少し前、子どもと一緒におもちゃ売り場をのぞいていたときのこと。
目に飛び込んできたのは、なんと――うまい棒がロボットに変形するおもちゃ!
その名も、「ダガッシン(駄菓神)」。
見た目はうまい棒そのものなのに、手足が生えてきてヒーローロボになるという、まさかの展開。
あまりのインパクトに、子どもと顔を見合わせて笑ってしまい、ふたりで「どっちにする?」と選んで買って帰りました。
ダガッシンとは?うまい棒のパッケージから変形するロボット!
「ダガッシン」は、2018年に発売された変形ロボットおもちゃ。
パッと見は普通のうまい棒のパッケージですが、開けると中からロボットのパーツが出てきて、手足を組み立てていくと立派なヒーローに変身します。


ぱっと見、本当のうまい棒と見分けがつかないほどのクオリティです。サイズ感もほぼ一緒です。


パーツは小さすぎず、組み立てもシンプル。
対象年齢は6歳以上ということで、子ども自身でもしっかり遊べていました。
2種類の味=2種類のロボ!どっちにするか迷ったのも思い出
ダガッシンには、「めんたい味」と「チーズ味」の2種類がありました。
味 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
めんたい味 | 攻撃型 | 鋭い爪とスリムな体型、スピード重視 |
チーズ味 | バランス型 | 攻撃と防御のバランスが良い安定型 |
こちらが攻撃型のめんたい味です。



対してバランス型のチーズ味です。


どちらにも、うまい棒キャラの顔が描かれていたり、背面に「必殺技」が書かれていたりと、細かい設定も。



パッケージを見ながら子どもと相談して、どっちにするか決めた時間も、とても楽しかったのを覚えています。
実は…2体そろえると合体もできた!
なんとこのおもちゃ、2体のパーツを組み合わせることで合体ロボに!

組み替えて遊んでいる子どもを見ながら、「こういうのって、昔も今も変わらずワクワクするんだなあ」と思わず私もほっこり。
今ではもう販売終了かも?でも記憶に残る特別なおもちゃ
調べてみたところ、この「ダガッシン」はどうやら現在は販売終了しているようです。
お店で見かけることはなくなりましたが、うちではいまでも引き出しにしまってあって、ときどき思い出したように出してきて遊んでいます。
あの時、一緒に選んだあの時間が、いまでも思い出
一緒におもちゃ売り場で悩んで、選んで、開けて、変形させて――
そんなふうに親子で一緒に過ごした時間そのものが、すごく良い思い出になっています。
「子どもが夢中になってる姿を横で見てたなあ」
「パーツが固くてちょっと手伝ったっけ」
そんなちょっとしたことを、今でもふと思い出します。
まとめ
いつの間にか販売終了してしまったおもちゃでも、子どもと一緒に笑ったり悩んだりした時間は、ずっと残り続けますよね。思い出こそプライスレス!
もう中学生になってしまったけど、また面白いおもちゃがあったら一緒に楽しめたらいいな!