「またリコーダーの掃除棒がない!」小学生のお子さんをお持ちの親御さんなら、一度は経験があるのではないでしょうか?
小さな掃除棒は、学校に持っていくうちにいつの間にか行方不明になりがち。でも、お手入れを怠ると、リコーダーにカビが生えたり、不衛生な状態での使用は口内炎の原因にもなりかねません。
この記事では、リコーダーの掃除棒に関する「どこで買えるの?」「もしもの時の代用品は?」「二度となくさないための対策は?」といった、親御さんが抱える疑問を徹底的に解決します!
忙しいあなたも、この記事を読めば、もう掃除棒の心配から解放されますよ。
リコーダー掃除棒、どこで手に入れる?
リコーダーの掃除棒を探すなら、まず以下の場所をチェックしてみましょう。
100均(ダイソー、セリア、キャンドゥ)
手軽に入手できそうですが、2025年3月現在の調査では、残念ながら店舗での一般的な取り扱いは確認できませんでした。ただし、時期や店舗によっては在庫がある可能性もゼロではありません。
しかし、過去にセリアでリコーダーを購入したことがあるので、品揃えは店舗や時期で販売される可能性もあるかもしれません。
その当時は、リコーダー+掃除棒で110円(税込)で購入できました。
オンラインショップ(Amazon、楽天)
確実に購入できる最も現実的な手段です。ソプラノリコーダーとアルトリコーダーのどちらにも対応した兼用タイプが主流です。
「専用のものは少し高い…」そんな時のための賢い代用品
もし、掃除棒が手元にない場合の応急処置として、以下のものが考えられます。
割りばし+ガーゼや柔らかい布
割りばしの先端に清潔なガーゼや柔らかい布をしっかりと巻き付けて代用します。
ただし、巻き付けが甘いと使用中に外れることや、棒の先端がリコーダー内部を傷つける可能性があるため、あくまで一時的な使用で、できるだけ早く専用の掃除棒を用意しましょう。
【重要】二度となくさない!掃除棒への効果的な名前付けと保管方法
小さくて紛失しやすいリコーダーの掃除棒。しっかりと名前を書いて、保管場所を決めておくことが大切です。
直接書き込み+透明テープ保護
掃除棒の表面に油性ペンで直接名前を書き、その上から透明なテープをしっかりと巻き付けて保護します。こうすることで、名前が消えにくくなります。
色付き折り紙+両面テープ固定
本体が濃い色で見えにくい場合は、細長く切った色付きの折り紙に名前を書き、両面テープで掃除棒にしっかりと巻き付けて固定すると、目立ちやすく、子供も分かりやすいです。
クリーニングスワブという選択
棒と布が一体化しているクリーニングスワブは、棒だけを紛失する心配がなく、保管もコンパクトになるためおすすめです。
リコーダー掃除の基本:楽器を長持ちさせるために
リコーダーは、定期的にお手入れをすることで、長く良い状態で使用することができます。
演奏後の水分除去は必須
演奏後は必ず、掃除棒に清潔なガーゼや柔らかい布を巻き付け、リコーダー内部に溜まった唾液や水分を丁寧に拭き取ってください。特に、吹き口とその周りは念入りに行いましょう。
定期的な水洗い(プラスチック製リコーダー)
プラスチック製のリコーダーは、月に一度程度、分解してぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かした水で優しく洗うのが推奨されます。
細かい部分は綿棒や柔らかいブラシを使うと効果的です。洗い終わったら、しっかりと水分を拭き取り、完全に乾燥させてからケースに保管してくださいね。
知っておくとさらに便利!リコーダー演奏サポートグッズ
リコーダーの演奏をより快適にするための便利なグッズも活用してみましょう。
リコーダー指かけ
リコーダーを持つ際の安定感が増し、手の小さい低学年の子供の演奏がしやすくなります。長時間の練習による指の疲れも軽減できますよ。
リコーダー指穴シール「ふえピタ」
リコーダーの指穴を塞ぎやすくするシールです。
指がうまく塞げず音漏れしてしまう子供の練習をサポートし、「できた!」という成功体験に繋がり、練習へのモチベーションを高めます。
【重要】放置は厳禁!お手入れを怠るとどうなる?
リコーダーを使用したまま放置すると、内部に唾液や水分が残り、カビや雑菌が繁殖しやすい不衛生な状態になります。
このようなリコーダーを使い続けることは、お子さんの健康を害する可能性も否定できません。リコーダーのお手入れは、楽器を長持ちさせるだけでなく、お子さんの健康を守るためにも非常に重要です。
この記事が、リコーダーの掃除棒に関する疑問解決に役立てれば嬉しいです。
\リコーダー用のガーゼの作り方はこちら/