「アンパンマンレジスターってお札が紙だからすぐに破けちゃいそう。」
アンパンマンレジスターは、子ども用のおもちゃですが、お札が紙なので少し心配ですよね。
しかし、ラミネートをすると破けにくくなり汚れからも守ることが出来ます。
この記事では、ラミネートの方法と注意点をご紹介します。
機械がなくてもラミネートする方法もありますので、参考にしてください。
アンパンマンレジスターのお札をラミネートする理由
アンパンマンレジスターの対象年齢は1.5歳〜です。しかし、付属のお札は紙製なんです。
そのため、子供が繰り返し遊ぶうちに破れたり、折れたりしやすいです。
また、汚れた手で触ってしまったりすることも考えられるので、長く綺麗に保つにはラミネートするのがオススメです。
お札をラミネートするメリットとは
ラミネートすることによって、破けにくく、汚れにくくなります。その他にも折れにくくもなるので、アンパンマンレジスターにお札がスムーズに入りやすいです。
子供のおもちゃとして安全性が高まる
1.5歳の子どもは、やんちゃ盛りです。
紙を破ったりもするし、何でも口に入れたり様々な行動をします。

紙だと、ぐちゃぐちゃになりそうで不安ですよね。。
しかし、ラミネートしていると、グチャグチャになりにくくなり、口に入れたとしても噛みきれないので、飲み込む心配もありません。
ラミネーターを使った方法
それでは、ラミネートの方法を紹介していきます。
まずは、ラミネーターを使った方法から紹介しますので、ラミネーターを使わない方は、こちらへジャンプして下さい。
必要な材料
- ラミネーター機械
- ラミネートフィルム
- アンパンマンレジスターのお札
ラミネートフィルムは、100均でも購入できます。
ラミネートの手順
①ラミネーターの電源を入れ、温めます。ラミネーターによって温まる時間が違うので、使用する機械で確認してください。
②ラミネートフィルムに、アンパンマンレジスターのお札を挟みます。
③ラミネーターの挿入口に、ラミネートフィルムをゆっくりと真っ直ぐに差し込みます。
④ラミネートフィルムが自動的に入っていき、ラミネーターによって圧着されます。
⑤ラミネートされたら、冷ましまします。
⑥余分な部分を切り取って完成です。
メリット
- 仕上がりが綺麗
- A4などの大きなサイズも、ラミネートできる
デメリット
- ラミネーターを購入しなければいけない
- 厚いフィルムだと、レジスターが吸い込まなくなる可能性がある
ラミネーターで失敗しないコツ
失敗しないコツは何点かあります。
- ラミネートフィルムに埃や汚れが付いていないか確認
- ラミネートフィルムサイズ
- ラミネーターの温度
- フィルムや素材の位置
- ラミネーターに入れる角度
一点づつ、確認していきましょう。
ラミネートフィルムに埃や汚れが付いていないか確認
素材をラミネートフィルムに挟むときに、一緒に埃などが付着することがあります。
そのままラミネートしてしまうと、埃も一緒に挟まるので、ラミネートする前に、埃やゴミが付いていないか確認しましょう。
ラミネートフィルムサイズ
次にフィルムサイズです。
小さなものに大きなラミネートフィルムだと、もったいないですよね。
ラミネートフィルムを切り取って使おうとすると、フィルムがずれてしまうので、綺麗に仕上がりません。
ラミネートフィルムは、使う素材に適したサイズを選ぶと成功しやすいです。
ラミネーターの温度
次にラミネーターの温度です。
ラミネートフィルムの厚みによって、ラミネーターの温度の調整も必要になるの場合があります。
薄いフィルムだと低温、厚いフィルムだと高温になります。
フィルムや素材の位置
素材の位置も重要です。
周りを切り取って使用するなら、さほど気にしなくても大丈夫ですが、ラミネートフィルムのサイズのまま使用するのであれば、素材の位置は慎重に配置することが大事です。
ラミネーターに入れる角度
最後にラミネーターに入れる角度も気を付けましょう。
斜めに挿入してしまうと、綺麗に仕上がらないことがあります。
まっすぐ挿入するように心がけましょう。
ラミネーターを持っていない場合の代替方法
次に、ラミネーター(ラミネートするための機械)がない方への代替方法です。
- 梱包用の透明テープ
- アイロンやヘアアイロンでラミネート
一点づつ、説明していきます。
梱包用の透明テープ
一番、安く簡単に出来る方法として、「梱包用の透明テープ」を使用したラミネートの代替法です。
梱包用テープは、100均でも売っています。
透明のテープでをお札の裏表から貼って、お札の周りのテープを数mm残すと「なんちゃってラミネート」になります。

この方法は、簡単な上にテープなので厚みが薄く、レジスターに入れるのに影響も出ません。
さらに、ラミネートと違いテープは柔らかいので、テープの端で手が切れる不安もありません。
実際に私は、この方法でアンパンマンレジスターのお札をラミネートして使用していました。

\実際にラミネートしてみました。/
この記事の中に、「手貼りラミネート」や「クリアファイルを使用したラミネート」もありますが、厚みが出てしまうので、今回のお札のラミネートには使わない方がいいと思います。
メリット
- テープ代のみで、安く済む
- テープは柔らかいので、遊んでる最中に手を切る心配がない
デメリット
- 硬度がないので、折れることがある。
アイロンやヘアアイロンでラミネート
素材が小さいものであれば、アイロンやヘアアイロンでも代替えは可能です。
しかし、ラミネーターとは違い専用のものではないので、綺麗に仕上げる為の難易度が上がります。
\実際にアイロンやヘアアイロンでラミネートしてみました/


専用の機械でなければ、やはり綺麗に仕上げるのは難しいです。
しかし、見た目にこだわりがなければ、こちらの方法でも「汚れや破けから守れる」ので、そういった点では問題なく使用できます。
メリット
- テープよりも丈夫で、ラミネーターを使うより安く済む
- 上手に出来れば、テープより見た目が綺麗
デメリット
- ラミネートフィルムに空気が入りやすい
- ラミネートフィルムの厚みによって、温度調整が難しい
まとめ
小さな子供に、紙製品のおもちゃで遊ばせると、大変な事態になることがあるので、ラミネートしてあげるのがオススメです。
しかし、ラミネートフィルムの厚みによっては、レジスターが吸い込まなくなる可能性があるので、厚みには注意しましょう。
また簡易的な方法として、梱包用の透明テープやアイロンなどを使用したラミネート方法もあります。
長期的に使用する可能性があるなら、ラミネーターが一台あると綺麗に仕上げれるので便利です。
使用方法としては、子供の絵や賞状などをラミネートすることも出来ます。

大きなラミネートフィルムに、年齢ごとの絵などをラミネートして保管しておいてもいいですよね。