マイナンバーカードを持ち歩くとき、ケースがあると便利ですよね。
手軽に揃えるなら100均でも購入可能ですが、長く快適に使うなら少しこだわった商品も検討したいところです。
この記事では、セリア・ダイソー・キャンドゥのマイナンバーカードケースを比較しつつ、最後におすすめの100均以外の商品も紹介します。
マイナンバーのカードケースが薄い!
マイナンバーカードを支給してもらった時に一緒にカードケースももらったと思いますが、これってすごく薄いんですよね。
しかも二次元コードに目隠しがありません。
個人情報を扱うカードなので、少し不安になります。
マイナンバーカードは「重要な個人情報」
マイナンバーカードはICチップを搭載しており、技術的にはスキミングされる可能性はゼロではありません。
しかし、非常に高いセキュリティ対策が施されており、不正に情報を抜き出すことは極めて困難です。
主なセキュリティ対策
- 暗証番号によるロック
ICチップ内の情報を読み出すには暗証番号が必要です。一定回数以上間違えると、使用できないようになります。(参照:よくある質問:マイナンバーカードについて|デジタル庁) - 記録情報の限定
ICチップには氏名・住所・生年月日・性別・顔写真・電子証明書などのみが記録されており、マイナンバーそのものや税・年金情報にはアクセスできません。(参照:総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード|マイナンバーカード) - スキミング防止グッズ
万が一に備え、電波を遮断するスキミング防止ケースが市販されています。このようなケースに入れると、より安心して持ち運べます。
100均マイナンバーカードケース比較
セリアー、ダイソー、キャン★ドゥで購入したマイナンバーカードケースを比べてみました。
セリアのマイナンバーカードケース
セリアのケースは無地のカードスリーブ4枚とマイナンバーカード用4枚のセットです。

厚みは中程度で、軽量かつ持ち運びやすく、カードを分けて収納できるのが便利です。ただし、素材はやや薄めなので長く使うと型崩れしやすい点は注意です。
ダイソーのマイナンバーカードケース
ダイソーのケースは8枚入りで、厚みは薄めです。

軽量でカードの出し入れもスムーズ、手軽に試せるのが魅力ですが、耐久性は控えめです。
支給されたマイナンバーカードケースよりも厚みが薄い印象です。
キャンドゥのマイナンバーカードケース
キャンドゥは3枚入りで厚みのある素材を使用しています。

カードをしっかり保護でき、少数枚数でしっかり使いたい方に最適です。
また、耐久性が高く、カードの曲がりや傷を防ぎやすいのが特徴です。
100均マイナンバーカードケース比較表

メーカー | 枚数 | 厚み・素材 | デザイン | 特徴 |
---|---|---|---|---|
キャンドゥ | 3枚 | 厚め | シンプル | カードをしっかり保護、耐久性重視の方におすすめ |
ダイソー | 8枚 | 薄め | シンプル | 軽量で出し入れしやすく、手軽に試せる |
セリア | 無地カードスリーブ4枚 + マイナンバーカード用4枚 | 中程度 | シンプル | 軽量で持ち運びやすく、カード用とスリーブ用で分けられる |
どれも手軽でシンプルなため使用しやすいのですが、「スキミング防止機能」はついていません。
安全性重視!CROSSROADマイナンバーカードケース
安全性を重視するなら、専用のスキミング防止ケースがおすすめです。 私のおすすめは、CROSSROAD マイナンバーカードケースです。
特徴
- スキミング防止機能:電波を遮断して不正読み取りを防止
- 目隠し機能:名前以外を隠して、個人情報を守る
- コンパクト設計:財布やポーチに収納しやすい
- 高級感のあるデザイン:PUレザー製
- 色の種類:全15色で豊富なカラー展開
100均ケースとの比較
特徴 | 100均ケース | CROSSROADケース |
---|---|---|
スキミング防止 | なし | あり |
目隠し機能 | あり | あり |
デザイン性 | シンプル | 高級感あり |
素材 | 塩化ビニル樹脂、PPなど | PUレザー |
価格 | 約110円(税込) | 約1,000円前後 |

100均ケースは手軽に試すには最適ですが、長期的に使用する場合や個人情報保護を重視する場合には、CROSSROADのケースがより安心です。
まとめ
- まずは100均ケースで試すのは手軽で便利
- 毎日使う場合や安全性を重視するなら、厚み・耐久性・スキミング防止機能を備えた専用ケースが安心
マイナンバーカードには、個人情報が入っています。セキュリティ対策がされていても、自分自身で予防することも重要です。