子どもがパソコンやタブレットを使う機会が増える中で、「まずは気軽に操作に慣れさせたい」と思い、手頃な価格で試せるダイソーのワイヤレスマウスを購入してみました。
ダイソーで見つけたのは330円(税込)と550円(税込)の2種類のワイヤレスマウスです。
兄妹で使ったリアルな感想や、学年別の使い分け、さらに大人でも使用しやすいか?や長く使える本格マウスも交えてご紹介します。
100均ダイソー「ワイヤレスマウス」2種類を購入してみた
こちらが購入したダイソーのマウスのパッケージです。売り場はもちろんPCコーナーにありました。

ダイソー「手になじむワイヤレスマウス」330円(税込)の特徴
まず、「手になじむワイヤレスマウス」330円のマウスからご紹介します。
- 単四電池×2本で動作(電池寿命約2~3か月、使用環境により変動)
- ポインタ速度3段階調整可能
- USBレシーバー収納
- クリック音はカチカチ大きめ
- 注意点:奥の電池を入れる際にバネに引っかかりやすく、フタが外れやすい場合があります


マウスの裏側には、USBレシーバーが収納できます。

カチカチ音が好きな子にはおすすめのマウスです。また、USBレシーバーが付いてるので、安定して使用できます。
クリック音を動画で撮影しました。
気になる点は、
- 電池を入れるのが少し入れにくい
- 耐久性に不安あり
単四電池2本を使うのですが、奥に電池を入れる際に、手前の電池のバネに引っかかり、バネが変形してしまいそうなのが気になりました。

娘(低学年)はカチカチ音が好きなので、気に入って使っていましたが、機嫌の悪いときに机に叩きつけてしまったことがあります。
それ以降、電池のフタが外れやすくなってしまいました。
耐久性は低めですが、「叩きつける」などをしてしまう可能性があるのならば、マウスに慣れる導入用としては十分だと感じました。
ダイソーBluetooth5ボタンマウス【静音タイプ】550円(税込)の特徴
ダイソーには、550円(税込)のマウスが数種類ありますが、私が購入したのはこのパッケージです。
- Bluetooth接続(レシーバー不要)
- 「進む・戻るボタン」付きでブラウザ操作がスムーズ
- 単3電池1本で扱いやすい
- クリック音が静かで夜間の使用も安心
- 見た目は少し高級感あり

Bluetooth接続で、サイドに「戻る」「進む」ボタンが付いています。

単三電池×1本なので、330円(税込)のマウスのように、「バネが引っかかって入れにくい」などはなく、スムーズに入ります。

また、サイドにボタンがあるのでインターネットを見る時に使いやすいと感じました。

ただし、このサイドのボタンは静音ではなくカチカチします。
こちらも、クリック音を動画で撮影しました。
Bluetoothのペアリング中は、スクロールホイールが緑に光るので、接続状態がわかります。

気になる点をまとめると
- レシーバーはなく、Bluetooth接続
- サイドのボタンは静音ではなくカチカチ音がする
- 充電式ではなく、単三電池を使用
気になる方は購入時、気を付けてください。
ダイソーでは、充電式の単三電池もあります。ケースいらずで本体のみで充電可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。

100均ダイソーのマウスを使ってみたリアルな感想
- 小学校低学年の練習用として:カチカチ音が楽しい330円(税込)マウスを壊したため、現在は、550円(税込)のマウスで操作練習中。使用頻度は多くないので、ダイソーなどの100均のマウスでも事足りています。
- 大人のインターネット閲覧用として:インターネットを見る程度なら、100均などの安価なマウスでも問題ありません。ただし、仕事に使用したり、長時間の作業の場合は手首が疲れるので気を付けてください。

ダイソーの330円(税込)マウスで、3カ月間一日4時間ほど使った経験では、手首が少し痛くなることもありました。
安価なマウスは導入用としては十分ですが、仕事や長時間操作には不向きです。
慣れてきたら長く使える「本格派」に切り替えがオススメ
はじめのうちは、お試しとして100均ダイソーのマウスでもアリですが、長時間使用するライフスタイルであれば、しっかりとしたメーカー物を用意するのがオススメです。
特に中学年以降の子どもが使用する場合は、耐久性が優れている製品の方が長く使用できるかと思います。
またタイピングの練習となると、ノートPCについているキーボードよりも、後付けのキーボードの方が押しやすいので、マウスと併せて用意するといいでしょう。
大人が使用するとしても、仕事などで長時間使用するには腕が疲れる為、オススメできません。これからマウスを使用する仕事を控えている方は、安くてもメーカー物をオススメします。
ロジクール MK345(キーボード付きセット)
私がオススメするマウス+キーボードセットです。こちらは、実際に息子が使用しているロジクールのMK345です。

マウスのみではなく、キーボードがセットのタイプですが、中学年から高学年になると、タイピング練習などもすることが多くなるので、キーボードもあると便利です。
また、このセットのマウスは左右非対称で握りやすくなっています。

そしてレシーバーが一つで済むので手間がかからなく、価格も高額ではないので、子供に使わせるのにはオススメのセットです。
こちらのセット品の特徴
- マウスとキーボードがセット販売のみ
- USBレシーバー1つで簡単接続
- クリック感はしっかりカチカチ、タイピング練習にも最適
- 耐久性が高く、2年保証付き
- キーボードにパームレスト付き
- ワイヤレスキーボード&マウス
マウスはクリック音が鳴るので、カチカチ音が好きな子には適しています。
静音タイプマウスのみのオススメ
「キーボードはいらないし、静音マウスだけほしい」という方には、静音設計のマウスもあります。
家族がいるリビングなどで作業する場合は、静音タイプがオススメです。
たとえばロジクールのM331は、クリック音を大幅に抑えたモデルです(※個人的には使用していませんが、一般情報として紹介します)。
Amazonでは★4.4と高評価です。
学年別&用途別マウスの選び方
- 低学年:まずはダイソーなど100均のマウスで操作に慣れる
- 中学年~高学年:タイピング練習も視野に入れてロジクールMK345など本格派に切り替え
- 大人:インターネットや軽作業ならダイソーのマウスでも十分ですが、仕事や長時間作業であれば、メーカー品を推奨します。

「低学年は導入用、慣れてきたら本格派」というステップで選ぶと失敗しにくいです。
まとめ
- ダイソーの100均マウス(330円/550円):操作に慣れる導入用、低学年向け
- ロジクール MK345:中学年以上の長く使える本格派、タイピング練習にも便利
- 静音タイプマウス(一般情報):家族がいる環境や夜間作業に便利
- 大人ライト用途:インターネット閲覧程度なら、100均でも問題なし
まずはダイソーなどのマウスで操作に慣れ、慣れてきたら用途や学年に合わせて長く使えるマウスに切り替えるのがベスト。
兄妹や家族で学年や使い方に合わせて選べるので、失敗しにくいです。