子供が小学校に行くと、小学校から「雑巾を持ってきていわれませんか?」
買えば手間はかかりませんが、雑巾は古いタオルを使って意外と簡単に作ることが出来ます。
シンプルで実用的な縫い方を紹介しますので、ぜひ試してみてください
フェイスタオルを使った「タオル雑巾」の基本的な作り方
フェイスタオルを雑巾にするのに、今回は手縫いでチャレンジしてみました。
ミシンを持っている方は、手縫いの方法をみて、同じようにミシンで縫ってみてください。
タオル雑巾に必要な材料
- フェイスタオル
- 糸
- 針
- ハサミ
- 平ゴム(※名前を書く場所が必要な場合)
糸や針は100均の手芸コーナーにあります。
また、手芸用のはさみも売っていますので、持っていない方は100均で探してみましょう。
小学校で使う場合は、名前を書く必要があると思うので、平ゴムなどを端につけると便利です。これも100均の手芸コーナーで入手できます。
あとは、不要なフェイスタオルを一枚用意しましょう。
フェイスタオル1枚で、2枚の雑巾が作れますよ。
タオル雑巾の作り方
それでは、作り方を紹介します。
①いらなくなったフェイスタオルを用意します。

②フェイスタオルの端の「固いところ」を切り落とします。(写真右側)

③フェイスタオルを、半分のサイズに切ります。

④一枚をさらに半分に折ります。

⑤端の「赤で囲った部分」を並縫いで縫います。

⑥縫い終わったら、表と裏をひっくり返して、縫い目が内側になるようにします。

⑦つぎに、両端を並縫いで縫っていきます。

小学校などで使うときは、名前を書く場所があると便利です。端を縫う前にゴムなどをつけてあげると名前が書きやすいです。

⑧最後に、赤い線のように「バツ印」に縫います。

⑨縫い終わったら完成です。

手縫い作業は面倒ですが、作ってみると案外簡単に作れます。
ミシンを使うとすぐに作ることが出来ると思います。
雑巾作りの時間と手間
それでも「作るのが面倒」と感じる場合は、出来上がった雑巾を購入することも出来ます。
100均でも3枚程度入っているものが110円(税込)で売っているので、時間がない方は、購入した方が手間は省けます。

手間をとるか、お金で解決するか、どちらがいいかはあなた次第です。
子供が学校で使う以外にも、家の掃除に大量に使うという方は、アマゾンでマイクロファイバーの雑巾を20枚まとめて購入することも出来ます。
この雑巾は、ワイパーに取り付けられるので、自宅で使うなら使い勝手はよさそうです。
まとめ
手縫いでも案外簡単に作れますが、ミシンで縫うと楽に作れると思います。
古いタオルをただ捨てるのはもったいないので、雑巾に作り替えて活用できるとエコですよね。