寒い冬の朝、子どもを保育園に連れて行こうとしたときに、「エンジンスターターがかからない…!」と焦った経験はありませんか?
この記事では、エンジンスターターがかからない主な原因と、すぐできる対処法を詳しく解説します。
リモコンやバッテリー、故障など原因別に整理しているので、是非参考にしてください。
エンジンスターターがかからない原因とは?
エンジンスターターが動かない原因は主に以下の3つです。
- リモコンの電池切れ
- エンジンスターター本体の故障
- 車のバッテリー低下
また、その他にも小さな部品や配線のトラブル、リモコンと車の距離や障害物などが影響することもあります。
ここからは、それぞれの原因と対処法を詳しく見ていきましょう。
1.リモコンの電池切れが原因
最も多い原因はリモコンの電池切れです。
「交換したのに動かない…」という場合は、電池の種類や向きを確認しましょう。海外製電池では反応しないことがあります。
対処法
- 新しい日本製電池に交換
- 電池の向きや種類を取扱説明書で確認
2. エンジンスターター本体の故障
電池を交換してもかからない場合は、リモコンや本体の故障の可能性があります。
リモコン自体の故障か、車に取り付けられた受信ユニットの故障かを確認しましょう。
対処法
- カー用品店や整備工場で点検
- リモコンは単体で購入可能な場合もあり
3. 車のバッテリーが弱っている
寒さでバッテリーの性能が低下すると、エンジンスターターに必要な電力が供給されず、動かなくなることがあります。
車のバッテリーは3年に一度交換するのが一般的ですが、ヘッドライトが暗い、エンジン音が弱いなどの症状が出る場合は交換が必要かもしれません。
普段あまり車に乗らない場合は、さらにバッテリーが弱りやすいので気を付けてください。
対処法
- バッテリーを点検して必要なら交換
- アイドリングストップ機能が作動しない場合も、バッテリー低下のサイン
バッテリーの状態を把握できるグッズもあります。
例えば、これはシガーソケットに差し込むだけで、バッテリーが弱っているかどうか判断できます。
価格も1,000円未満(2025年11月現在)なので、普段からチェックしておくと安心です。
4. その他の原因
- 部品や配線のトラブル:エンジンスターターが動かない原因として、ヒューズ切れや配線の不具合などが考えられます。自宅で無理に直そうとせず、整備工場やカー用品店で見てもらうと安心です。
- リモコンと車の距離や障害物:車庫の壁や扉など、間に障害物があると反応しにくいことがあります。できるだけ車の近くで操作してみましょう。
チェックポイント
- リモコンのボタンをしっかり押しているか
- 車とリモコンの距離や障害物の有無
エンジンスターターがかからないときの注意点
- 放置すると他の不具合につながる可能性があります。
- 少しでも不調を感じたら、早めに専門業者に相談するのがおすすめです。
- 冬の朝、安心して車を使えるように日頃からチェックしておきましょう。
よくある質問
- Qエンジンスターターの電池交換しても反応しない場合は?
- A
海外製の電池だと、反応しない場合があります。日本製の電池に交換して再度試してみてください。
- Qリモコンの電池交換してもスターターが反応しない場合は?
- A
電池交換しても動かない場合は、車側の受信ユニットや本体の不具合など、他の原因も考えられます。一度専門店で原因を確認してもらうことをおすすめします。
まとめ│原因を知って冬も快適に
エンジンスターターがかからない原因を理解し、リモコン・本体・バッテリー別に対処法を知っておくと、冬の朝も安心です。
特に忙しい朝に、子どもを乗せて出かける前に反応しないと焦りますよね。日ごろから簡単にチェックしておくと安心です。
もし電池交換をしても直らない場合は、専門店で点検してもらいましょう。
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