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ティファール クックフォーミーエクスプレス(CY8511JP)は本当に使える?6年使って売却した本音レビュー

クックフォーミー

「電気圧力鍋って便利そうだけど、実際どうなの?」 「ティファールのクックフォーミー、本当に時短になるの?」

共働き世帯や子育て中の家庭にとって、毎日の料理は時間との戦いですよね。そんな中で注目を集めるのが、電気圧力鍋「クックフォーミーエクスプレス」ではないでしょうか。

我が家でも、約6年前にティファールのクックフォーミーエクスプレス CY8511JP(旧モデル)購入し、一時は活用していました。

しかし、正直なところ、最終的には「使わなくなって手放してしまった」という結果に。

この記事では、このクックフォーミーエクスプレス CY8511JPを実際に長期間使ってみて分かったメリット・デメリット、そして私が最終的に手放した理由をご紹介します。

旧モデルの情報ではありますが、これから電気圧力鍋の購入を検討している方が後悔しないための参考になれば幸いです。

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ティファール クックフォーミーエクスプレス(CY8511JP)とは?

クックフォーミーエクスプレス

ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8511JPは、一台で「圧力調理」「蒸す」「炒める」「煮込む」といった複数の調理法に対応する多機能電気圧力鍋です。

特に「圧力調理」機能は、短時間で食材に火を通し、味をしっかり染み込ませてくれるため、忙しい毎日の強い味方となります。

また、本体に150種類ものレシピが内蔵されており、画面の指示に従うだけで様々な料理が作れる手軽さも大きな魅力でした。煮物から炒飯、さらにはデザートまで、幅広いメニューがありました。


クックフォーミーエクスプレス(CY8511JP)の5つのメリット

まずは、クックフォーミーエクスプレスを実際に使ってみて「これは便利だった!」と感じたメリットから詳しくご紹介します。

1. 短時間で煮物や煮込み料理が美味しく仕上がる

購入時に最も期待していたのが「時短で煮物が作れること」でした。通常の鍋で煮物を作ると、味が染み込むまでに時間がかかり、忙しい平日の夕食にはなかなか手が伸びませんでした。

しかし、クックフォーミーエクスプレスなら、圧力調理のおかげで肉や野菜が驚くほど柔らかく、短時間でしっかりと味が染み込みます。 「今日の夕食は煮物!」という日も、サッと作れるので本当に助かっていました。

2. 火を使わないから目を離していても安心

電気調理なので、ガスコンロのように火にかける必要がありません。
子どもが急に泣き出したり、兄弟ゲンカが始まったりと、料理中に手を離さなければならない場面は子育て中には多々ありますよね。

クックフォーミーエクスプレスなら、調理中に目を離していても焦げ付く心配がなく、火事の心配も少ないので、安心して他の家事(洗濯物を干す、片付けをするなど)を進められました。時間を有効活用できるのは、大きなメリットです。

3. 豊富な内蔵メニューで献立の悩みを解消

本体に150種類ものレシピが内蔵されているのは、毎日献立を考えるのが大変な方には非常に便利でした。
本体の画面にメニューと必要な材料が表示されるので、わざわざレシピ本を開く手間もありません。

普段作らないようなメニューにも簡単に挑戦でき、レパートリーが広がるのも嬉しいポイント。副菜、メイン、デザートと種類も豊富で、2人・4人・6人と作る量を選べるのも使いやすかったです。(※内蔵メニュー数は型番によって異なります)

4. 炒める機能で本格的な味に

「炒める」機能があることで、食材の表面に香ばしい焼き色をつけてから煮込みに入るなど、料理のコクや風味をアップさせることができました。 これにより、ただ煮込むだけでは出せない、より本格的な味わいの料理が作れます。

5. 蓋を開けて味の調整ができる

圧力調理が終わった後も、蓋を開けて「煮込む」モードで追加加熱ができるため、途中で味見をして調味料を足したり、食材の柔らかさを調整したりできました。 これにより、自分の好みに合わせた最終調整ができるので、料理の失敗が少なかったです。


クックフォーミーエクスプレス(CY8511JP)の6つのデメリットと、私が手放した理由

便利な一方で、実際に使ってみて「ここはちょっと…」と感じるデメリットもいくつかあり、最終的に手放すことになった要因でもあります。私なりの対策と合わせてご紹介します。

1. 調理予約ができない

「朝材料をセットして、帰ってきたら温かいご飯ができている!」という理想を抱いていましたが、クックフォーミーエクスプレスは予約調理に対応していません。 材料が傷むのを防ぐためなので仕方ないのですが、これはかなり残念なポイントでした。

2. お手入れが意外と面倒

細かいパーツも含めると、全部で9個ものパーツを洗う必要がありました。 しかも、残念ながら全てのパーツが食洗機不可。手洗いしなければならないため、食洗機を愛用している我が家にとっては、かなりの手間だと感じていました。

クックフォーミーエクスプレス

3. 「調理時間」は「余熱時間+調理時間」

パッケージなどに記載されている「調理時間〇分」は、加圧している時間のみを指すことがほとんどです。実際には、圧力がかかるまでの「余熱時間」が別途必要になります。

例えば、準備時間5分、調理時間3分の肉じゃがでも、余熱時間を含めるとトータルで約20分ほどかかりました。これは、フライパンで「炒める」だけの調理と比べると、体感として長く感じるかもしれません。

クックフォーミーエクスプレス

4. 内蔵メニューだと調味料が揃わないことがある

内蔵メニューの中には、ワインや蜂蜜など、普段家庭に常備していないような調味料を使うレシピもありました。わざわざ使う頻度の低い調味料を買いたくないため、結果的に作らないメニューが多いのが現状でした。

5. サイズが大きくて置き場所に困る

クックフォーミーエクスプレスは、正直サイズがかなり大きいです。我が家ではカップボードに置く予定でしたが、調理中に大量の蒸気が出るため、換気扇の近くに置くことになりました。

クックフォーミーエクスプレス蒸気

しかし、換気扇の下に常設できるスペースがなかったため、使用するたびに重たい本体を移動させるのが面倒に感じていました。この「出す・しまう」手間も、使用頻度を下げる大きな要因でした。

現在は3Lのミニサイズがありますので、こちらを検討してみるといいかもしれません。

6. ライフステージの変化で使用頻度が減少

購入当初は、まだ子どもが小さく手がかかる時期だったので、目を離して調理できるクックフォーミーが非常に活躍してくれました。しかし、下の子も2歳になり、子どもたちがある程度大きくなって料理に手が回せるようになった頃から、徐々に使わなくなっていきました。

煮物を作る機会自体が減ったり、自分自身が他の調理法に慣れて効率が上がったりしたことで、「わざわざクックフォーミーを使うほどでもないかな」と感じる瞬間が増えたのです。これが、最終的に売却に至った最大の理由です。


クックフォーミーエクスプレスは結局いらない?買って後悔しない人・しない人

私の「使わなくなって売却した」という経験を踏まえ、クックフォーミーエクスプレスがどんな人に「買ってよかった!」と思えるか、そしてどんな人には「必要ないかも…」と感じるか、改めてまとめてみました。

クックフォーミーエクスプレスが「間違いなく買い」な人

  • 小さなお子さんがいて、料理中に目が離せない時期の親: 火を使わず安全に調理できるため、育児中の調理負担を大幅に軽減できます。
  • 煮込み料理や圧力調理を頻繁にする人: 短時間で美味しく作れるメリットは絶大です。
  • 献立に悩みがちで、レシピの提案があると助かる人: 豊富な内蔵メニューが、毎日の献立決めの手助けになります。
  • 調理中に他の家事を並行して進めたい人: 「手が空く時間」を有効活用できるのは大きな魅力です。
  • キッチンに十分なスペースを確保できる人: 本体が大きいので、設置場所の確保が必須です。

クックフォーミーエクスプレスが「必要ないかも」と感じる人

  • 洗い物の手間を最小限にしたい人: 食洗機が使えず、パーツも多いため、お手入れが負担になる可能性があります。
  • キッチンのスペースが限られている人: サイズが大きいため、置き場所に困ったり、出し入れが億劫になったりするかもしれません。
  • 予約調理機能を重視する人: このモデルには予約機能がないため、朝セットして帰宅後すぐに食べる、といった使い方はできません。
  • すべての料理を劇的に時短したいと思っている人: 炒め物などはフライパンの方が早い場合もあり、全ての料理がこれ一台で完結し、劇的に時短になるわけではありません。
  • ライフステージの変化で料理にかける時間が確保できるようになった人: 子どもが大きくなるなど、手がかからなくなると使用頻度が減る可能性があります。

まとめ

ティファール クックフォーミーエクスプレス CY8511JP(旧モデル)は、私の家庭では最終的に手放すことになりましたが、火を使わない安全性や圧力調理による時短効果は、一時的に非常に役立ったことも事実です。

私の6年間の使用経験と、最終的に売却に至った経緯を踏まえると、クックフォーミーエクスプレスは、ライフスタイルや料理へのニーズに合致すれば「買ってよかった!」と思えるアイテムです。一方で、私のようにお手入れの手間やサイズ、ライフステージの変化によって「使わなくなる」可能性も考慮しておくべきでしょう。

古い機種のレビューではありますが、この記事が、これから電気圧力鍋の購入を検討しているあなたが、後悔しない選択をする一助となれば幸いです。

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