「キンキンに冷えた飲み物を、いつでもどこでも楽しみたい!」特に、夏のレジャーや公園遊び、おうちでのリラックスタイムでは、ビールやジュースがぬるくなるのが悩みですよね。
今回は、そんな悩みを解決してくれる100均の保冷缶ホルダーを徹底比較します!
ダイソーのステンレス製とキャンドゥのプラスチック製、それぞれの使い心地や保冷力を実際に検証してみました。
※ この記事でご紹介している情報は、公開・更新時点(2023年5月)の情報に基づいています。100円ショップの商品は入れ替わりが激しく、時期によって取り扱いがない場合や、価格・仕様が変更されている可能性があります。最新の情報は、お近くの店舗で直接ご確認いただくことをお勧めします。
1. ダイソーのステンレス保冷缶ホルダーを徹底レビュー!
まさか100均でステンレス製の保冷缶ホルダーが手に入るとは思わず、ダイソーで見つけた瞬間に即購入してしまいました!
その使い心地と、気になる保冷力を詳しくレビューします。
ダイソーのステンレス保冷缶ホルダーの特長
ダイソーで見つけたのは、シンプルでスタイリッシュな見た目の「真空二重ステンレス缶ホルダー」です。


以前キャンドゥで購入したプラスチック製の保冷缶ホルダーとは異なり、ステンレス製なので保冷力に期待が高まります。
- 真空二重構造で保冷・保温が可能:缶を入れるだけで、冷たい飲み物を冷たく保ってくれます。特にビールをゆっくり味わいたい時に大活躍します。
- コップ売り場に陳列:箱などには入っておらず、一般的なコップと同じように棚に並んでいました。
ダイソーのステンレス保冷缶ホルダーの値段は?
今回購入したのは350ml缶用で、価格は110円ではなく550円(税込)でした。100均の商品としては高く感じるかもしれませんが、ステンレス製の保冷缶ホルダーであることを考えると、破格の値段です。

500ml缶用もあり、こちらは770円(税込)でした。
ダイソーのステンレス保冷缶ホルダーの良い点
- 価格が安い:他のメーカーの同等品は1,000円前後するものが多いため、550円という価格は非常に魅力的です。
- シンプルでおしゃれなデザイン:一見すると100均の製品には見えないほど、洗練されたデザインです。普段使いはもちろん、アウトドアにも馴染みます。
ダイソーのステンレス保冷缶ホルダーのいまいちな点
価格の安さは魅力的ですが、実際に使ってみていくつか気になる点があったので挙げてみました。
- ロック機能がないため缶が落ちやすい:上から缶をはめ込むだけの構造なので、斜めに傾けると缶がするりと抜け落ちてしまうことがあります。飲み終わりの際に缶を傾ける際は、特に注意が必要です。

- 色の種類が少ない:私が見た店舗では、残念ながら1色しかありませんでした。
【徹底検証】ダイソーの保冷缶ホルダーはどれくらい保冷できる?
「安くても、肝心の保冷力がなければ意味がない!」ということで、実際に保冷力を検証してみました。
検証条件
- 室温:25℃
- ジュースの缶:冷蔵庫から取り出した直後の状態
- 計測時間:13時~15時(13時~14時までは15分ごと、14時~15時は1回のみ計測)
- 天気:曇り(直射日光は当たらない)(本当は真夏日に直射日光の当たる屋外で検証したかったのですが、天気の良い日がなかったので曇りの日に検証しました。)
検証結果
時間 | 缶の温度 |
検証開始(13時) | 8.5℃ |
15分後(13時15分) | 9℃ |
30分後(13時30分) | 9.5℃ |
45分後(13時45分) | 11℃ |
1時間後(14時) | 13℃ |
2時間後(15時) | 14℃ |
2時間で温度上昇はわずか5.5℃でした。

急いで飲み切れない時でも、ある程度の冷たさを保つことができている結果と言えるでしょう。
100均商品として考えれば、コスパがめちゃめちゃ良い商品ですよね。これからの暑い季節、アウトドアや普段使いで活躍してくれること間違いなしです!
2. キャンドゥの保冷缶ホルダーを徹底レビュー!
ダイソーの保冷缶ホルダーを購入する前に、実はキャンドゥでも保冷缶ホルダーを見つけていました。

こちらは110円(税込)で購入できる、より手軽な商品です。

キャンドゥの保冷缶ホルダーの特長
- 材質:本体はポリプロピレン、リング部分はエラストマーです。金属は使われていません。
- 耐熱・耐冷温度:本体は耐熱120℃、耐冷-20℃。リングは耐熱100℃、耐冷-30℃です。
- 安心の日本製:MADE IN JAPANなのが嬉しいポイントです。
キャンドゥの保冷缶ホルダーの売り場は?
私が購入した店舗では、キャンプコーナーとボトルカバー売り場の2か所に置いてありました。キャンプなどアウトドアで手軽に使うのにぴったりですね。
【追記】 後日確認したところ、このキャンドゥの保冷缶ホルダーはセリアでも同じ商品が販売されていたことが確認できました!お近くの店舗でぜひ探してみてください。
キャンドゥの保冷缶ホルダーはどれくらい保冷できる?
パッケージによると、ホルダーを装着することによって、30分後の液体温度はホルダー無しの場合より7〜8℃ほど低いそうです。

(※天気晴れ、気温27度、体温36.5度、手に持って測定した場合)
金属製ではないため過度な期待はしていませんでしたが、110円という価格を考えれば十分な保冷効果があると言えるでしょう。30分以内に飲み切る方には、手軽に使える便利なアイテムです。
キャンドゥの保冷缶ホルダーのサイズの種類は?
350ml缶用の1種類のみでした。500ml缶用も登場してくれると嬉しいですね!
まとめ
今回は、ダイソーとキャンドゥの100均保冷缶ホルダーを徹底的にレビューし、比較しました。
- コスパと高い保冷力を重視するなら:ダイソーのステンレス保冷缶ホルダー
- とにかく手軽に試したい、短時間で飲み切るなら:キャンドゥのプラスチック製保冷缶ホルダー
それぞれの保冷缶ホルダーには魅力があり、使うシーンや重視するポイントによって最適なものが異なります。
ぜひ、この記事を参考に、自分にぴったりの100均保冷缶ホルダーを見つけてくださいね!