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ゴアテックスに防水スプレーは使える?100均・アメダス・スコッチガードを試した結果

ゴアテックスに防水スプレーは使える?100均・アメダス・スコッチガードを試した結果 100均・300均関連

ゴアテックスのジャケットに防水スプレーを使うと、水の弾き方は変わるのでしょうか。

私が持っているTHE NORTH FACEのゴアテックスジャケットは、洗濯後に高温でアイロンをかけてしまったあと、水をほとんど弾かなくなりました。

その後、撥水性を戻すための専用アイテムも試しましたが、目に見えて水を弾く状態には戻りませんでした。

そこで今回は、100均の防水スプレー・アメダス・スコッチガードを使い、水の弾き方に違いが出るのか試してみました。

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ゴアテックスに防水スプレーは使える?

今回検証したのは、GORE-TEX素材を使用したTHE NORTH FACEのジャケットです。

水をかける前のゴアテックスジャケットの状態

THE NORTH FACE公式サイトでは、シェルやレインウェアの撥水性が低下した場合、撥水剤を使用する方法が案内されています。

また、撥水剤を使用したあとは、シームテープやプリント部分を避け、あて布をして低温でアイロンをかけると、効果がさらに上がると記載されています。

GORE-TEX公式サイトでも、洗濯や熱処理で撥水性が回復しない場合は、GORE-TEX対応の市販撥水剤を使用するよう案内されています。

ただし、どの防水スプレーでも使えるという意味ではありません。使用する場合は、ジャケットの洗濯表示と、防水スプレーの商品表示を確認してください。

参考:THE NORTH FACE公式サイト「MAINTENANCE」
参考:GORE-TEX公式サイト「DWR(耐久撥水)加工」

今回試したゴアテックスジャケットの状態

今回使用したジャケットは、洗濯後に高温でアイロンをかけてしまったあと、水をほとんど弾かなくなったものです。

防水スプレーを使う前に水をかけてみると、水滴は丸く残らず、そのまま生地の表面に広がっていきました。

防水スプレーを使う前の状態。水滴が丸く残らず、表面に広がってしまいました。

水を弾くというより、生地がそのまま濡れていくように見える状態です。

その後、撥水性を戻すための専用アイテムも使用しましたが、目に見えて撥水性が戻ったとは感じられませんでした。

そのときの結果については、こちらの記事にまとめています。

【ゴアテックス撥水復活】防水スプレーは効果ある?ノースフェイスで試した結果と注意点

今回は、この状態のジャケットに防水スプレーを使うことで、少しでも水を弾くようになるのかを確認していきます。

今回使用した防水スプレー

今回使用したのは、以下の3種類です。

  • アメダス
  • 100均のフッ素防水スプレー
  • スコッチガード SG-S230N スポーツ
3種類の防水スプレー
左:アメダス、中央:100均、右:スコッチガード

ジャケット前面は、片側にスコッチガード、もう片側にアメダスを使用しました。

背面には、全面に100均の防水スプレーを使用しています。

今回の検証についての注意点

今回の結果を見るうえで、いくつか注意点があります。

アメダスとスコッチガードは、どちらも数年前に購入したものです。また、防水スプレーを吹きかけた日は風が強く、すべて手作業で施工しています。

そのため、3種類をまったく同じ量・同じ条件で使用できたとは言い切れません。

さらに、ジャケット自体も、もともと水をほとんど弾かない状態でした。

今回の結果だけで、各商品の性能を正確に比較することはできません。あくまで、私のゴアテックスジャケットに実際に使ってみた結果としてご覧ください。

3種類の防水スプレーをかけた結果

3種類の防水スプレーを使用したあとに水をかけてみると、水の弾き方には違いが出ました。

前面|アメダスとスコッチガードを比較

ジャケット前面は、片側にアメダス、もう片側にスコッチガード SG-S230N スポーツを使用しました。

防水スプレーをかけたジャケット(前面)
左:スコッチガード(赤)、右:アメダス(黒)

実際に水をかけてみると、アメダスを使用した部分には水滴が残り、ある程度は水を弾いているように見えました。

一方で、スコッチガードを使用した部分では、水滴が丸く残る様子はあまり見られず、期待したほど撥水しませんでした。

3種類の防水スプレーをかけた結果

専用の撥水アイテムを使用したときには、ほとんど変化を感じられなかったため、アメダスを使用した部分に水滴が残ったのは意外でした。

ただし、アメダスを使用した部分も、シャワー機能で10秒ほど水をかけ続けると、一部は少し染みているようにも見えました。

軽く水がかかる程度では撥水効果を感じられましたが、長時間雨に当たる場面でも十分に水を弾き続けるかは分かりません。

また、繰り返しとなりますが、今回使用したスコッチガードは数年前に購入したものです。

なぜ期待したほど水を弾かなかったのかは分かりませんが、保管期間や吹きかけ方、風による付着ムラ、ジャケットの状態などが影響した可能性があります。

今回確認できたのは、私のジャケットでは、アメダスを使用した部分はある程度水を弾き、スコッチガードを使用した部分は期待したほど水を弾かなかった、という結果までです。

背面|100均の防水スプレーを使用

ジャケット背面には、100均のフッ素防水スプレーを使用しました。

防水スプレーをかけたジャケット(背面)
背面は100均(青)

正直、100均の商品には、そこまで高い撥水効果を期待していませんでした。

しかし、実際に水をかけてみると、表面に水滴が残り、水滴を払うと水が落ちました。

100均の防水スプレーをかけたジャケット

今回使用したスコッチガードよりも、見た目では100均の防水スプレーのほうが水を弾いているように見える部分もありました。

一方で、スプレーをかけた部分の一部には、白いシミのような跡ができてしまいました。

写真では少し分かりにくいのですが、肉眼で見るとうっすら白くなっている部分が確認できます。

100均の防水スプレーを使用した部分には、一部に白いシミのような跡ができてしまいました。

吹きかけ方や風による付着ムラが影響した可能性はありますが、原因は分かりませんでした。

3種類の防水スプレーを比較した結果

今回の結果をまとめると、以下のようになりました。

防水スプレー使用した場所結果
アメダスジャケット前面・片側ある程度水を弾いた。ただし、水をかけ続けると少し染みているように見えた
スコッチガードジャケット前面・片側今回は期待したほど水を弾かなかった
100均の防水スプレージャケット背面・全面思った以上に水を弾いた。ただし、一部に白い跡が残った

今回のジャケットでは、アメダスと100均の防水スプレーは、使用前より水を弾く様子が確認できました。

一方で、スコッチガードは、今回の条件では期待したほど撥水しませんでした。

なお、今回使用した3種類は、いずれもフッ素系の撥水成分を含む防水スプレーでした。

同じフッ素系でも水の弾き方には違いが出ましたが、成分や保管期間、吹きかけ方など、どの条件が結果に影響したのかは判断できませんでした。

防水スプレーの成分表示や、傘に使用したときの結果はこちらの記事にまとめています。

【100均の防水スプレー】傘で試した結果|ちゃんと撥水する?アメダス・スコッチガードとの違いは?

ゴアテックスに防水スプレーを使うときの注意点

今回の検証では、水をほとんど弾かなくなっていたジャケットでも、防水スプレーによって水を弾くようになる部分がありました。

ただし、100均の防水スプレーを使用した部分には、白い跡も残っています。

ゴアテックスのジャケットに防水スプレーを使う場合は、次の点に注意したほうがよいと思います。

  • 手元の商品が使用したい素材に対応しているか確認する
  • 目立たない場所で試してから使用する
  • 風が強い日は避ける
  • 一か所に集中して吹きかけすぎない
  • 商品に記載された乾燥時間を守る
  • 大切なウェアには慎重に使用する

今回のジャケットは、専用の撥水アイテムを使用しても、目に見えて撥水性が戻ったとは感じられなかった状態です。

そのため、防水スプレーを使っても、新品のような撥水状態に戻ったわけではありません。

それでも、アメダスや100均の防水スプレーでは、水滴を弾く様子を確認できました。

まとめ|ゴアテックスに防水スプレーを使った結果

今回は、水をほとんど弾かなくなったTHE NORTH FACEのゴアテックスジャケットに、100均の防水スプレー・アメダス・スコッチガードを使用しました。

今回の結果では、アメダスはある程度水を弾き、100均の防水スプレーも思った以上に撥水しました。

一方で、スコッチガードは期待したほど水を弾かず、100均の防水スプレーを使用した部分には白い跡が残りました。

ただし、使用したスプレーの保管期間や、風による付着ムラなどが結果に影響した可能性があります。

ゴアテックスのような大切なウェアに防水スプレーを使う場合は、ジャケットとスプレーの表示を確認し、目立たない部分で試してから使用するのがよさそうです。

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