寒い冬、布団に入るときに恋しくなるのが湯たんぽ。
でも、最近は「充電式」と「お湯を入れるタイプ」があって、どっちがいいの?と迷ってしまいますよね。
結論から言うと、毎日使うなら「充電式」、たまに使うなら「お湯タイプ」がおすすめです。
どちらも温かさは十分ですが、使う頻度や管理の手間で選ぶと失敗しません。
私はどちらのタイプも持っています。
そんな経験もふまえて、充電式とお湯タイプの違いを紹介します。
湯たんぽ選びの参考になれば嬉しいです。
充電式とお湯タイプの違いをざっくり比較
まずは、両者の違いをざっくりとみてみましょう。どちらも布団を温めてくれますが、準備や保温力、管理の手間に少し違いがあります。
| 項目 | 充電式 | お湯タイプ |
|---|---|---|
| 使い勝手 | ◎ 充電だけでOK | △ お湯を沸かす必要あり |
| 保温時間 | 約6〜8時間 | 素材や容量で変動 |
| 管理の手間 | ・コードの管理 | 使用後にお湯を捨てて乾燥・収納 |
ざっくりと違いを見るだけでも「どっちにしよう?」と悩んでいる人はスッキリするのではないでしょうか?
充電式湯たんぽの特徴は?
「充電式湯たんぽ」は、お湯を沸かさずにすぐ使える手軽さが魅力。
一方で、コードの管理や寿命には注意が必要です。
メリット
- コードをつなぐだけで温まる手軽さ
- お湯を沸かす手間なし
- 布団に入れても冷めにくい
デメリット
- コードの管理が必要
- 推奨使用期限に注意が必要
- 電気を使うので停電時は使えない
💡 こんな人におすすめ
毎晩布団で使いたい人、見た目のかわいさも重視したい人にぴったり。
充電式湯たんぽを選ぶときのポイント
- 大きさ:布団全体を温められるサイズか
- 蓄熱時間:短時間で温まるか
- 保温時間:就寝中に十分か
- PSEマーク:電化製品としての安全基準を満たしているか
PSEマーク付きなら、日本の安全基準を満たしている製品です。事故防止のため、必ずチェックしましょう。
▶PSEマークを詳しく知りたい方は、【ダイソーの新型!Type-C充電池|ケース無しでそのまま充電!?売ってないこともある?】の記事をご覧ください。(PSEマークの写真あり)
おすすめの「充電式湯たんぽ」3選
具体的にオススメの「充電式湯たんぽ」を3点ピックアップしてみました。
全てPSEマーク付きの湯たんぽです。
BeeTool 充電式湯たんぽ(大きめサイズ)
大きめサイズで布団全体をしっかり温める充電式湯たんぽ。PSE認証済みです。
4〜15時間の長時間保温が可能で、付属の保温カバー付き。防爆充電器・過熱防止機能付きで、繰り返し使える省エネ設計。毎晩使いたい人や家族用にもおすすめです。
Trusway 充電式湯たんぽ
急速蓄熱で長時間保温、布カバー付きで肌触りも◎。
多重安全保護設計&PSE認証済みで、温度過昇の場合に通電が停止します。
生理期や冷え対策、寒い夜の布団での使用にぴったりの1台です。
KOCEEY 湯たんぽ 充電式
KOCEEYの充電式湯たんぽも、PSE認証済みで安全に使えるのが安心ポイントです。
保温時間は3〜8時間と十分で、付属のカバーは肌触りもよく快適です。繰り返し使える省エネ設計で、デザインもかわいいためプレゼントにもおすすめ。
かわいさ重視ならKOCEEY、機能重視ならBeeTool やTrusway。
充電コードの長さや保温時間もチェックしておくと安心です。
お湯タイプ湯たんぽの特徴は?
昔ながらのお湯タイプ湯たんぽは、シンプルで管理が簡単。熱湯でしっかり保温でき、停電やアウトドアでも使えるのが特徴です。
メリット
- シンプルで管理が簡単
- 熱湯でしっかり保温できる
- 停電やアウトドアでも使える
デメリット
- お湯を沸かす手間がある
- 使用後に乾かして片付けが必要
💡 こんな人におすすめ
「毎日は使わないけど寒い夜だけ使いたい」人、または停電・災害対策に備えたい人に。
▶手軽なお湯タイプを試したい人は、【100均で買える湯たんぽまとめ記事】へどうぞ。
湯たんぽの残り湯の活用方法
お湯タイプを使った後の残り湯は、そのまま捨ててしまうのはもったいないです。
翌朝まで残ったお湯でも、いくつか便利な使い方があります。
洗濯機での活用
夜に使い終わった湯たんぽのお湯が、ちょうどぬるい状態で残っているなら、洗濯の「洗い」にそのまま使えます。
30〜40度くらいの温度は、衣類の皮脂汚れが落ちやすくなるので、実はふつうの水より向いて使いやすいんです。
もし、熱い湯たんぽのお湯を使おうとしてるのならば、それはやめましょう。お湯の温度が高すぎると洗濯槽を傷めることがあるからです。
タオルや普段着のような軽い汚れなら十分に洗えるし、わざわざ水を使うより少しだけ節約にもなりますよ。
足湯や手湯に
バケツや洗面器に移すだけで、ちょっとした足湯や手湯にできます。短い時間でも体がほぐれて、朝の冷え対策にもなります。
掃除や拭きに
掃除にぬるくなったお湯は、フローリングやキッチン周りの拭き掃除にぴったりです。油汚れも落ちやすくなります。
翌朝の車のフロントガラスの霜取りに
夜使った湯たんぽの残り湯は、冷めていても朝にはまだあたたかさが残っています。
霜取りに使うときは、必ず“ぬるいこと(30〜40℃くらい)”を確認してからかけるようにしてください。
温度が高すぎるとガラスに負担がかかるため、ここだけは注意が必要です。
私の体験談|6年前に当たったパンダ湯たんぽ
実はこのパンダ湯たんぽ、6年前に子どもが懸賞で当てたものです。
外側はふわふわのぬいぐるみで、背中のチャックを開けると中に湯たんぽが入っています。見た目がかわいくて温かいので、冬の間は子どものお気に入りでした。

最近は、こうした「ぬいぐるみタイプの湯たんぽ」も人気があります。
見た目の癒やしだけでなく、抱っこしても熱くなりすぎないので子どもにも安心。動物デザインやキャラクター系など種類も豊富で、ギフトにもぴったりです。
ただ、だんだん出番が減っていった理由がひとつだけあります。
それは「コードの管理が面倒」だったこと。

夏の間はぬいぐるみとしてベッドに置いていたのですが、コードだけ別にしまい込んでしまい、冬になると毎回探すはめに。
かわいいけれど、気が付くとコードを探すのが手間になり、徐々に使う頻度が減っていきました。
また、パッケージを改めて見てみると、「推奨使用期間は約3年」との記載が。
うちのパンダ湯たんぽはすでに6年目に突入しているので、そろそろ寿命かもしれません。
安全のためにも、長く使う場合は定期的に買い替えるのがおすすめです。
結論:毎日派は充電式、たま使い派はお湯タイプ
生活スタイルに合わせて選ぶのが、失敗しないコツ。
| 使う頻度 | おすすめタイプ |
|---|---|
| 毎日使う | 充電式(nuku2・mofcaなど) |
| たまに使う | お湯タイプ(100均でもOK) |
どっちにもメリットとデメリットがありますが、自分の使い方や好みに合わせて選ぶと、冬がぐっと快適になります。
充電式は保温時間やコード長さ、バッテリー寿命もチェック。
お湯タイプは注ぎ口の安全性や蓋の締めやすさも確認しましょう。デザインやカバー素材も癒やし度に影響します。
どっちか迷ったらチェックしたいポイント
- 保温時間や容量を確認
- 充電式はコードの長さ・バッテリー寿命もチェック
- お湯タイプは注ぎ口の安全性や蓋のしめやすさも大切
- デザインやカバー素材も癒やし度に影響あり
まとめ
「湯たんぽ 充電式 お湯 どっち」で迷ったら、
- 毎日使う人は充電式
- たまに使う人はお湯タイプ(100均でもOK)
私のパンダ湯たんぽのように、見た目のかわいさで選ぶのもアリです。
どちらにしても、自分に合った湯たんぽを選べば、冬の夜がぐっとあたたかくなります。
▶「100均の湯たんぽ」まとめ記事はこちらから


