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【実体験】母親にだけ癇癪を起こす小学生の心理と対処法

癇癪

「先生やお父さんには癇癪起こさないのに、母親にだけ何で癇癪起こすの…?

癇癪(かんしゃく)持ちの子供のことで、このように思ったことはありませんか?

小学生になると、行動範囲が広がり自我が芽生え、親への甘えや反発心が入り混じる複雑な時期になります。

この記事では、母親にだけ癇癪を起こす小学生の心理と、対処法を解説します。

私の娘も、4年前から母親の私にだけ癇癪を起します。今は少し落ち着いています。実体験も含めて書いていますので、ご参考にしてください。

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母親にだけ癇癪を起こす理由とは?

小学生になっても癇癪を起すと、「もう小学生なのに癇癪…?」と、少し心配ですよね。そして、毎日のように癇癪を起されると、親の方が精神的にキツイですよね。

母親は子どもにとって「一番安心できる存在」なので、すべて受け止めてもらえると思っているのか…どうしても感情をぶつけやすい対象になってしまいます。

毎日何回も癇癪を起こされると「私ってそんなにダメな母親なの…?」と自己肯定感も下がってしまいますよね。

ただし、子供によっては生まれ持った特性の可能性もあるので、お母さんだけが思い詰める必要はありません。

そもそも、癇癪はなぜ起こってしまうのでしょうか?

小学生が癇癪を起こす原因は

小学生の癇癪には様々な要因が考えられます。

発達段階が未熟なため、感情コントロールが難しく、また語彙力も少ないです。そのため、自分の複雑な気持ちをうまく伝えられないことで、イライラしてしまい、癇癪が起こります。

さらに、家庭環境や学校のストレスなどの可能性も。

小学校になったばかりだと環境になじめていなかったり、またイベントの前後なども要注意です。

親子のコミュニケーション不足の可能性もあり、親に甘えたくて親のことを試してみたりすることもあるようです。

他にも、生まれつきの性格や発達障害の可能性など、さまざまな要因が考えられます。

一言で「癇癪」と言っても要因が子供によって異なるようです。

要因は一つとは限りません。

外では良い子、家で癇癪が起こるのはなぜ?

外では良い子にしているのに、家では癇癪を起こす子供。この様な子供の心理について調べてみました。

まずは第一に、子供とって家は最も安心できる場所です。

そのため、外では頑張って良い子にしていても、家ではリラックスして甘えたくなることがあります。その反動が癇癪として癇癪として現れる可能性があります。

また、母親に対して甘えたい気持ちが強い場合、どれだけ母親に愛されているのか試すために癇癪を起すことがあるようです。

子供なりに「愛されたい」という確認をしたいんですね。意外と子供心は複雑です。

そして、まだ感情をコントロールする力が未熟なため、小さな事で怒りを爆発したり、自分の気持ちを言葉でうまく表現できなくて、自分の想いが伝わらないことで癇癪に繋がることもあります

うちの娘はまさにコレです。この時少しでも否定と受け取れる発言をすると、大惨事になります。

また、家庭内のよくない雰囲気や両親の不仲や、過保護や過干渉も子どものストレスに。

癇癪とワガママの違い

癇癪の特徴は、感情のコントロールが自分で出来なくて、激しく泣き叫んだり暴れたりする状態です。

癇癪は起こしたくて起こしてるわけではなく、本人は感情をコントロールできず、苦しんでいます。

娘も「止めたいけど止められない…。」と泣いていたことがあります。本人は相当苦しんでるようです。

対してワガママとは、自分の欲求を通そうとする事です。自分の要求が通らないと、不機嫌になったり、泣いたりします。

主な違いは、感情のコントロールが癇癪はできないが、ワガママはできる。

また、癇癪の場合は、急に感情の爆発しますが、わがままは欲求を通すことが目的。

そして、癇癪は叩く蹴るなど激しい行動を取りますが、わがままは癇癪と比較すると穏やかです。

癇癪の症状とその影響

癇癪と言っても、具体的にどのような状態が癇癪を指すのかご存知でしょうか?

癇癪の症状とは?

癇癪とは、子どもが感情をうまくコントロールできない時に起こす行動です。

具体的には、泣き叫ぶ、物を投げる、人を叩く、暴れる、喚く、噛み付く、叩く、蹴る、暴言、など様々です。

スーパーなどでお菓子を買ってもらえずに泣き喚いてる子供を見たことがありませんか?それの×10倍位のパワーがあります。(個人的な体感として)

この場合、ワガママだとしたら、「お菓子を買ってあげる」といえば収まりますが、癇癪の場合は「お菓子を買ってあげる」と言っても収まりません。

一度癇癪が起きると、「お菓子を買ってもらう」など関係なくずっと暴れ続けます。子供が落ち着くまでは、終わりません。

私の娘の場合は、母親の私にだけ「叩く、蹴る、噛み付く」などの行動をしました。

学校などの周囲への影響

普段は家庭でしか癇癪を起こさなくても、時には学校で癇癪が起こってしまうこともあります。

急に癇癪が起こると、先生や友達の関係性にも影響がでてきてしまいます。

友人関係にも亀裂が入る可能性もあるので、事前に学校に伝えておくことは大事です。

また、出来るだけ癇癪が起きる場合の状況なども事前に学校へ伝えて、どのような対応をすると落ち着くのかも伝えておくと安心です。

とは言っても、正直癇癪が起きる予知が出来るなら苦労しません。

なので、癇癪が起こす可能性がある事だけでも伝えておきましょう。

子どもの心のストレスについて

子供でも心にストレスが溜まることがあります。

ストレスがたまり、癇癪を起こす。するとさらにストレスが溜まり、どんどん悪循環になる可能性も。

ストレスは、脳の感情をコントロールする部分に影響を与えるので、感情の爆発を引き起こしやすくします。

癇癪を起こした時の対処法は?

ここからは、私が実践していた対処法を紹介します。

癇癪を起こした時の対処法と注意点

癇癪を起こした時は、まずは子供が怪我をしないように、周りにある怪我をしそうなものを素早く片付けます。

もし、他の子供に危害を加えてしまう場合は、周囲の人がケガをしないように、安全な場所に移動。

そして、子供が落ち着くまで、見守りましょう。

「(子供)が暴れると痛そうだから辞めてほしい」などの声がけは、私の娘には全く効果がありませんでした。

私は、4年程癇癪の相手をしていますが、一番ダメージの少ない対処法としては、見守るのみ。

話しかけて話を聞ける状態なら、子供を心配する声がけも効果的かもしれませんが、話が聞こえない状態ならば、逆効果なことも。

実際に癇癪中に話しかけると、逆効果になる方が多く、何かを喋ると「うるさい!!!」と言われ、もっと激しい癇癪を起こす引き金になったことがあるので、無理に話しかけないほうが賢明です。

暫く暴れると落ち着いてくるので、人の話が聞ける状態になってから、「悲しかったね」「悔しかったね」など、子供の気持ちに寄り添った言葉をかけてあげると、聞き入れてくれることがあります。(それでも、50%程度の確率ですが)

この時点で聞き入れてもらえなければ、もうしばらく時間を置いたほうがいいかもしれません。

ここで失敗すると再び癇癪が起こる可能性があります。

ポイントとしては、まずは否定せずに、子供の気持ちを受け止めることを優先してみてください。

ひどい時には1日に何発も叩かれ蹴られ、私の手足が青タンだらけに…。

身体を押さえつけると噛みつかれ頭突きをされ…。本当に癇癪はしんどいですよね。

叩かれる、蹴られる等した場合は、自分の体を守り、子供はなるべく刺激しないようにしましょう。

私の娘は1回癇癪を起こすと長い時で2〜3時間ほど続きました。癇癪を起こすのはかなりエネルギーがいることなので、必ずエネルギーが切れて落ち着く時がやって来ます。

エネルギー切れになったら終わるはずなので、それまでがんばって耐えましょう!

裏ワザとして、普段聞きなれない音を出す(地震アラームなど)と止まることもありますが、子供も怖がるし、あくまで一時的な方法の為、あまりお勧めはしません。

感情をコントロールするための方法

感情をコントロールする為には、コントロールの練習をすることがいいそうです。

しかし、感情のコントロールは、すぐに習得できるものではありません。専門機関などに相談して、少しづつ練習しながら、身につけていきましょう。

私の娘は、病院で心理セラピーを受けるようにしてます。

子どもとのコミュニケーション方法

もしも、癇癪の原因がコミュニケーション不足にあるのであれば、親子間のコミュニケーションを増やしてみると改善するかもしれません。

機嫌のいい日を見計らって、子供の好きなことを提案してみてはどうでしょうか?

例えば、お菓子が好きなら「お菓子作りを一緒にしてみる」。

ゲームが好きなら「子供の好きなゲームを一緒にやってみる」など一緒にコミュニケーションがとれるものを提案してみてください。

機嫌が悪いと余計に起こると思うので、「機嫌がいいとき」を狙って根気強く頑張りましょう。

家庭内でのサポート方法

それでは、家庭ではどのようにサポートすればいいのでしょうか?

父親の役割と協力

なかなか育児に関わる時間も少ないとは思いますが、どんな時でも子供への愛情を伝えることを忘れないでください。

相手は子どもなので、遠回しではなく分かりやすく愛情表現をしてあげるのがポイントです。

安心感を与えることで、子供の情緒も安定しやすくなります。

子育てに参加することによって、父親として成長できると思いますよ。

家族全体での理解

癇癪が起きた時は、家族全員で協力して連携が必要です。

日頃から子供の気持ちに寄り添うと、少しづつですが信頼関係が積み重なっていきます。

周りの支援を受ける方法

周りの支援を受けれる機関に、相談すると何かヒントをもらえるかもしれません。

  • 児童相談所
  • 小児科
  • 児童精神科
  • スクールカウンセラー
  • 学校の先生

病院はちょっと…と思う方は、まずは学校の先生や、スクールカウンセラーの方に相談してみてはどうでしょうか?

自分一人で考えていても限界が来ると思うので、相談するだけでも少し楽になれると思います。

私は全てに相談しました。

沢山の方からの意見を聞くことができ、視野が広がりました。

発達障害と癇癪の関係

発達障害と癇癪は関連することがありますが、癇癪持ちだからと言って発達障害というわけではありません。

癇癪の原因には様々あります。環境や心理的なことが絡み合っていることもあるので、「癇癪の頻度が多い」など子供の様子が気になる方は、専門機関に相談することがオススメです。

癇癪を減らすための環境づくり

環境づくりは大切ですが、子供が安心できる環境とはどのようなことでしょうか?

子どもが安心できる空間とは?

子供が、 落ち着けるスペースを作ってあげたり、騒音や刺激を減らす工夫をしてみましょう。

また、お気に入りのキャラクターのぬいぐるみなどを置いてあげると、ストレスも軽減され安心できる空間となると思います。

大人でも、好きな物に囲まれてると嬉しいですよね。

癇癪がひどい時は、出来る限りは子供の希望を叶えてあげるようにしてみました。

ストレスを感じにくい生活環境とは?

子どもによっては、耳で聞き取ることが苦手で、目で見ることが得意な子どももいます。

その様な子供の場合は、 目で見て分かるようなスケジュール表を使うと効果的です。(ホワイトボードなど)

すぐに効果がある子もいれば、逆に嫌がり癇癪を起こす原因になる子供もいます。

まずは、子供の反応を試してみてください。

また、予定の変更は早めに伝え、心の準備が出来るように工夫しましょう。

見通しが立たないと不安になり、そこから癇癪につながる子供もいます。

なによりも、子どもの気持ちに寄り添い、共感する事が大事です。

宿題の工夫

もし、宿題が分からないなどのせいで癇癪を起こすのであれば、先生と相談して宿題を無くしてもらうなどの工夫をしてみるのも一つの手です。

学校へ行けているだけで十分なので、宿題をすることによりストレスが溜まり、不登校などにも繋がる恐れがあるので、無理に宿題をさせる必要はないと思います。

お兄ちゃんは勉強が苦手なのに、無理に宿題をさせた結果不登校になりました。

宿題だけのせいではありませんが、要因の一つだと思っています。

参考記事はこちら

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