です。
おくだけドアーズを購入した理由
購入の決め手は、何といっても壁に固定しなくても使えることでした。
ベビーゲートには突っ張り式もありますが、設置場所によっては左右に壁がなかったり、壁紙へのダメージが気になったりします。
おくだけドアーズなら、設置したい場所に置けば使えるため、
「ここにゲートを置きたいけれど、突っ張れる壁がない」
という場所でも使いやすいのが魅力でした。
また、木製なのでいかにも「ベビー用品」という見た目になりにくく、部屋に置いたときに馴染みやすい点も気に入っていました。
おくだけドアーズは本当に倒れない?
置くだけタイプを検討していると、一番気になるのが、
「子どもが押したら倒れないの?」
という点ではないでしょうか。
我が家では、セーフティプレートを両側に取り付けて使用していました。

子どもがゲートにつかまったり揺らしたりすることはありましたが、床面のプレートが支えになり倒れたことは一度もありませんでした。
しかし、「置くだけだから絶対に倒れない」という意味ではありません。
メーカーの取扱説明書では、水平でない場所や段差のある場所には設置しないこと、使用前に各部が固定されているか確認することなどが記載されています。
設置後も「置いたから終わり」ではなく、ぐらつきや破損がないか確認しながら使う必要があります。
1年使って感じたおくだけドアーズのメリット
設置がとにかく簡単
一番便利だったのは、やはり設置のしやすさです。
壁に穴を開けたり、突っ張り具合を何度も調整したりする必要がありません。
必要に応じて場所を変えやすいので、「今日はここを入れないようにしたい」という使い方もしやすく感じました。
壁がない場所にも置ける
突っ張り式の場合は、基本的に左右を支える壁や柱が必要です。
おくだけドアーズは自立式なので、壁がない場所でも設置できるのが大きなメリットでした。
ドア付きなので大人が通りやすい
毎回ゲートをまたいで通るのは面倒ですが、おくだけドアーズにはドアが付いています。
子どもの侵入を防ぎつつ、大人はドアを開けて通れるので、毎日使う場所ではかなり助かりました。
木製で部屋に馴染みやすい
プラスチックや金属製のゲートに比べて、木製は家具と合わせやすいのも良かったところです。
我が家では長期間出しっぱなしにしていたので、見た目が気になりにくいのは地味に大きなメリットでした。
1年使って分かったデメリット
便利だった一方で、長く使ったからこそ分かったデメリットもあります。
子どもが強く揺らすとゲートが傾いた
赤ちゃんの頃は問題なく使えていましたが、1歳半を過ぎた頃から子どもがゲートを掴み、かなり強い力で揺らすようになりました。
すると、徐々にゲート全体が斜めに傾くように。
小さい頃とは明らかに力が違うので、「置くだけゲートにも限界があるんだな」と感じました。
木製部分にヒビが入った
さらに揺らすことが続き、木製部分には大きなヒビが入りました。

購入当初はかなりしっかりした作りに感じていたため、ここまでヒビが入るとは思っていませんでした。
なお、メーカーの取扱説明書では、本体や部品が破損した場合は使用を中止するよう明記されています。 ヒビや破損を発見した場合は、そのまま使い続けず、使用を中止してください。
壁に近すぎると壁紙が擦れた
置くだけタイプなので「壁を傷つけにくい」と思って購入しましたが、本体が揺れるようになってからは別でした。

ゲートを壁ギリギリに置いていると、子どもが揺らしたときに本体が壁へ当たり、壁紙が擦れてしまいました。

賃貸などで壁紙を傷つけたくない場合は、ゲートが揺れても壁に当たらない位置に設置することが重要だと感じました。
何歳まで使えた?我が家では1歳半頃から変化
我が家では、赤ちゃんの頃は問題なく使えていました。
ところが、1歳半を過ぎた頃からゲートを強く揺らすようになり、状況が変わりました。
子どもの成長には個人差がありますが、
- ゲートを強く揺らす
- よじ登ろうとする
- 本体が大きく動く
- パネルや部品に破損が出る
といった状態になったら、年齢だけで判断せず使用方法を見直したほうがいいと思います。
我が家が使用した旧モデルの取扱説明書でも対象年齢は6か月〜満2歳頃までで、対象年齢内であっても子どもがパネルに登るようになった場合は使用中止とされています。
「2歳までは絶対使える」という意味ではありません。
おくだけドアーズを安全に使うために気をつけたいこと
実際に使った経験から、特に気をつけたいと感じたのは次の点です。
平らな床に設置する
おくだけドアーズは床面で支えるタイプです。
傾斜や段差がある場所では安定しにくくなります。
旧モデルの取扱説明書でも、床面が水平ではない場所や段差のある場所には使用しないよう記載されています。
使用前にぐらつき・破損を確認する
子どもが毎日触るものなので、少しずつ接続部分が緩んだり、本体に負担がかかったりする可能性があります。
我が家も最終的に木部へヒビが入りました。
使用前に、
- 接続部分が緩んでいないか
- プレートが正しく付いているか
- 木部にヒビがないか
- ゲートが大きく傾いていないか
を確認しておくと安心です。
メーカーも、使用前にパネルのガタつきや破損、各部の固定状態を確認するよう案内しています。
子どもが登るようになったら使用をやめる
これはかなり重要です。
「まだ対象年齢だから大丈夫」と考えるのではなく、子どもの行動を見る必要があります。
旧モデルの取扱説明書では、対象年齢内でも子どもがパネルに登るようになった場合は使用中止とされています。
おくだけドアーズは階段上に使える?
階段上には使用できません。
我が家が使用した旧モデルの取扱説明書では、「階段の降り口近くや段差の上近くには絶対に設置しない」と明記されています。
参考:日本育児「おくだけドアーズWoody 取扱説明書」
現行の「おくだけドアーズ WoodyⅡ」についても、日本育児公式サイトで階段上では使用できないと案内されています。
参考:日本育児「おくだけドアーズ WoodyⅡ 取扱説明書」
階段上でベビーゲートを使う場合は、単純に「突っ張り式ならOK」と判断するのも避けたほうがいいです。
日本育児では、階段上への設置に対応した専用モデルとして「スマートゲイト2プラス」などを用意しており、階段上用は通常タイプより強力に固定できる構造になっています。
階段上では「階段上対応」と明記された製品を、メーカーの指定方法で設置してください。
おくだけドアーズはこんな人に向いている
実際に1年使ってみて、特に向いていると感じたのは次のような家庭です。
- 壁に穴を開けたくない
- 突っ張れる壁がない場所に設置したい
- キッチンや室内の通路を一時的に区切りたい
- 必要に応じてゲートを移動させたい
- 木製のデザインが好き
- ドア付きの置くだけゲートが欲しい
逆に、
- 階段上に設置したい
- 子どもがすでにゲートを激しく揺らす
- ゲートによじ登ろうとする
- 破損したゲートをそのまま使いたい
という場合には向きません。
おくだけドアーズの口コミまとめ|赤ちゃん期には便利だった
日本育児の「おくだけドアーズ」を約1年間使った我が家の口コミをまとめると、設置のしやすさと使い勝手にはかなり満足しています。
特に、
- 置くだけで設置できる
- 壁がない場所でも使える
- ドア付きで出入りしやすい
- 木製で部屋に馴染みやすい
という点は便利でした。
我が家では一度も倒れませんでしたが、1歳半を過ぎて子どもが強く揺らすようになると、ゲートが傾き、最終的には木製部分にヒビも入りました。
そのため、
「置くだけなのに意外と安定していた。でも子どもの成長に合わせて、いつまでも使い続けられるわけではない」
というのが1年間使った率直な感想です。
また、階段上への設置は禁止されており、子どもが登るようになった場合や本体が破損した場合も使用を中止する必要があります。
現在、日本育児公式サイトでは「おくだけドアーズ WoodyⅡ」が販売されています。現行モデルは旧モデルと仕様が異なる可能性があるため、購入するときは最新の商品ページと取扱説明書を確認してください。


